【英単語や文法の「分からない部分」の調べ方②】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
前回の記事では、
 
 
「ネットで文法や英単語の意味を調べる場合の注意点」として、
 
 
・気になった記事をいくつか読み、もし違う意見が書かれている場合は、「自分にとってしっくり来る考え方」を選ぶ。
 
 
ということをお伝えしました。
 
 
この「自分にとってしっくり来る考え方を選ぶ」というのがポイントです。
 
 
ネット上では、1つのことに対して違う視点を発信している人が多いです。(これは英語に限らずだと思いますが)
 
 
よく読むとどちらも理解に役立つことが多いのですが、言っていること自体は正反対だったりします。
 
たとえば例として、テキストの中であなたがこんな英文に遭遇したとします。
 
 
I am going to play tennis this weekend.
 
(私は今週末、テニスをプレイします)
 
 
これを見てあななたが「この英文って、どこが動詞なの?」と疑問に思ったとします。
 
 
そんな時、ネットで検索します。
 
 
すると、こんな記事が出てきました。
 
 
【Aさんの記事の主張】
 
be going to は、助動詞である。
 
その証拠に、be going to の後ろには常に動詞の原形が来る。
 
I am going to play tennis ~の文章の中では、動詞はplayで、その前の助動詞はbe going to になる。
 
 
 
【Bさんの主張】
 
be going to は、助動詞ではない。
 
助動詞は本来、「話し手の気持ちを表すもの」だから、気持ちを表さないbe going to は、助動詞には入らない。
 
be going to ~は、「~に向かっている途中」という訳し方が良い。
 
だから、この文章の動詞はgoingで、「向かっている先=テニスをplayすること」と考えるのが正しい。
 
 
と書いてあったとします。
 
 
こういう、一見反対のことを言っているような記事に出会った時に「どっちが正しいか?」を考え始めてしまうと、泥沼にハマッてしまいます。
 
 
正直、be going to~を助動詞と考えても、動詞と考えても、どっちでもいいのです。
 
 
自分が会話で使えるようになりさえすれば、理論的な正しさにこだわる必要はありません。
 
 

調べる目的

僕ら英語学習者がネットで英単語や英文法を調べる目的は、
 
 
「自分が英語を会話の中で使えるようになりたいから」
 
 
です。
 
 
もしあなたが「文法学者」や「大学教授」になりたいのだったら、英語の歴史や成り立ちなどをベースに徹底調査して「理論の正しさ」にこだわることが大事でしょう。
 
 
でも、多くの英語学習者にとっては、「どっちが正しいか?」よりも「どっちが自分にとって覚えやすいか?」でネット記事の情報を選んだ方が良いと思います。
 
 
・やたら文法に詳しいけど、いざ英会話となるとさっぱり状態
 
 
・文法知識は会話に必要最低限レベルだけど、英会話の中で文型をしっかり使いこなせる状態
 
 
どちらがあなたのなりたい状態でしょうか?
 
 
もちろん中には、
 
 
・文法学者レベルの深い知識を持ちながら、英会話もペラペラ
 
 
という猛者もいるでしょう。でも、そういう人は少数派です。
 
 
英語学習にかなりの時間と労力を注ぐ生活を長い年月続けた結果、至る境地だと思います。
 
 
誰もがそんな猛者になれるわけではありません。
 
 
それに、「なんとしても猛者になりたい!そのためには時間と労力を惜しまない!」と思っている人の割合はそんなに多くない気がします。
 
 
「とりあえずムズカしいことは置いといて、できるだけ最短で英語を使えるようになりたい」というのが多数派だと思います。
 
 
そのためには、「いかに捨てるか?」が大事になってきます。
 
 
 

ネット検索のやり方具体例

僕の場合は、文法を「ルールの丸暗記」よりも「ネイティブのイメージ」で覚えるのが好きなタイプです。
 
 
そのため、自分が調べる時にも必ずイメージで調べます。
 
 
具体的なやり方を解説します。
 
 
たとえば、テキストの例文を読んでいて「as long as」という言い回しがあったとします。
 
 
日本語訳を見ると、「~さえすれば」と書いてあります。
 
 
なぜ、こういう意味になるんだろう?
 
 
と思ったら、ネットでこんな検索ワードを入れて調べます。
 
↓↓↓
 
「as long as イメージ」
 
 
これで良い記事がヒットしなかった場合は、
 
 
「as long as 使い方」
 
 
「as loing as なぜ」
 
 
と打ってから検索すると、また別の記事が出てきて問題解決することがあります。
 
 
 

Q&Aサイトで解決

それでも出てこない場合は、「教えてグー」や「ヤフー知恵袋」などのQ&Aサイトを活用すると良いです。
 
「○○のテキストを読んでいて、○○という例文が出てきたのですが、どういう構文か理解できません。分かる方がいれば、教えてください。」
 
 
という感じで打てば、同じテキストを読んだ上級者の方が教えてくれます。
 
 
もちろん、回答してくれる人達全員が教えるプロではないので、解説の分かりやすさは人それぞれです。
 
 
2人の回答者が正反対の意見を言う場合もあります。
 
 
そういう点では、どの回答を採用するか?を自分で選ぶ必要があります。
 
 

正論バトルに注意

こういった質問サイトでは、よく意見の違う人同士がバトルしていることがあります。
 
 
「この文法はこの考え方が正しい!」
 
 
「いや、あなたは間違っている!正しいのはこの考え方だ!」
 
 
みたいな感じで激しい議論が繰り広げられます。
 
 
このバトルに巻き込まれてしまうと、肝心の英語学習に使う時間と労力がそがれてしまいます。
 
 
こういったバトル文章を見かけたら、できるだけ入り込まずに、
 
 
「自分にとってはどっちがしっくり来るだろうか?」
 
 
「自分の英会話に活かすためには、どっちの方が手っ取り早いか?」
 
 
を考えるのがオススメです。
 
 
僕はいつもネット記事を読む時には「正しさ」よりも、「自分にとっての効率の良さ」を常に優先順位に置くようにしています。
 
 
「今調べていることを、実際に会話で使える状態になるための最短ルートはどれか?」
 
 
を自問自答しながら、情報を選び取っていく感じです。
 
以上が、「分からない部分の調べ方」になります。
 
 
ネットの長所と短所、両方を知った上でうまく使いこなしていくことが、英語学習の効率を高めるコツだと思います。
 
 
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