【僕が「習い事」に感じた夢と希望:カラーコーディネーター編46】

 
From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
当時の僕は「3人仲良しグループ内の2人の女性をデートに誘う」という超危険な橋を橋を渡ろうとしていました。
 
 
年上で話しやすい性格のKさんと、これ以上の仲に深めるのが難しいと判断した僕は、次はMさんをデートに誘ってみることにしました。
 
 
Mさんはもうすぐ実家に帰ってしまうため、離れてしまいます。とはいえ、もしうまくいって付き合えることになったら「新幹線で通えない距離ではない」という感じでした。
 
 
僕はカラーの勉強をし始める前に、東京の演技スクールに3年間通っていました。
 
 
当時は毎週、新幹線で静岡から東京に通い続けていたので、慣れていました。
 
 
もし地元で付き合うことになっても、おそらく会うのは週1回ぐらいのペースになるでしょう。
 
 
だったら遠くても一緒じゃん!通うコストがかかるけど、そのぐらいの覚悟はある!
 
 
という気分でした。
 
 

Mさんを誘う

僕は、「実家に帰る前に会おう」という口実で、Mさんと2人で会う誘いをしてみました。正直、ダメ元でした。
 
 
そしたらなんと!!OKが出ました!!
 
 
Kさんと2人で会っていることがMさんに伝わっていたのか?それは分かりません。
 
 
おそらく、KさんがMさんに情報共有していたら、Mさんは「あんたは誰でもいいんでしょ!しかも私は2番目かい!」と怒るはずです。
 
 
でも、そうならなかったということは、おそらくKさんはMさんに何も言っていないんだと思います。
 
 
僕はとりあえずMさんと2人で会えることを、ありがたく思いました。
 
 

1回目のデートでやらかす

当時の僕は、まだ「男女脳の違い」を学ぶ前でした。
 
 
特に何も学ばなくても、そつなくデートをこなして女性とうまく付き合う男性もいます。
 
 
でも、僕は真逆のタイプでした。
 
 
「空回りして墓穴を掘る」タイプだったのです。
 
 
当時はそのことにも気付かず、「自分にピッタリの女性と出会いさえすれば、自分が何をしても自然にうまくいくはず!」と信じていました。
 
 
デートのセンスのかけらもない状態で僕がMさんとの待ち合わせに着ていった服は、「HIPHOP系ダボダボファッション」でした。
 
 
XLサイズのダボダボのジーンズを腰ばきして、上も同じくXLサイズのTシャツを着て、真っ赤なベースボールキャップをかぶった状態です。
 
 
スラム街の黒人がストリートで「Yo!Yo!」と良いながらハイタッチしているシーンをイメージさせる、そんな服装です。
 
 
ちなみにこれは後から知ったのですが、「サイズが合っていない服」は一般女性に最も嫌われる確率が高いファッションです。
 
 
大きすぎるダボダボ服も、小さすぎるピチピチ服もNGです。
 
 
待ち合わせ場所に現れたMさんは、僕の服装を見た瞬間、目を見開いて「えっ!」という表情をしました。
 
 
そして、第一声でこう言いました。
 
 
「あのさ・・・その格好で一緒に歩くの恥ずかしいんだけど・・・」
 
 
 

こうなった理由

でも僕は、わざわざMさんに嫌われたくてこの格好をしていったわけではありません。
 
 
むしろ逆です。Mさんにインパクトを与えて、Mさんにモテようとしたのです。
 
 
僕がこのダボダボファッションにした理由は、こんな思考回路でした。
 
 
①デートだから、今までMさんの前では着ていないような、特別な服を着ていこう
 
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②女性は「ワル」に魅力を感じる傾向がある。高校の時にも気合いの入ったヤンキーには必ず彼女がいたし。
 
きっと本能的に女性は「ワルくて強い男」に引かれるに違いない。
 
 
↓↓↓
 
 
③よし!じゃあ、俺もワルの面を打ち出した服装をしよう!これでMさんの本能を刺激してやるぜ!
 
↓↓↓
 
 
④今持っている服で、ワルを感じさせるのは・・・これだ!
 
 
東京の演技スクールのストリートダンスのレッスンにハマって以来、少しずつ増やしてきたHIPHOPファッションを着ていこう。
 
 
イメージはスラム街の黒人だぜ!Yo!Yo!
 
 
という思考回路です。
 
 
その結果、Mさんに会った瞬間に白い目で見られ、
 
 
「あのさ・・・その格好で一緒に歩くの恥ずかしいんだけど・・・」
 
 
と言われてしまったのです!!
 
 
・・・つづく。
 
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