【僕が「習い事」に感じた夢と希望:カラーコーディネーター編37】

 
From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
僕は自分に合う色のパーソナルカラーを診断してもらった後、実際に着る服の色を変えました。
 
 
そしたら周りの人達の反応が大きく変わるのを目の当たりにしました。
 
 
それまで診断結果に半信半疑だったものの、カラーの知識がない人達の自然なリアクションを見て、僕はパーソナルカラーの威力を信じざるを得なくなりました。
 
色で人生が変わるって、本当なんだ!!
 
 

一生変わらないパーソナルカラー

ちなみに、パーソナルカラーは一生変わらないそうです。一度診断してもらったら、死ぬまで使えるということです。
 
 
これはとても不思議でした。
 
 
「日焼けしたらどうなるんですか?」
 
 
と先生に聞いてみましたが、
 
 
「日焼けしても、パーソナルカラーが変化することはありませんよ。ちなみに、髪の色を染めたり、白髪になってもパーソナルカラーが変わることはありません。」
 
 
と言われました。
 
 
スゴいですね!どうやら日焼けした時の色の変化も個人差があるようで、小麦色になる場合でも、肌のベースのトーンは変わらないそうです。
 
 
また、髪の色を染める場合も、「自分に合う色 or 合わない色」があるそうなので、どんなトーンの色で染めるか?は美容師さんに相談した方がいいそうです。
 
 
 

茶髪が似合わなかった理由

そういえば、僕は一時期高校を卒業してすぐに、ブリーチで髪の色を抜いて茶髪にしたことがありました。
 
 
(当時の職場の鉄工場での仕事は接客業ではなかったので、髪の色については自由でした)
 
 
当時はキムタクや反町隆史など、いろんな芸能人が茶髪にしていて、テレビの中で女性ファンからキャーキャー言われていました。
 
 
そこで僕もマネして自分で色を抜いて茶髪にしたのですが・・・自分で見てもイマイチな違和感がありました。
 
 
なんというか、髪の色だけ浮いている感じでした。
 
 
周りの人達からも、「似合うね」と言われることは一度もありませんでした・・・
 
 
あれ??おかしいな??と思いながら、何度もブリーチしたら、金髪に近いぐらいまで色が抜けてしまいました。
 
 
鏡に映った自分を見ると、芸能人ヘアーを通り越して、田舎のヤンキーっぽくなってしまったことに気付きました。
 
 
僕はこの時、カラーに関しては何の知識もありませんでしたが、茶髪も金髪も自分には似合わないことは何となく分かりました。
 
 
今思い返すと、あれは僕の肌に茶髪が似合わなかったからだと思います。
 
 
髪の色を抜くと、暖かみのある茶色になります。
 
 
暖色はベースカラーが黄色になるので、青みのかったsummerの肌の僕にはイマイチ馴染まないのです。
 
 
すると、必然的に髪色だけ浮いてしまうというか、「ムリして芸能人のマネして染めてます感」が出てしまうのでしょう。
 
 
もちろん、summerのトーンの中にも茶色はあるので、もし今後染めることがあるとしたら、ちゃんと美容院に行って、summerトーンの茶色に染めてもらうことで、「似合う茶髪」にすることができると思います。
 
 

黒髪の方が好評

これは後日談ですが、僕は茶髪に飽きて黒髪に戻したら、周りから「そっちの方が似合うよ」と言われることが増えました。
 
 
特に女性陣からは「茶髪や金髪の男性よりも、黒髪の男性の方が絶対いい!」という声を聞くことが多くありました。
 
 
「あれ??じゃあ、なんでキムタクや反町隆史は茶髪でキャーキャー言われてるんだ?」
 
 
と思いましたが、あれはよく考えたら「元がカッコいいから」です。
 
 
それに、彼らにはプロのスタイリストがついています。
 
きっと、彼らのパーソナルカラーに合った髪の色を慎重に選んで、ちゃんと計算された色に染めているのでしょう。
 
 
素人が薬局で買ってきた染髪剤で自分で染めるのとはわけが違います。
 
 
じゃあ、パーソナルカラーが分かった今、美容院に行って自分に合うこだわりの茶髪にしてもらうか?と言ったら・・・そこまでの情熱はありません。
 
 
茶髪にすることで、女性からのモテ度が500%ぐらいアップするなら投資価値があります。
 
 
でも、おそらく僕のキャラで茶髪にしても、モテ度はマイナス200%ぐらいになりそうです。
 
 
そんなことが分かったせいで、僕は自分のパーソナルカラーを知った後も、二度と茶髪に染めることはありませんでした。
 
 
・・・つづく。
 
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