From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
僕が人生で初めて書いた本「やり直し英語革命」が出版されるまでのストーリーの続きです。
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19才の時に初めて読んだ文字だけの本、「小さな自分で一生を終わるな(ウェインダイアー:著」に出会ったことで、本の持つパワーを思い知った僕は、その後もことあるごとに本を買って読むようになりました。
お助けアイテム
僕にとって本は、「お助けアイテム」でした。
23才でジーンズショップの副店長になった時には、マネジメントの仕方が全然わからず、店長とスタッフとの板挟みになって人間関係がギスギスしてうまくいかなくなりました。
そんな時には、中間管理職の人向けに書かれたビジネス書が、僕を助けてくれました。
女性にモテずに悩んでいた時にも、雑誌「女性自身」の編集長の櫻井秀勲さんの書いた、「モテる戦略本シリーズ」を読んで、書いてある100個の戦略を片っ端から試していきました。
そしたら徐々に結果が出るようになって、自信が付きました。
英語も起業も本が助けてくれた
29才で英会話の学習法に行き詰まって悩んでいたときには、森沢洋介先生の「英語上達完全マップ」を読んで、書いてあることをすべて実践しました。
そしたら徐々に英語力が上がって、2年半後にTOEIC735点、5年後には915点&英検1級まで取れました。仕事も変わりました。
40才で起業する前にも、準備期間として37才の頃から3年間、起業、営業、マーケティングなどのジャンルの本を読みまくりました。
この頃には英語の本も読めるようになっていたので、アマゾンで海外から取り寄せたビジネス本を読んだりするようになりました。
本を読んで学んだ「先人達の知恵」のおかげで、3年たった今も、食いっぱぐれることなく英語を教える仕事を存続できています。
僕にとって本は、何か新しいジャンルに挑戦したり、今の環境で困ったときの「お助けアイテム」でした。
1冊の本が人生を変える
よく、「1冊の本が人生を変える」という言葉がありますが、あれは本当だと思います。
1冊の本を読むことで、考え方が変わり、感情が変わり、行動が変わることで、行き詰まっていた状態から抜け出すことができました。
中でも僕の人生に最も大きなインパクトを与えたのが、「英語上達完全マップ」です。
英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法
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この本に29才の時に出会わなければ、僕はあの時、英語学習をあきらめていました。
今でもジーンズショップの店長をしていたと思います。
こうして英語を教える仕事をしたり、ブログを書いたり、YouTube動画で情報を発信したりすることもなかったでしょう。
あらゆる本の中で、英語上達完全マップほど、僕の人生に大きな影響を与えた本はありません。
森沢先生の言葉
31才で英会話スクールの講師になったばかりの頃、英語上達完全マップの著者、森沢先生にお会いしました。
そこで森沢先生にお礼をお伝えすることができました。
その時に聞いた、2つの言葉が印象に残りました。
①「本を作るのは、100%自分の自由にできるわけじゃないんですよ。出版社さんはできるだけ分かりやすい、一般ウケしやすい本を著者に書いて欲しいと思っています。一方で、著者側には文体や内容にこだわりがあります。この両者の欲求のすりあわせ作業が必要なんですよ。」
この言葉は、その後もずっと僕の心の中に残りました。そして今回、自分の本を出版する時にも、とても役立つ心構えになりました。
②「英語を教える仕事を本気でするなら、独立した方がいいですよ。雇われの身で教えている限り、スクールの決めた教え方のルールに沿わなければなりませんからね。本物の英語学習法を本気で世の中に伝えたいなら、独立して自由に情報を発信できる立場になることです。」
この言葉も、僕の心の中にずっと残りました。そして、その後は英会話スクールで教える時はいつも、「経験を積んで独立するための下準備だ!」と思いながら教える仕事をしてきました。
そして僕は、いつか自分も森沢先生のように、「英語学習に行き詰まっている人を助けるような本を書いてみたい!」と思うようになりました。
・・・つづく。
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