From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
※僕が20才の頃、「アクション俳優になろう!」と思って「俳優養成所」に入った時のストーリーの続きです。
 
 
ミュージカル女優のM先生との食事会が終わり、僕とT君は思った以上の収穫に満足していました。
 
 
ただでさえ、憧れのM先生とプライベートで食事できることはスゴいことなのに、さらにリアルな芸能界情報も教えてもらうことができました。
 
 
M先生からもらった情報をまとめると、
 
 
良い点=舞台終了後のお客さんからの拍手が最高!(毎回感動する)
 
 
ツラい点=体調が悪くても休めない。無理して舞台に立つ時には苦しい。
 
 
ということでした。
 
 
あと、実は収入面に関しても聞ける範囲で最後にチョコッと聞いてみました。
 
 
収入面=最初は役者の仕事だけで生活できる人は少ないのは事実。かけ持ちでアルバイトをやっている人が多い。
 
何年後から役者の収入だけで生活できるようになるか?は、個人差があるので何とも言えない。
 
所属する劇団、芸能プロダクションによって、給与体系が全く違うので、単に実力が収入に比例するわけではない。
 
ただM先生と旦那さん(同じくミュージカル俳優)は、今は役者業1本で生活できている。
 
 
という感じでした。
 
 
ここまで聞けたら、後はもう、自分で判断するしかない、というぐらいたくさん教えてもらえました。
 
 

リアリティーのある言葉

1つ気付いたことは、「すでに役者としてやっている人」の言葉には、やっぱりリアリティーがあるということです。
 
 
僕がこれまで自分の進路を相談してきた大人は、
 
・親
 
・学校の先生
 
・会社の上司
 
 
でも、これらの人達はみんな、芸能界を経験した人達ではありません。
 
 
経験したことのない人達に相談しても、たいていはネガティブな意見が返ってきます。
 
 
「役者で成功する人なんて、ほんの一握りだろ?ほとんどの人は食っていけてないだろう」
 
 
「知り合いの知り合いが芸能界に入っているけど、○○歳でまだアルバイト生活してるらしいよ」
 
 
といった「人づて情報」や「何となくのイメージ」を聞かされてきました。
 
 
でも、M先生の言葉はすべて「自分の身をもって体験したこと」でした。
 
 
だから、「あの時にはこう感じた」「この時にはこうだった」という、リアリティーのある言葉がポンポン飛び出しました。
 
 
 

僕が感じたこと

M先生の言葉を聞いて僕が感じたことは、
 
 
「結果よりも、体験そのものに価値がある」
 
 
ということです。僕らの質問に答えている時のM先生の表情は、キラキラしていました。
 
 
正直、いつもM先生はキラキラしていますが、その理由はきっと、今もこうして好きなことを仕事にして、全力を出しながら生きているからなんだろうなぁ・・・と思いました。
 
 
年を取ってから自分の人生を振り返った時、思い出すのは「感情が揺れ動いた体験」だと思います。
 
 
・恐いけど思い切ってやってみたこと
 
・ドキドキしたこと
 
・ヒヤヒヤしたこと
 
・周りの人たちの価値観に左右されずに、自分がやりたいことに挑戦したこと
 
 
などが、思い出になって残っているような気がします。
 
自分が20代にやるべきことは、そういうことなのではないか?
 
 
後から振り返って、笑って話せるような体験談をしておくことではないか?
 
 
と思いました。
 
 
そのためには、今一番やりたいと感じることをやるのが一番だと、M先生に教えてもらったような気分になりました。
 
 

究極の質問

僕はM先生との対談を終えて、ちょっと考え方が変わった感じがしました。
 
 
僕が自分に投げかけた質問は、
 
 
「そもそも、今、自分は役者の道に進みたいのか?」
 
 
ということでした。
 
 
確かに、2年前には「アクション俳優になるぞ!」と決めて、今のタレント養成スクールに入りました。
 
 
でも、あれから実際に演技のレッスンを受けたり、映画の役を決めるオーディションを受けたりして、経験値はアップしました。
 
 
少なくとも、「ジャッキー映画の1ファン」だった頃の2年前と比べたら、ずっと多くの芸能界情報を得て、体験を積んでいることは間違いありません。
 
 
何の知識も経験もない頃の自分が決めた目標を、今の自分の目から見たら、当然違って見えます。
 
 
僕は、
 
 
「今の自分の視点で、自分は本当に役者になりたいのか?」
 
 
という質問を、自分に投げかけてみました。
 
 
そして返ってきた答えは、
 
 
「少なくともアクション俳優の道に関しては、NO」
 
 
でした。そして、
 
 
「役者としての道に関しては、まだひとつだけ体験していないことを体験してみてから、決めたい」
 
 
と思いました。
 
 
・・・つづく。
 
 
 

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