From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
自分で英語の文章を書いたり、思ったことを英語で口に出してみた時、
 
 
「これって、文法的に合っているのかな?」
 
「これって、自然な言い回しなのかな?」
 
 
という疑問を解消してくれるアプリ、「Grammarly」 のレビューの続きです。
 
 
(↑クリックすると、ホームページに行けます)
 
 
最近は、メール用アプリなどにも自動でスペルチェックをしてくれる機能が備わっています。
 
 
でも、やっぱり Grammarly の方が一歩進んでいる印象です。その理由は、
 
 
・先読み予測機能
 
・音声入力との連動
 
 
にあります。
 
 

優秀な先読み機能

ふだん、パソコンやスマホで文章を打っていると、「次に続く単語の候補」が出てきます。
 
 
英文を書いている時にも、同じように候補が出てきます。でも、正直、先読み機能はけっこうハズれることが多いです。
 
 
ところが、この Grammarly のアプリを入れてから英文を打つと、次の候補の英単語の予測精度がグッと上がります。
 
 
おそらく、膨大な「英語表現データベース」に照らし合わせて、「日常英会話でよく使われる表現トップ3」を表示するからだと思われます。
 
 
英文メールを打っている時などは、予測機能の精度が高いと、かなりのスピードで文章を作ることができます。
 
 
自分が最初に考えていた言い回しよりも、自然で良い表現が出てくることがあるのです。
 
 
これは、かなり便利です。ただし、便利すぎて「自分の頭で考える」という作業の負担が減ってしまうため、瞬間英作文トレーニング効果は薄れるような気がします。
 
 
それを防ぐために、次の機能を使うことをオススメします。
 
 
 

発音聞き取り機能

ある意味、これが一番英語学習に役立ちます。スマホには、「音声聞き取り機能」があります。(パソコンにもありますが、スマホの聞き取り機能の方が高性能な印象です)
 
 
これを、Grammaly の機能と連動させると、発音とスペルミスと文法ミスの3つを同時チェックできます。
 
 
Grammarly のスペースキーは、長押しすると「音声入力モード」になります。
 
 
その状態で自分の考えた英文をスマホにむかってしゃべると、聞き取ってくれます。
 
 
発音が悪いと、自分が思ったのとぜんぜん違う文章が出てきてヘコみます。
 
 
でも、出来上がった文章を見ると、自分の発音がネイティブにどう聞こえているのか?のめやすが分かります。
 
 
もちろん、相手は機械なので、生身の人間相手の解釈とは違うこともあると思いますが、僕の感覚値としては、聞き取り精度はかなり正確です。
 
 
たとえば、日本語の「コーヒー」という単語を、そのまま日本語発音してみます。
 
 
すると、
 
 
Call he
 
 
と出てきました。
 
 
たしかに、日本語の「コー」は、英語の「call」に近いです。
 
 
なので、日本語発音で「コーヒー」と言うと、ネイティブの耳には「Call he」と聞こえるんだな、ということが分かります。
 
 

実戦英会話で感じる3つのプレッシャー

発音入力モードにすると、すべての文章を言い終わるまでは、画面は真っ白になります。
 
 
つまり、先ほどの「先読み予測機能」は使えません。真っ白い画面に向かって、ひたすら自分の考えた英文をしゃべるだけです。
 
 
しかも、その間に自分の発音がジャッジされています。これはけっこうプレッシャーを感じます。
 
 
「自分の発音が合っているのかなぁ?」
 
 
「この言い回しで合っているのかな?」
 
 
「文法的にこれで合っているのかなぁ?」
 
 
という3つのプレッシャーを同時に感じながらしゃべるトレーニングができます。
 
 
これは、実際の英会話でも同じです。
 
 
目の前に人がいない分、緊張度は低いかもしれませんが、「話すときの負荷の高さ」は実戦英会話とほぼ変わりません。
 
 

ネイティブは直してくれない

実戦英会話と違うところは、Grammaly は、こちらが話し終わった後に、文法ミスをすべてチェックして修正してくれることです。
 
 
これは、ネイティブ相手の会話では実現できません。僕の経験上、ネイティブの友達と会話している時に文法ミスを指摘される確率は2~3割ぐらいです。
 
 
残りの8割はスルーされます。これは、逆の立場になってみると分かります。
 
 
もし、たどたどしい日本語を話す外国人を相手に僕らが会話するとき、いちいち文法ミスを直すのは面倒だと感じると思います。
 
 
それよりも、「相手が何を言おうとしているのか?」を考えながら聞くはずです。
 
 
だから、ネイティブは僕らの「文法ミス」を指摘してくれないのです。
 
 
もちろん、英会話スクールの先生だったら、ミスを指摘してくれる率が上がると思います。
 
 
それでも100%ではありません。
 
 
僕は大手英会話スクールの講師として8年間働く中で、7割ぐらいは「英語オンリーの会話クラス」を担当していました。
 
 
いくらレッスンとはいえ、生徒のみんなの文法ミスを100%指摘していたら、とても前に進めません。
 
 
「この言い方じゃ伝わらないな」と思った時だけ修正したり、同じミスを2度繰り返した時だけ指摘したり・・・といった「さじ加減」が、講師の腕の見せどころです。
 
 
でも、この Grammarly を使えば、容赦なく間違いをその場で指摘してきます。なので、ふだんの瞬間英作文トレーニングに使うにはピッタリです。
 
 
以上、ここまで3回に渡って、「Grammarly」をレビューしてきました。
 
 
僕の結論は、「インストールして良かった」です。
 
 

注意点

最後に、ひとつだけ気になる点をお伝えしておきます。
 
Grammarly は、キーボードに入力した情報をネット上のデータベースに照らし合わせて英文チェックをする仕組みです。
 
 
そのため、もしクレジットカード番号や住所などの個人情報を入力する時に、Grammarly のキーボードを使った場合、そのデータが相手側に送られてしまう危険があります。
 
 
なので、もし個人情報を打つときには、念のためキーボードのモードをGrammarly以外の種類に切り替えるか、設定で「キーボードへのフルアクセスを許可」という部分を一時的に外すかの設定をした方が良いと思います。
 
 
以上の点だけ気をつければ、Grammarly は英語トレーニングにすごく役立つツールだと思います。
 
 
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