From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
空手道場に通うモチベーションを失った僕は、モヤモヤした日々を過ごしていました。
 
 
高校の頃から今までの数年間は、ひたすら格闘技の習得に打ち込んできました。
 
 
サンドバッグを叩いている時には、自分が「イケてる」と思える瞬間でした。
 
 
そして何より、「技術を積み上げた先に、キラキラした世界が待っている」という期待がありました。
 
 
でも、格闘技というのは、そもそも誰かと戦うための技術です。
 
 
使うシチュエーションは、高校時代にさんざん見てきた「ケンカ」する時ぐらいです。(空手の試合や昇級試験には興味がありませんでした)
 
 
でも、僕はケンカしたくありません。
 
 
もともと「平和主義の農民タイプの生徒」だった僕にとっては、格闘技のスキルを身につける理由は「いざという時に身を守るため」であって、「誰かを攻撃するため」ではありませんでした。
 
 
いざという時に備えて練習するけど、いざという時は来ないでほしい・・・
 
 
という矛盾した気持ちになっていました。そして何より、社会に出て鉄工場で働き始めてからは、「ケンカの強さなどまったく何の役にも立たない」ことを、イヤというほど思い知らされていました。
 
 
せっかく身につけたスキルがまったく使えない環境に囲まれているのが、これほどツラいことだとは思いませんでした。
 
 
英語の世界で言えば、
 
 
「TOEIC900点以上持っているけど、別に今の仕事で英語を使うわけでもないし、転職したいわけでもない。プライベートでも使う機会はほとんどない。」
 
 
という人にたまに出会うことがあります。完全に趣味として割り切っているんだと思います。
 
 
でも僕は、「好きで身につけたスキルを使わない環境」に耐えられないタイプです。鉄工場時代のこの時期は、かなり苦しみました。
 
 
 

身につけたスキルを活かしたい

当時20才だった僕は、これまで数年間打ち込んできた格闘技のスキルを活かせないことに、モンモンとした毎日を送っていました。
 
 
ひとつのことにハマると、とことん追求していくことで喜びを感じる性格の僕にとっては、
 
 
「何事も無理はせずにほどほどにして、趣味で楽しむ程度で良い」
 
 
と思えませんでした。
 
 
このまま、何もせずに終われない!
 
 
このまま、鉄工場の作業員で人生を終わりたくない!!
 
 
今まで身につけてきた格闘技のスキルを活かして生きていきたい!
 
 
誰かを傷つけることなく、格闘技のスキルを活かして、人に夢を与える仕事がしたい!
 
 
そう思い悩んでいるうちに、少年時代の記憶がよみがえりました。
 
 
「あっ!そうだ!俺はジャッキー・チェンに憧れていたんだ!!」
 
 
 

「アクションスター」という職業

よく考えたら、ジャッキーは「試合」をしていません。
 
映画の中でたくさんの敵をやっつけていますが、あれはすべて「演技」です。
 
 
最後のNGシーンでは、実際に技が当たって鼻血を流しているシーンなどが出てきますが、あくまであれは「アクシデント」です。
 
 
ジャッキーの映画を見て、少年時代の僕は生きる希望をもらいました。
 
 
 

持って生まれた体型を乗り越えるスキル

ジャッキー映画に出てくる仲間のスターの、ユン・ピョウやサモ・ハンなども、僕に勇気を与えてくれました。
 
 
ジャッキーはガッチリした体格で筋肉ムキムキですが、ユン・ピョウは小柄でやせ形体型です。サモ・ハンはふっくら体型です。
 
 
ユン・ピョウ体型もサモハン体型も、学校のクラス内ではからかわれたり、いじめられたりする対象になりやすいと思います。
 
 
でも、2人ともカンフーのスキルを使って、画面の中を縦横無尽に暴れ回って、敵をやっつけていました。
 
 
よほど恵まれた体型でもない限り、男子なら一度は感じるであろう「自分の体型に対するコンプレックス」を、彼らは吹き飛ばしてくれるような存在でした。
 
 
「カンフーのスキルを身につければ、誰でも強くなれる!」
 
 
そんなメッセージが、映画の画面から伝わってきました。
 
 
ジャッキー、ユン・ピョウ、サモハン、この3人のアクションスターが、少年時代の僕に夢と希望を与えてくれました。
 
 
 

そうだ!アクションスターになろう!

そんな記憶を思い出した僕は、思いました。
 
 
「アクションスターになれば、今まで身につけた格闘技のスキルを平和に利用して、みんなに夢と希望を与えられるのでは?」
 
 
よし!アクションスターになろう!
 
 
でも、どうやって??
 
 
まあ、方法は後から見つかるはずだ!
 
 
とりあえず、俺はアクションスターになるぞ!!
 
 
と心に決めました。
 
 
・・・つづく。
 
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