【海外への憧れ:僕が「習い事」に感じた夢と希望:ダンス編109】

 
From  師範代Shinya(新村真也)
 
※僕が20代の頃ダンススクールに通っていた頃の体験談の続きです。ダンス編は毎週日曜日に更新中。

 

これはおそらく、どんな習い事でも同じだと思うのですが、1つのジャンルを長くやっていてそれなりにスキルが蓄積してきた場合、海外と接触する機会がやって来ると思います。

スポーツ、ゲーム、学問、ビジネスなど、あらゆるジャンルでそれなりに極めようと思ったら、海外の人達と交流する日はいつかやって来ます。

一流のスポーツ選手は海外のチームでプレイして経験値を積むことが多いです。

ゲーム(eスポーツ)の世界大会も、会場はアメリカ、オーストラリア、中国、ポーランドが、世界4大会場と呼ばれているそうです。

学問も究めようと思ったら、はやり海外の大学へ行く人は多い印象です。

日本一の東大は、世界ランキングで見ると、23位だそうです。

ちなみに世界1位は、アメリカのハーバード大学と言われています。

ビジネスの世界でも、日本の売上トップ企業は海外にも商品やサービスを提供しているケースがほとんどです。

日本文化の習い事でも同じ

一見、海外文化とは関係なさそうな日本文化の習い事も、海外の人達と交流することもあるそうです。

料理教室で和食を長年習っていた方が、ある日突然、先生から、

「こんど海外の人達を相手に和食料理教室を開くことになったから、講師を務めてくれないか?」

と頼まれて、急いで英語学習を始めて、僕の英語道場に入学してくれました。

また別の例では、趣味で華道を長年習っていたTaekoさんは、さらに花の道を極めるために、イギリスの大学に留学して、英国のフラワーアレンジメントを学びました。

Taekoさんは留学前に僕の英語道場に通ってくれて、熱心に勉強を続けた結果、現地の大学が要求する英語力をクリアしました。

その後は、現地の大学を主席で卒業し、帰国後は自身のフラワーショップを開業して、活躍しています。

日本の華道と英国のフラワーアレンジメント技術の両方を極めたTaekoさんの作る花束は、芸術的で美しい色合いです。

TaekoさんのフラワーショップのHPはこちら(Uraha Florist)
↓↓↓

https://www.uraha.florist/

ストリートダンスの本場はアメリカ

僕が20代の頃にやっていたストリートダンスも、アメリカ発祥です。

ダンスの先生のほとんどは、年に何回かアメリカにダンス修行に行っていました。

逆にアメリカに行ったことのない先生は珍しいぐらいです。

僕は当時まったく英語ができなかったので、数年後に自分が海外に行く日が来るとは想像もしていませんでした。

でも今考えると、この時期から「海外文化への憧れ」が植え付けられ始めていた気がします。

僕は当時、通っていたダンススクールの週1レッスンだけでは足りなくて、別のダンススクールのHIPHOPクラスの単発レッスンを見付けて、不定期で参加していました。

その中の1人の先生が海外のダンサー達に顔が広くて、アメリカの有名ダンサーが来日した時に、1回だけゲストとしてスクールに教えに来たこともあります。

僕はモーレツに参加したかったのですが、どうしても仕事が休めず、泣く泣く諦めました。

後から聞いた話では、その日は過去一番の受講生の多さで、大盛況だったそうです。

「あぁ~いいなぁ~!いつか自分も本場アメリカ人から習いたい!」

と思って悔しい気分になったのを、今でも覚えています。

レクチャービデオも海外製

僕はスクールのレッスンだけでは飽き足らず、ダンスのレクチャービデオを自分で買って家でも練習していました。

最初の頃は、日本人の先生が基礎から丁寧に教えているレクチャービデオを見ていました。

初心者の頃は、日本語で分かりやすく説明してくれる内容がとても満足していました。

そのうち、だんだん上達にするにつれて、レクチャービデオも日本製だけでは足りなくなってきました。

教わる内容のレベルが上がってくると、どうしても日本のレクチャービデオでは足りなくなってきます。

これは、市場の需要と供給のバランスが取れないのが原因です。

当時の日本のストリートダンス市場は、まだ今ほど大きくなっていませんでした。

すごくマニアックでニッチなジャンルだったのです。

これはどの習い事でもそうですが、初心者の数が一番多くて、レベルが上に行くほど、だんだん人数が減っていきます。

ただでさえ習っている人の母数が少ないストリートダンスの世界で、さらに少数派の中上級者に向けてレクチャービデオを作っても、制作費の元が取れるだけの数が売れないことが多いのです。

そのため、日本語で丁寧に中上級レベルの解説をしているレクチャービデオは、当時は僕が知る限りでは2~3種類しかありませんでした。

そのビデオはもうとっくに手に入れて、今まですり切れるほど何度も見ています。

そこで僕は、海外の輸入レクチャービデオに初めて手を出してみることにしました。

海外ではストリートダンスの市場規模は日本とは比べものにならないぐらい大きいので、中上級者向けのビデオの種類が圧倒的に多いのです。

僕はとりあえず試しに1本、ニューヨークのダンサーのレクチャービデオを注文してみました。

 

・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む

 

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