From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
前回の記事では、カリスマ英語講師の安河内哲也先生が、
「5年間、ほとんど毎日オンライン英会話レッスンを受けている」
という事実を知って、僕は衝撃を受けた話をお伝えしました。
「自分も今の音読だけではなく、試合の方も日常的にやって、対人で戦う時のリズム感を常に養っておかなければ!」
と感じました。
僕は北海道から帰った翌日に、さっそくDMM英会話に申し込みました。
その後、毎朝25分間英会話トレーニングをしています。
音読トレーニング30分+英会話25分なので、1日トータル1時間ぐらいです。
僕は今まで試合(英会話)はリアルの対面だけでやってきました。
オンライン英会話レッスンを受けるのは僕は初めての体験なので、気付いたことなどをまたリアルタイムで記事や動画でお伝えしていこうと思います。
話を北海道のツアー中に戻します。
もう一つの衝撃体験
実は、僕にとってもうひとつ、安河内先生と浦島先生と一緒に行動していてビックリしたことがあります。
それは、お二人の「カメラの扱い方」です。
浦島先生と安河内先生は写真撮影が趣味で、お二人ともプロが使うような上位機種の一眼カメラを持っています。
(ちなみに浦島先生は自分の写真集を出したり、お酒の商品ラベルの写真を撮ったりしているので、カメラの世界でもプロと呼べる状態です)
お二人とも、大きくて高価な一眼カメラを、カバーなしの状態でそのまま持ち歩いています。
そして、お店の中に入った時も、ドン!とそのままテーブルにダイレクトに置くのです!
お二人が使っている一眼カメラは、僕が今使っている一眼カメラの10倍以上の価格帯の上位モデルです。
本体だけではなくレンズも合わせて比較したら、もっと価格差があるでしょう。
僕は自分の一眼カメラ(エントリーモデル)を「衝撃吸収用ソフトケース」に入れて持ち歩き、レストランなどでは水がかからないようにバッグの中にしまっています。
でも、そんな僕の横で、浦島先生と安河内先生はフルサイズの高額一眼カメラをドーン!と裸でテーブルに置いているのです!
しかも水がなみなみ入ったグラスの真横に!(笑)
手足のように扱う
これはおそらく、お二人ともカメラを日常的に使っているうちに、身体に馴染んで「手足のような感覚」になっているのが理由では?と僕は思いました。
僕らは自分の手足にカバーをつけて出かけたりしません。(寒い時や、女性の日焼け対策は別として)
体のパーツを、必要以上に丁寧に扱うことはありません。
同じように、カメラが手に馴染んで自分の身体の一部のようになれば、大事に包んだり、毎回バッグにしまったりという作業はむしろ不自然になります。
さらに、カバーをつけないことで、必要な時すぐにサッと使うことができます。
シャッターチャンスを逃す確率が減るのです。
「あっ!これはキレイな景色だ!撮りたい!」
と思った時に、お二人は手に持ったカメラを素早く構えてパシャッ!と撮ります。
一方で、僕はバッグの中からカメラを探して、カバーを外して・・・なんてやっているうちに、自分がシャッターチャンスを逃していることに気付きました。
今回は風景をメインで撮ったので、そんなに緊急性の高い状況ではありませんでしたが、もし動く被写体を撮る場合などでは、スピードが最重要になります。
僕も途中から面倒になって、カバーを外して裸の状態でカメラを片手に持って移動するようになりました。
浦島先生に連れて行ってもらった写真スポットは、どこもため息がでるほど美しくて、秋の景色を満喫できました。
安河内先生の言葉
帰りの車の中で、安河内先生がポロッと言っていた言葉が印象に残りました。
「日本人は、どのカメラの機種を使うか?とか、レンズのグレードはどれにするか?とか、センサーサイズがより大きなカメラを使おうとか、そういう部分にすごくこだわる人が多いけど、僕はもっと大事なことがあると思うんですよ。
何のカメラを使うか?よりも、どこへ行って、何を撮るか?どう撮るか?の方が大事かなと。
色んな所に行ってたくさん経験値を積んで腕を磨くことです。」
僕はこの言葉を聞いて、「あっ!これはどのジャンルでも共通する考え方だな!」と感じました。
・・・つづく。
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