From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
前回の記事では、英語の音読トレーニングをする時に必要な、「精読」という作業のやり方をお伝えしました。
 
 
精読は、自分がこれから音読するテキストの英文の中で使われている文法や英単語の使い方を「100%理解した状態」にする作業のことです。
 
 
ところが、この作業は初心者にとってはラクではありません。
 
 
まだ文法知識がおぼろげな状態で精読をしようとしても、「これで合っているのかな?」とよく分からなくなります。
 
 
今回は、僕自身の精読の体験談をお伝えします。
 
 

精読する前の英語感覚

僕が英会話スクールに通い始めてから最初の1年間は、精読はやっていませんでした。やっていなかったというより、精読という言葉を知りませんでした。
 
 
この頃は、音読トレーニング自体にまだ出会っていなかったので、ひたすら毎週英会話スクールのテキストのフレーズを丸暗記していました。
 
 
たとえばレストランのシーンで、
 
 
I’d like to have chicken, please.
 
 
というフレーズを覚えた時にも、I’d の 「’d」 が何の略なのかも分かっていませんでした。
 
 
ただ、ドラクエの呪文のように、
 
 
「アイドゥラクトゥーハヴチキンプリーズ!」
 
 
唱えていただけです。
 
 
文法や英単語の理解度は、ほぼゼロでした。
 
 
ドラクエの世界で言うと、「とりあえず『ホイミ!』と呪文を唱えれば体力が回復するんだな」と覚えるぐらいの感覚です。
 
 
ホイミの「ホ」って何だ?もし意味の区切りで発音するとしたら、「ホ・イミ」なのか?「ホイ・ミ」なのか?「ホ・イ・ミ」なのか?
 
 
みたいに考える人は少ないと思います。僕にとって英語のフレーズも、そんな感じでした。とりあえず、
 
 
「アイドゥラクトゥーハヴチキンプリーズ」
 
 
という「音」だけ覚えて、それを呪文のように言う。「チキン」の部分を、自分が食べたいメニューに変えて呪文を唱えれば、欲しいものが出てくる。
 
 
そんないい加減な感覚でした。
 
 

いざ精読!!でも・・・

英会話スクールに通い始めて1年後、僕は森沢洋介先生の名著「英語上達完全マップ」に出会ったことで、音読トレーニングのやり方とその効果を知りました。
 
 
そこで、音読トレーニングの下準備として精読を始めました。
 
 
ところが、すぐに行き詰まりました。なぜなら、僕には文法知識がぜんぜんなかったからです。
 
 
どんなにシンプルな例文でも、どれが主語で、どれが動詞なのか?が分かりません。
 
 
そこで僕は、まず「基礎の基礎」からやり直すために、
 
「中学生用の教科書」
 
 
を本屋さんで買いました。中1~中3まで、3冊の本です。ちょうどその時期は春で、本屋さんに中学生用のテキストがズラッと並んでいました。
 
 
正直、最初はあまり気乗りしませんでした。
 
 
・大人の自分が、中学生の教科書を読むのはカッコ悪い。しかも、読んでみて1ページ目から理解できなかったら、もっとカッコ悪いな。
 
 
・文法なんてめんどくさそう
 
 
・教科書を読むなんて、「お勉強」がキラいな自分に向いてなさそう
 
 
などなど・・・色んなネガティブな気持ちが出てきました。
 
 
でも、とりあえず読んでみることにしました。すると・・・
 
 

意外に楽しい!中学教科書

意外にも、楽しく読めることに気付きました!
 
 
中1の教科書は、「生まれて初めて英語という言語を学ぶ人」向けに作られています。
 
 
イラストが豊富で、にぎやかで楽しそうな雰囲気でした。
 
 
最初の1ページ目は、「英語って何?」から始まっていました。そんなこと考えたこともなかったので、新鮮でした。
 
 
「英語は日本語のひらがなや漢字とは違う『アルファベット』という部品を使って文章を組み立てるんだよ」
 
 
みたいな解説があって、これもおもしろく感じました。
 
てっきり1ページ目から「主語」だの「副詞」だのという文法用語が連発して撃沈するかと思っていました。
 
でも、「このレベルからスタートするなら、楽勝だ!」と安心しました。
 
 
「なんだ!できそうだな!俺!」
 
 
そう感じた僕は、楽しくなってそのままスイスイ読み進めていきました。
 
 
・・・つづく。
 
 
 
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