From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
※僕が20才の頃、「アクション俳優になろう!」と思って「俳優養成所」に入った時のストーリーの続きです。
 
 
僕が最後に確かめたかったこと、それは「舞台の空気を感じてみること」でした。
 
 
僕はアクション俳優を目指していたので、映画やテレビなどの映像には興味があったのですが、ライブの舞台にはまったく興味がありませんでした。
 
 
でも、ミュージカル女優のM先生との会食をきっかけに、舞台にも興味がわいてきました。
 
 
僕はミュージカル俳優を目指すつもりはありませんが、アクション俳優ではなく普通の役者としてやっていこうと思ったら、おそらく舞台は必ず経験することになる気がします。
 
 
テレビや映画に出ている有名な役者さんたちも、舞台でのライブショーもやっている人が多いです。
 
 
テレビや映画には出たいけど、舞台はやりたくありません!なんてわがままは通用しなさそうです。
 
 

中間層の役者さんを見るチャンス

それに、映画やテレビに出ている役者さんたちは、「上位層」の部類に入ると思います。
 
 
主役のタレントはもちろんスターですが、脇役を固める役者さんたちも、経験豊富なベテランだったり、期待の新人だったりすることが多い印象です。
 
 
でも、役者としてのキャリアをスタートした途端、いきなりテレビや映画に出続けられるようになる人はごく一握りでしょう。
 
 
上位1割にも満たないかもしれません。
 
 
そういう点では、「テレビや映画に出たことのない中間層の役者さん達」の方が、数的には圧倒的に多いはずです。
 
 
僕が役者としてやっていこうと思ったら、そういう中間層(というか底辺)からのスタートになるはずです。
 
舞台を見に行けば、中間層の役者さんたちが頑張っている姿を間近で見ることができます。
 
 
その空気感に触れるだけでも、価値があります。
 
 
そこで僕は、クラスメイトのT君と一緒に舞台を見に行くことにしました。
 
 

タレントスクールの舞台

今さら気付いたのですが、実は僕がすでに2年通っているタレント養成スクールには、年に3回ぐらい大きな舞台をやっていることを知りました。
 
 
いつもスクールの掲示板に出演者の募集が貼られていたのですが、今まで僕は舞台にまったく興味がなかったので、「脳の情報収集センサー」に引っかかってこなかったんだと思います。
 
 
この舞台は、スクールが主催する舞台で、出演者は主にこのスクールの生徒たちです。
 
 
普段受けているレッスンとは別に、この舞台の台本を数ヶ月かけて稽古した後、発表会のような形で舞台を行う、というスタイルでした。
 
 
けっこう大きめの劇場で開催して、お客さんからもちゃんとチケット代を取って行う舞台なので、本格的なイメージがあります。
 
 
よく情報を調べてみたら、この舞台に出ること自体でギャラがもらえるわけではなく、むしろチケットを自分の知り合いに手売りしなければならないようです。
 
 
チケットノルマがクリアできなければ自分で買い取るので、金銭的にはマイナスになる可能性の方が大です。
 
この「チケットの手売り&売れ残りの自腹購入」は、よく駆け出しの役者さん達が経験する印象があります。
 
そういう意味では、この舞台では「近い将来の自分」を見るようなものです。
 
 
また、この舞台に立つ人達は、今の時間と労力とお金を捧げてまで「本気で役者として生きていく覚悟を決めた人達」とも言えます。
 
 
すでに成功している一流の劇団の舞台を見るよりも、より身近な雰囲気でリアルな空気感を味わうにはピッタリだと思いました。
 
 
僕とT君にとっては、近い将来の自分自身の姿を見に行くような気持ちで、チケットを買いました。
 
 
・・・つづく。
 
 
 
 

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