From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
前回の記事では、「和製英語」がいかに英語学習者泣かせか?をお伝えしました。
 
 
間違って覚えたカタカナ語の意味を「脳内上書き保存」するのは、まったく新しい英単語を「新規保存」で覚えるよりも難しいことがあるからです。
 
 
さらに、違いが小さければ小さいほど、後から「あれ?どっちだっけ?」と混乱してしまう率が上がります。
 
 
なので、一番やっかいなのは、「意味は同じだけど、発音が違う」パターンです。
 
 
和製英語には、
 
 
①そもそも、そんな英単語がない
 
②英単語は存在するけど違う意味
 
③発音が違う
 
 
の3種類があって、前回はこの中で①と②を解説しました。
 
 
今回は、最もやっかいな③のパターンをお伝えします。
 
③のパターンの中にも、大きく2パターンあります。
 
 
1つ目は、「発音がかなり違う英単語」です。
 
 
2つ目は、「発音が微妙に違う英単語」です。
 
 
 

発音が大きく違う英単語

なんでこんな発音になっちゃったの?と驚くほど違う発音のものです。
 
↓↓↓
 
ウィルス
 
ビタミン
 
アレルギー
 
アルコール
 
 
この4つの英単語の正しい発音は、カタカナで表すとこんな感じです。
 
 
virus (ヴァイルス)
 
vitamin(ヴァイタミン)
 
allergy(アレジー)
 
alcohol(アルクホゥ)
 
 
全然違いますよね?
 
 
元のカタカナ語をそのまま発音しも、絶対通じません。どんなに英語っぽくLやRを入れて発音しても、正しい発音を知らなければ通じません。
 
 
次に、細かい違いです。
 
 

発音がちょっとだけ違う英単語

 
レビュー
 
カオス
 
 
これらの英単語は、正しくは、
 
 
review(リビュー)
 
chaos (ケイオス)
 
 
です。
 
 
こういうタイプがやっかいです!!
 
 
小さな違いですが、その小さな違いのせいで、なかなか通じないことが多いのです。
 
 
ここまで近づいているのなら、なぜ「レ」を「リ」にした状態で定着させてくれなかったんだ??
 
 
なぜ、「ア」「エイ」で定着させてくれなかったんだ??
 
 
わざとか??わざと日本人が間違えた英語を話すように仕向けているのか?と叫びたくなります。
 
 

言いやすいから

和製英語の多くは、「最初の聞き間違いが定着しちゃったパターン」や、「その方が日本人的には言いやすいから」だと思います。
 
 
「マクドナルド」はその典型例です。
 
 
当時、日本にマクドナルドを持ってきた藤田社長が、日本人に店名を覚えてもらって口コミが広がりやすくするために、発音を大幅に変えて「マクダノゥ」を「マクドナルド」に変えたそうです。
 
 
でも、そういう例だったらまだいいのですが、僕は先日、衝撃を受ける和製英語を目撃しました。
 
 

僕が衝撃を受けた和製英語

僕は職業柄、ホワイトボードをよく使います。家にもホワイトボードがあるので、消したときに「消しカス」が落ちない、ちょっと高めの良いモデルの「ホワイトボード消し」を買いました。
 
 
よく消える上に本当に消しカスがほとんど下に落ちず、とても気に入ったので、交換用のパーツも買うことにしました。
 
 
交換用のパーツのことを、英語では、
 
 
refill(リフィル)
 
 
と言います。
 
 
さっそくアマゾンで2つ注文し、届いた段ボール箱を開けて中身を見て驚きました!!
 
 
そのホワイトボード消しのリフィルの箱の横には、大きく「レフィル」と書かれていたのです!!
 
 
な!!なぜ??
 
 
「リフィル」と「レフィル」言いやすさはどっちもたいして変わらないじゃないか!!
 
 
なぜ、わざわざ「リ」を「レ」に変えたんだ??
 
 
むしろ、ちょっと言いにくくなっているような気がします。(僕が英語発音に慣れてしまっているからかもしれませんが)
 
 
どちらにしても、なぜここを「リフィル」を「レフィル」と書いたのか?
 
 
もしかして、このメーカーの事務所にネイティブがいて、「レフィル」と発音しているのを聞いて、こう名付けたのかも知れません。
 
 
そこで、念のため辞書で発音を調べてみました。
 
 
ところが・・・やっぱり「リ」という発音しか載っていません。
 
 
たまに英単語によっては、reの部分を「リ」と「レ」のどっちでもOKなものもあるのですが、今回は「リ」しか載っていませんでした。
 
 
う~ん・・・ではなぜ・・・
 
 
カスタマー「レビュー」の「レ」の部分を切り取って持ってきたのか?
 
 
そんなこと、する必要があるのか??
 
 
う~ん・・・謎です。
 
 
おそらく、和製英語はこうやって広まっていくのではないか?と思いました。
 
 
そして、それを止めることはおそらく誰にもできません。
 
 
和製英語の発音が正しくなることに期待するのではなく、僕ら英語学習者が、意識して正しい発音を覚えていくのが、一番確実な道かもしれません。
 
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