【世界中で流行中の「クラブハウス」初挑戦の体験談⑦】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
安河内先生は、軽快なトークで場を盛り上げてくれました。
 
 
堅くなりがちな英語学習というトピックの中で、ジョークを交えて笑いを取りながら話す姿は、とても勉強になりました。
 
 
勉強こそ、エンタメ性が求められるような気がします。
 
 
僕は文章を書くスキルを磨くためにコピーライティングを7年ぐらい学んでいるのですが、文章の世界にも、こんな言葉があります。
 
 
1.難しいことを、やさしく
 
2.やさしいことを、深く
 
3.深いことを、愉快に
 
4.愉快なことを、まじめに
 
 
この4つは、作家で詩人の井上やすし先生の提唱したメソッドだそうです。
 
 
(※参考元:出版界のジャイアン:吉田浩先生のメルマガ「G通信」より)
 
 
ミリオンセラーになった本を分析すると、この4つに沿っていることが多いそうです。
 
 
この4つを満たすことを「民度を下げる」と言うそうです。
 
 
民度を上げると、一部の人しか理解できないマニアックな内容になります。(専門書などはこのスタイルの方が好まれます)
 
 
民度を下げると、そのジャンルに詳しくない人でも気軽に読むことができます。
 
 
ミリオンセラーの本を作るためには、「よりたくさんの人達」に買ってもらう必要があります。
 
 
そのためには、民度を下げることが大切なのです。
 
 
安河内先生のお話は、まさにこの民度を下げた内容だと思います。
 
 
特に先ほどの4原則のうち、
 
 
1.難しいことを、やさしく
 
3.深いことを、愉快に
 
 
の2つが軸になっているように感じました。
 
 
そしてもう一つ、僕が昔から親しみのある「世界的スター」との共通点を感じました。
 
 

ジャッキー・チェンの映画と似た感覚

僕は安河内先生の話を聞きながら、僕の大好きなカンフーアクションスター「ジャッキー・チェン」との共通点を感じました。
 
 
ジャッキー映画の中には、「カンフーの技を使って敵を蹴散らすシーン」が多く登場します。
 
 
これは平たく言えば「殴り合いのシーン」です。ふつうの映画だったら、殴り合いシーンは緊迫感のある雰囲気で描かれます。
 
 
主人公も敵も「怒りの感情」を表現して、シリアスな雰囲気で殴り合うのが普通です。
 
 
でも、ジャッキー映画はこの「殴り合いの戦闘シーン」に、笑いの要素を取り入れました。
 
 
リズムに合わせたコミカルな動き、変顔、敵に恥ずかしいポーズをさせる、などなど。
 
 
それまでのアクション映画の常識だった「真剣勝負の戦闘シーン」に笑いの要素を取り入れたことが、ジャッキーが世界的なアクションスターになった理由だと言われています。
 
 
笑いの要素があれば、視聴者の層が一気に広がります。
 
僕自身も自分が小学生の頃には、ジャッキー・チェンの映画だけは安心して見ていられました。
 
 
当時の他のカンフーアクション映画は、たくさん血が出たり、人が死んだりするシーンが多くありました。
 
 
こういうシーンは小学生の僕には恐怖でした。
 
 
夜ふとんに入ると眠れなくなったり、悪夢を見たりしました。
 
 
だから最後まで見れる映画は多くありませんでした。
 
 
でもジャッキー映画は、どのタイトルも安心して見ていられました。
 
 
「親子で笑いながら見れるカンフーアクション映画」というジャンルを作ったジャッキ-は、本当に偉大です。
 
 
僕は安河内先生のトークの内容に、ジャッキー映画に通じるエンタメ性を感じました。
 
 
そういえば、安河内先生は著書の中で「自分は外国人からよく、見た目がジャッキー・チェンに似ているね!と言われる。」と書いてありました(笑)
 
 
 

またやってみたい!と思える楽しさ

安河内先生と浦島先生の参加により、クラブハウスのイベントはとっても盛り上がりました。
 
 
最初は1時間ぐらいで終わらせるつもりが、2時間以上たってもまだ続いていました。
 
 
安河内先生と浦島先生が帰られた後、僕はリスナーの方に「モデレーター」の役割を引き継いで、自分も抜けました。
 
 
クラブハウスでは、ホストの自分が抜けても、誰かに役割を引き継いでもらうことで、イベント自体は続けることができます。
 
 
後半から参加された方々も多くいたので、後半組のメンバーで盛り上がったかもしれません。
 
 
今回、初めてクラブハウスのイベントをやってみて、とっても楽しいと感じました。
 
 
またやってみたいと思います。
 
 
まだまだシステム的な面で分からない部分が多いですが、詳しい先輩たちの力を借りながら、ちょっとずつ進んでいこうと思っています。
 
 
もしあなたがクラブハウスのアカウントを持っていたら、「Shinya Niimura」で検索してみてください。
 
 
フォローしてもらえれば、次のイベントをやる時に告知が自動で行くと思います。
 
 
ただ、この記事を書いている時点では、クラブハウスのアプリはiPhone専用です。
 
 
また、すでにクラブハウスのアカウントを持っている人の招待がなければ始められません。
 
 
さらに、1人が招待できる枠は2名までと、かなり限られています。
 
今後はアンドロイドスマホでも使えるようになってくれたら・・・
 
 
そして招待枠ルールも、もう少しユルくなってくれたらなぁ・・・と期待しています。
 
 
(完)
 
 
 

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