From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
前回の記事では、DMM英会話のメリットとして、「選べる講師の多さ」についてお伝えしました。
特に初心者にとっては、日本人講師が選べるというのは、「レッスン予約をする時の心理的なハードルが下がる」というメリットが大きいと思います。
・ネイティブのレッスンが好きな人
・ノンネイティブの外国人のレッスンが好きな人
・日本人のレッスンが好きな人
すべてのニーズに応える講師が揃っているのは、DMMの良い点だと思います。
予約の作業で「意思の力」を使わないメリット
講師の数が多いということは、予約のしやすさにつながります。
選べる講師数が少ないプラットフォームの場合、
・気になった講師のプロフィールやカスタマーレビューを見ている間に他の人に予約されてしまい、また別の講師を探す・・・
という作業が続きがちです。
その結果、いつまでたっても予約が完了しない・・・という状況になってしまいます。
レッスン予約の作業段階で意思の力を使いすぎると、英会話レッスンそのものに向かう気力がなくなってしまい、「まあ、いっか!」となって、レッスンを受けなくなってしまうデメリットがあります。
その点で、講師の数が多くて予約しやすいのは、大手のDMMならではの良い点だと思います。
講師の話す英語が事前に聞ける
これはDMM英会話だけの機能ではないと思いますが、各講師のプロフィールページには、「YouTube動画」が貼り付けてあります。
YouTube動画では、講師の英語でのあいさつを聞くことができます。
自己紹介の写真や文章だけでは伝わらない、その先生の雰囲気や「話す英語の聞き取りやすさ」を事前に確認することができます。
英語は、同じネイティブでも国によって発音が全然違います。
アメリカ英語に慣れている人にとっては、オーストラリア英語やイギリス英語は聞き取りづらいと感じるケースが多いです。(その逆のパターンも多いです)
いくらゆっくり丁寧に話してもらっても、発音そのものが聞き取りづらかった場合は、リスニングがまったくできずに完全お手上げ状態になってしまうこともあります。
でも一方で、自国のなまりを強く出さずに、日本人にとって聞き取りやすい発音で話すスキルを習得している講師の方もいます。
事前にYouTube動画でその講師の発音を聞いて、「自分の耳には聞き取りやすいかどうか?」を確認できるのは、とても良い機能だと思います。
モチベーションが上がる「積算学習時間の表示」
次に僕が感じたDMM英会話のメリットは、モチベーションを保ちやすくする表示システムがあることです。
①英会話レッスンの積算時間(分)
②国ごとのメダル数
の2つがカウントされます。
①は、英会話レッスンの積算時間が常にトップページに表示される仕組みです。
ポイントは、「時間」ではなく「分」で表示されることです。
DMM英会話のレッスンは1レッスン25分間です。
10レッスン受けた場合、250分です。
でもこれを時間表示にすると、4時間ちょっとです。
トップページに積算時間が「250」と表示されるのと、「4」と表示されるのとでは、受ける印象が変わってきます。
数字が大きい方が、「ガンバった感」を感じやすいと思います。
僕のDMMマイページには、この記事を書いている時点で「4,800」と表示されています。
時間数にすると80時間ですが、「80」と表示されるよりは、ずっとスゴい気がして気分が良いです。
また、積算時間に応じて「銅→銀→金」と、オリンピックメダルのような色分けがされます。
僕は今「金」ですが、次のレベルまであと1,200分と表示されています。
25分のレッスンをあと48コマ取れば、次のレベルに行けることが分かります。
金の次は何の色になるのか?分かりませんが、楽しみです。クレジットカードみたく「プラチナ」とかになるかもしれません。
英語のレベルを「積算時間」で表示するのは、モチベーションアップにとても良い機能だと思います。
英会話自体の「できた感」は、毎回違うのが普通です。
でも、積算時間は確実に増えていく数字なので、自分の努力の証明としても自信につながると思います。
国ごとにメダルがある
さらに、国ごとにもメダルが用意されていて、それぞれ銅、銀、金と3色用意されています。
たとえばアメリカ出身の先生のレッスンを一定数受けると、「アメリカの金メダルゲット!」みたいに画面上で表彰されます。
何回受けたら何色のメダルがもらえるのか基準は調べていないので分かりませんが、会員ページの「メダルコレクション」で今の自分の手持ちメダルの種類と数を確認することができます。
僕は今のところ、金メダルが4つ(アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア)と、他は銀メダルが1つ、銅メダルが4つあります。
こだわり派の人はきっと、このメダルをすべて金色ゲットする方向でガンバるでしょう。
その結果、色んな国の色んな英語発音に慣れることができる、という仕組みです。
この、モチベーションを上げる仕組みは、DMM英会話は本当に良くできていると感じます。
・・・つづく。
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