From  師範代Shinya(新村真也)
 
 
(→前回のつづき)
 
※僕がカラーコーディネーター1級の試験に再チャレンジしながら、ジーンズショップに転職した時の体験談の続きです。
 
 
制限時間の15分前には全問を解き終わったことで、今回はしっかり見直す時間を取れました。
 
 
今回時間が余った理由は、バッチリ試験対策をしたことです。
 
 
①カラーカードの切り貼りスピードを上げる
 
②「模範解答のプレゼンの型」を身につける
 
 
この2つに力を注いだことが、試験での余裕につながりました。
 
 
前回は、この2つがまったくできていなかったので、本番で時間が足りなくなってしまったのです。
 
 

試験対策スキル VS 実力

今回実際にやってみて分かったのですが、試験対策スキルと実力はちょっと別物です。
 
 
①カラーカードの切り貼りスピードを上げる
 
②「模範解答のプレゼンの型」を身につける
 
 
これは2つとも、カラーの知識とは関係ありません。
 
 
①はそもそも工作のスキルです。
 
 
僕は自分が子供の頃によく見ていたNHKの「できるかな」の、のっぽさんを思い出しながら、ハサミとノリさばきを練習しました。
 
 
また、②の模範解答のプレゼン文章の型が、必ずしも実務で使いやすいとは限りません。
 
 
というのも、模範解答の文章は少し堅めの表現や漢字表記が多く、わかりにくいことがあると僕自身が感じたからです。
 
 
本当はもっとシンプルでカンタンな言い回しをした方が相手に伝わるだろうな・・・と思いました。
 
 
でも、僕の思いついた言い回しではちょっと稚拙に聞こえるのかもしれません。(それで前回は採点が低かったのでしょう)
 
 
「分かりやすく、シンプルに書く」という文章術は、今あなたに読んでいただいているこのブログ記事のようなジャンルでは大事なスキルです。
 
 
ウェブ上の文章で分かりにくい言い回しや漢字をたくさん使うと、読み始めた瞬間に読者は「うっ!重い!」と感じて、すぐに離脱してしまいます。
 
 
たとえば僕がブログ記事を書き始める前に受けた「ウェブライティングスキル」のセミナーでは、文章の書き換え練習をたくさんやりました。
 
 
~が可能だ。→ ~ができる。
 
難易度が高い。→ むずかしい。
 
容易になる。→ カンタンになる。
 
 
といった感じで、漢字表現をひらがなやカタカナに変えて、読者の脳の負担を減らす文章にする練習をしました。
 
 
でも、試験問題では逆です。
 
 
文章はできるだけ「賢そうな表現」を使った方が高く評価されます。
 
 
そのためには、
 
 
~が可能です。
 
容易になります。
 
 
といったような、頭の良さそうな表現を使う方が採点が高くなる確率がアップすると気付きました。
 
 
おそらく実際の仕事の現場でも、「賢そうなお堅い表現」を使いまくってプレゼンするよりも、「伝わりやすい表現」で読む&聞く人の脳の負担を減らしてあげた方が、成約率がアップするような気がします。
 
 
さらに、カラーカードを切り貼りした手作りの紙の企画書よりも、パソコンでデザインした企画書をデータ送信する方が現場では好まれるかもしれません。
 
 
(僕は実際にカラーコーディネーターとして働いたことがないので、あくまで予想ですが)
 
 

英語の試験も同じ

ちなみにこれはずっと後になってから分かったのですが、英語の試験も同じようなところがあります。
 
 
たとえば英検1級に受かるために覚えた英単語は、日常会話で使うことはほとんどありません。
 
 
仕事のシーンでもほとんど使うことはありません。
 
 
僕はアメリカ人の同僚との会話の中で、英検1級用の英単語を使いまくってみたことがあります。
 
 
会話の中で使えば、記憶に定着しやすいからです。
 
 
そしたら、こんなことを言われました。
 
 
「ワオ!そんな英単語知ってるんだ!その英単語は、俺も知っているけど、自分の言葉として発したことは一度もないよ。ちなみに、俺の家族や友達の口からも聞いたことがない。この英単語を初めて聞く相手が日本人のシンヤとは!驚きだ!」
 
 
僕はこの言葉を聞いて、「やはりそうか!ネイティブでも一生使わない言葉を、自分は今勉強しているんだな。」と思いました。
 
 
ちなみにその同僚のアメリカ人は、現地の大学で英文学を専攻して卒業した人です。
 
 
ネイティブの中でもかなり英語に詳しく、ボキャブラリーが多い部類に入ります。
 
 
その彼でも驚く英単語を、第2言語として僕が学んでいるのです。
 
 
おそらく、僕が海外の大学の教授になって論文でも書かない限り、覚えた英単語を使うシーンは一生ないでしょう。
 
 
これはもう、「実用性」とは程遠いです。
 
 
試験対策と実務能力は別物です。
 
 
ここを割り切って練習できないと、試験には受からないと思います。
 
 
特に、一番上の1級に合格しようと思ったら、英語試験でもカラーコーディネーター試験でも、実用性とは離れたところで練習する必要があります。
 
 
その「割り切り」を僕が人生で初めて練習できたのは、カラーコーディネーター1級の試験を受けた今回でした。
 
 
・・・つづく。
 
 
 
 

※このブログに読者登録をしていただくと、最新の記事を1日1回、メールでお届けします。読者登録はこちらをクリックしてください。
    ↓↓↓

 

 

From  師範代Shinya(新村真也)

やり直し英語達成道場 師範代)

※もくじは、こちら

自己紹介は、こちら

こちらですアップ

 

 

 

 

 

師範代Shinyaの書いた本

↓↓↓