【僕が「習い事」に感じた夢と希望:カラーコーディネーター編57】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
※カラーコーディネーターの試験勉強仲間のMさんをお台場デートに誘った時の体験談の続きです。
 
 
いよいよ、Mさんとの「リベンジマッチデート」の日がやってきました。
 
 
一度目のデートでは、僕は「ワル=モテる」と思い込んでいたので、着ていく服を「HIPHOP系のダボダボファッション」にしてしまい、Mさんからお叱りを受けるという失態をやらかしました。
 
 
奇跡的にチャンスをもらった今回の二度目。ここでまたやらかしたら、三度目はないでしょう。
 
 
でも今回は、F先輩に教えてもらった「お台場」という必殺技を使うことができます。
 
 
F先輩と事前にお台場に行ってグルグル回りながら説明を受ける「実地訓練」までしてもらったので、僕は自信がありました。
 
 
 

失敗の確率を減らす

ただ、ひとつだけ自信がなかったのが「お台場までの運転の道のり」です。
 
 
F先輩と一緒にドライブした時のメモが手元にありましたが、まだ自分ひとりでお台場まで運転したことはありません。
 
 
しかも、助手席にMさんを乗せて、会話などに気を遣いながら運転している状況で、あの迷路のような首都高速道路を無事抜けられる自信は、僕にはありませんでした。
 
 
万が一、分かれ道で進む方向を間違えて戻れなくなったら、目も当てられません。
 
 
前回以上の大失態になってしまいます。
 
 
そこで僕は、ここはムリせず新幹線で行くことにしました。
 
 
今思い返すと、2回目のデートでお台場に行くこと自体が、初心者の僕にとってハードルが高いコースだったと思います。
 
 
カップルだらけの「ガチなデートスポット」に行くだけの関係性が、僕とMさんの間にはありませんでした。
 
Mさんがお台場にOKを出したのが不思議なくらいです。
 
でも、当時の僕にはその感覚はありませんでした。
 
 
そして、「お台場の夜景の雰囲気でロマンチックになったら、告白しようかな??」と思っていました。
 
 

男性脳の特徴

これはずっと後になってから学んだことですが、僕は典型的な男性脳の持ち主です。
 
 
男性脳は「目標を決まったら、そこに向かって最短距離で一直線に進む」という特徴があります。
 
 
これは、太古の時代から男性が命がけで狩りをしていた頃に発達した機能です。
 
 
「行動は速ければ速いほど良い」
 
「結果がすべて」
 
 
というのが、狩りの基本です。
 
 
マンモスを命がけで倒すのに、「プロセスを楽しもうよ。」なんて言っている余裕はありません。
 
 
できるだけ早く獲物を倒して、ムダな時間とエネルギー消費をおさえられる男性が生き残って、子孫を残せたのです。
 
 
 

恋愛にも影響

この「結果重視の姿勢」は恋愛にも影響します。
 
 
男性は「出会った女性が自分の好みかどうか?」をできるだけ短時間で判断できるような脳の作りになっています。
 
 
そのため、相手の女性の「見た目が好みかどうか?」が恋愛感情に大きく関わってきます。
 
 
そして一度狙いを定めた女性に対して、男性脳は「狩りモード」を発動させます。
 
 
「彼女ゲット」という目標に向かって一直線に進んでいくのです。
 
 
もちろん、男性にも慎重派のタイプの人はいます。
 
 
特に文化が成熟して物質的に満たされている状態が続くと、恋愛や結婚などの「人生の変化」に消極的な男性も増えてきます。
 
 
「草食系男子」という言葉が生まれてだいぶたちますが、これは日本の平和が長く続いているかららしいです。
 
 
(戦争中は「明日死ぬかもしれない!」という不安から、今すぐ子孫を残そうとする本能が発動して、男女ともに恋愛に積極的になるそうです)
 
 

暴走機関車

男性脳が強いタイプの人の行動パターンは、ひと言で言うと「暴走機関車」です。
 
 
一度好みの女性を見つけたら、一直線にゴールに向かって突っ走ります。
 
 
暴走機関車は途中で止まったり、別の道から進んでみたりということができません。
 
 
終着点に向かって、ひたすらスピードを上げながら一直線に進みます。
 
 
ゴールに着く前にちょっとでもカーブがあると、スピードオーバーで脱線してクラッシュしてしまいます。
 
 
そして僕は、暴走機関車タイプです。
 
 
暴走機関車タイプは、たとえデート場所を変えたり服装を変えたりしても、結局は暴走するのでうまくいかないのです。
 
 
でも僕はMさんとのお台場デートの時には、そんな知識はまったくありませんでした。
 
 
そして、「暴走カウントダウン」に入っていたのです。
 
・・・つづく。
 
 
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