From  師範代Shinya(新村真也)

(※僕がカナダにビジネス留学していた頃の体験談の続きです)

 

前回の記事では、「カナダの人たちは、仕事後に同僚と飲みに行くことはほとんどない」というお話をしました。

 

その話を同僚のデイビッドに聞いてからしばらくたった頃、デイビッドが僕に聞いてきました。

 

デイビッド:「シンヤは休日に何やってるの?」

 

僕:「う~ん、語学学校に通っていた頃は、学校の主催するバスツアーに参加したり、クラスメイトと遊びに行ったりしてたけど、最近はみんなバラバラになっちゃったから、あんまり集まることもないですねぇ。」

 

デイビッド:「じゃあ、週末は家にいるの?」

 

僕:「そうですね。先週は久しぶりに友達の留学生仲間と遊びに行ったけど、今週は何も予定はないです。」

 

デイビッド:「そんなのもったいないよ!シンヤは今月いっぱいまでしかカナダにいないんでしょ?もっとこのバンクーバーをよく知るチャンスが必要だね。」

 

僕:「まあ、ある程度は有名な観光地は回った気がしますが・・・」

 

デイビッド:「そうか!留学生同士だったら、観光地巡りがお決まりパターンだよね。じゃあ今度は俺が、地元人の休日の過ごし方を教えるよ!まずは夜からだな!明日、仕事終わったら一緒に飯に行こうぜ!」

 

僕:「え?!本当ですか?いいんですか!!それは嬉しいです!!でも・・・先週聞いた時、カナダ人は同僚とはプライベートで一緒に出かけたりしないって行ってたじゃないですか?」

 

デイビッド:「まあね。でも、例外もあるって言っただろ?俺の中ではシンヤは同僚というより、友達っていう感覚だよ。それに俺も、日本のこと色々聞きたいし。だからシンヤは例外だよ。」

 

僕「マジですか!!ありがとうございます!じゃあ、さっそく明日、ご飯に連れてってください!」

 

そんなやりとりの後、僕らは翌日、仕事終わりに一緒に夕飯を食べに行くことになりました。

 

初ドライブ

次の日、僕らは17時きっかりに仕事を終わらせると、すぐにオフィスの外に出ました。

 

まだ外は明るいです。僕が日本でジーンズショップの店長をやっていた頃は、明るいうちに帰れるなんてことは一度もなかったので、この感覚は新鮮です。

 

僕とデイビッドは、オフィスの入っているビルの中の駐車場に向かいました。

 

デイビッドがクルマに乗り込んで、助手席のドアを開けてくれました。

 

そういえば、僕がバンクーバーに来てからバス以外のクルマに乗るのは初めてです。

 

バスは巨大で視点が高いので、乗っていてもあまり「運転者の視点」を感じることはありません。

 

僕のホストファミリーはクルマを持っていないので、僕はふつうの乗用車に乗る機会はありませんでした。

 

デイビッドのクルマは、けっこう年期の入ったツードアのクーペです。

 

デイビッドがエンジンをかけると、社内にロックミュージックが勢いよく流れ始めました!

 

そして、デイビッドがサングラスをかけました。金髪の白人のデイビッドがサングラスをかけると、すごく似合います。

 

そのまま一気にエンジンをふかして、デイビッドが急発進しました。

 

道路へ出ると、一気に目の前が開けました!

 

一気にテンションが上がった僕は、「そのサングラス、カッコいいですね!似合います!」と言うと、デイビッドはこう返してきました。

 

サングラスの理由

「そうかい?ありがとう。でも実は、これは、ファッション目的でかけてるわけじゃないんだよ。ほら、他のドライバーを見てごらん。ほとんどの人達がサングラスをかけてるだろう?」

 

あっ!ホントだ!!おじいちゃんもサングラスかけてる!

 

「俺たち白人の目は色が薄いから、アジア人と違って日の光に弱いさ。サングラスをかけないと、日光が反射してよく見えないんだよ。だから、これは安全のためにかけてるってわけ。」

 

僕「なるほど!」

 

デイビッド「だから、俺は逆にサングラスなしで運転できるシンヤがうらやましいよ。」

 

たしかに、よく見ると、アジア系のドライバーはサングラスをかけずに運転していますが、白人系の人達はほぼ100%サングラスをかけているのが見えました。

 

そんな会話をしながら、クルマは道を進んでいきました。僕は助手席で初めて「乗用車の視点」で道を走るうちに、日本とカナダの道路の大きな違いを3つ感じました。

 

違い①道が広い

まず1つ目の違いは、道幅です。1車線がものすごく広いです。デイビッドのクルマはけっこう横幅があります。

 

日本だったら、3ナンバーくらいの幅の広さです。でも、走っている道路の幅はかなり広いので、余裕を感じます。

 

デイビッドは途中何度か、メインの道路から外れて抜け道を通っていきましたが、細いはずの抜け道でさえ対向車と十分にすれ違えるだけの幅があります。

 

違い②右側通行

2つ目は、クルマが走るレーンが日本と逆だということです。

 

日本は左側通行ですが、カナダは右側です。クルマのハンドルも左側についています。

 

これは、口で説明すると単に左右が入れ替わっただけですが、実際に運転者の視点で見ると、かなり違和感があり、混乱します!

 

僕は助手席に座っているだけですが、もし運転代わってくれ!と言われても、怖くてすぐには運転できない!と感じます。

 

違い③横断歩道でよく止まる

3つ目の違いは、横断歩道でクルマが止まる率の高さです。

 

日本では、横断歩道では手を挙げない限り、めったにクルマが止まってくれません。

 

横断歩道の前で待っているときに止まってくれるクルマは、8台~10台通り過ぎるうちの1台くらいでしょうか?

 

でも、ここカナダでは、本当によく止まってくれます。歩行者の優先度が高いのです。

 

横断歩道で止まるクルマの割合は、日本と逆転します。止まらないクルマは10台に1台くらいです。

 

中には、「そこまでしなくてもいいのに!」というくらいギリギリのタイミングでも急ブレーキをかけて止まるクルマもいます。

 

デイビッドも横断歩道で何度も止まっていました。

 

以上、

 

①道幅がやたら広い

②走るレーンは左右が逆

③横断歩道では必ずクルマが止まる

 

この3つの違いは、文章で書くとたいしたことなさそうですが、実際に運転者の視点で見ると、かなり違います!

 

①の道幅に関しては、日本より事故が少なそうでいいなぁと思いました。

 

②と③のルールの違いは慣れでなんとか克服できそうです。

 

そうこうしているうちに、デイビッドがレストランの前にクルマを止めました。そして、僕に向かって言いました。

 

「ここ、めっちゃウマいんだよ!ここにしようぜ!」

 

そのお店の外見は、いかにも西洋風で、レストランというより、バーのようなクールな感じでした。

 

・・・つづく。

 

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