From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回の続き)
DUO3.0の例文の中で文法的に分からない部分を、ネットや本で調べながらじっくり精読していく作業は、かなり負荷が高く感じました。
調べてもどうしても分からない部分は、英語仲間のDさんとK君に聞きました。
2人ともDUO3.0を過去に仕上げているので、聞くとすぐに答えてくれました。
僕が2人に聞いた質問内容は、本屋ネットで調べられない「構文」の部分でした。
・この例文のどこまでが主語で、どこがメインの動詞か?
・主語は複数形に見えるのに、なぜここに三単現のSが付いているのか?
といったことは、いくらネットで調べても見つかりませんでした。
こういう部分を2人に質問して教えてもらえるのは、ありがたい環境でした。
ただ、2人とも仕事と自身の勉強で忙しいので、僕は質問するタイミングや内容はけっこう厳選していました。
こんなのあったらいいのにな
僕はこの時、
「DUO3.0を仕上げた人が、1つ1つの例文を細かく分析して、構文とイメージ英文法の両方を教えてくれる講座があったらいいのになぁ・・・」
と思いました。
この時の自分の切実な想いを実現したのが、最近僕がリリースした「DUO3.0完全マスターコース」です。
「DUO3.0を持っているけど、自力で仕上げるのが大変!」
と感じている人達に向けて、当時の僕が「こんなのあったらいいのにな・・・」と思っていた理想のレクチャーを実現するために作りました。
僕自身が初めてDUO3.0を進めていた時につっかかった場所をすべてイメージ英文法で解説している動画セミナーです。
全ての例文を細かく解説しているので、1セクションのイメージ文法解説だけで50~60分近くあります。(セクションによって長さが違います)
これを聞いて「長いな!」と思うかもしれません。
でも僕が自力で調べた時には、その何倍もの時間がかかりました。
グーグルや電子辞書に検索ワードを打ち込んだり、しっくり来る解説文を選ぶ時間を節約して、動画セミナーを見るだけです。
かなりの時短になることは間違いありません。
もしあなたがまだ試したことがなかったら、一度体験版にトライしてみてください。
僕がDUO3.0を何周も回す中で気付いたことを、すべて盛り込んであります。
1周目を完走するまでにかかった期間
僕が初めてDUO3.0を完走するまでには、トータル1年3ヶ月かかりました。
DUO3.0は全部で45セクションあります。
週1セクションのペースで進んでいけば、45週で終わる計算になるので、トータル11ヶ月ぐらいで終わります。
でも僕の場合、最初の調べものに時間がかかったので、週1でコンスタントに進めることができませんでした。
特にDUO3.0はセクションによって例文の数や難易度が全然違います。
調べものをしながら精読する作業だけで1週間かかることもありました。
また、あまりに難しい例文と格闘した後は、精神的なダメージを受けて2~3日ぐらいDUO3.0から離れることもありました。
そんなこともあり、計画よりプラス4ヶ月ぐらいは必要でした。
僕が1周目を仕上げた方法は、こんな感じでした。
↓↓↓
①初日~3日目ぐらいまでは例文の精読(調べもの)
②4日目~6日目まで例文の音読&シャドーイング
③7日目は休み(英語から離れる日)
どうしても①で時間が必要なので、②の音読期間と回数は浅くなってしまいました。
ただ、もともと1周で終わらせるつもりはなかったので、あまりムリせず浅めで終わらせました。
たまに例文が難しくて①だけで1週間かかってしまった時には、翌週のはじめに2~3日音読で口になじませて、次のセクションに入っていきました。
1周目を完走した時の気分
DUO3.0の最後のページが終わりました。
僕の脳裏に、これまでの苦労が何度もよみがえってきました。
・一番最初に開いたページの例文が難しくて撃沈して、涙をのんで本棚に戻した時の光景。
・調べものに時間がかかり過ぎて、途中でイヤになって投げ出したくなった時の気分。
・苦労して調べて、ついに構文が理解できた時の達成感。
・最初は精読してもしっくり来なかった例文が、何度か音読していたら急に腑に落ちた時の歓び。
これまでの1年3ヶ月の汗と涙が、この1冊の本に宿っているようでした。
僕はしばらく目を閉じたまま、DUO3.0を手を添えて、静かに瞑想しました。
ついに・・・ついに!!
このボス敵を攻略したぞ!!
ドラクエの1周目をクリアした時のような感動がこみ上げてきました。
今まで感じたことのないような、大きな達成感。
1冊のテキストを完走したことで得られた自信。
色んな感情がこみ上げてきて、
「DUO3.0を始めて良かった!続けて良かった!」
と心から感じました。
・・・つづく。
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