From 師範代Shinya(新村真也)
ニンテンドーのDSソフトの中で、英語学習者の間で伝説になっているソフトがあります。それが、「もっと英語漬け」です。
もう10年以上前(2007年)に発売されて、今でも売られている超ロングセラーです。
ひとつ前に、「英語漬け」というソフトが発売されていたので、この「もっと~」は、第二弾という位置づけになります。
そして、評価が圧倒的に高いのも、この「もっと~」の方です。
ふつう、映画などでも2作目はコケることが多いのですが、ターミネーター2が大成功したように、英語漬けシリーズも2作目が一番の傑作のようです。
一番の、と言いましたが、3は出ていないので、全部で2作しかありません。
とにかく、ずっと評価の高い状態を維持し続けている伝説のソフトなのです。
なぜ今、10年前のソフトを買ったのか?
僕はこの「もっと英語漬け」のソフトが発売されたばかりの頃に、どうしてもやりたくて、そのためだけにDS本体も買いました。
買ってから3ヶ月ぐらいは1週間に2~3回ぐらいゲーム感覚でやっていたのですが、当時の僕の英語力では、かなり難しく感じて、途中で先のステージに進めなくなって、挫折しました。
このゲームは、ドラクエのようにプレイし続けることで経験値を上げて先へ進めるようになることはありません。
自分の英語力を上げないと先へ進めないので、ある意味他のゲームよりずっとシビアです。
その後、英語力を上げるべくトレーニング量を増やしたため、DSをプレイする時間がなくなりました。
またリベンジする情熱が失せてしまい、まだ中古市場の価格が高いうちに売り払いました。
でも最近、カリスマ予備校講師の関正生先生の著書「世界一分かりやすい英語の勉強法」を読んでいたら、「もっと英語漬け」がオススメ教材として紹介されていました。
それがきっかけで思い出し、アマゾンやメルカリの中古市場で調べたら、DS本体もソフトも、ものすごい安くなっていて、驚きました!
そこで、「これはコスパが良いかも!」と思って、さっそく購入しました。
ソフトは、アマゾンで500円。
DS本体は、メルカリで2,200円。
どちらも「送料込み」です。
トータル2,700円なら、英語のテキストを2冊買うより安いくらいです。
ちなみにDS本体は、この10年で進化していろんな種類が出ていましたが、僕は画面の一番大きな「DSi LL」というのをゲットしました。
↓↓↓
ニンテンドーDSi LL ダークブラウン【メーカー生産終了】
これは、画面のサイズが普通のDSの2倍あるので、上の画面は見やすいし、下の画面に英語をタッチペンで書く作業もやりやすいと思ったからです。
10年越しのリベンジ!
もうひとつ、僕がこれを買った理由があります。
それは、「10年越しのリベンジを果たしたい!」という想いがあったからです。
10年前は、途中で自分の英語力が追いつかずに、全面クリアする前に挫折しました。
おそらく、全体の半分もいかなかったと思います。
あの頃の自分の英語力は、TOEIC換算で600点ぐらいだったと思います。
あれから10年、TOEIC975点になった今の力を使って、「全面クリア」をしてみたくなったのです!
表紙のレベルとだいぶ違う??
届いたソフトの表紙を見ると、対象レベルが書いてありました。
「英語をなんとかしたい人」から、「TOEIC600点」までと書いてあります。
↓↓↓
本当かいな!!
僕がやったときは600点くらいでしたが、それでも半分ぐらいしか進めませんでした。
もう、途中から全然聞き取れなくなって、自己嫌悪になってやめたくらいです。
それに、このソフトに収録されている英語は、ふつうの話し言葉や、ガヤガヤしたところで話される映画のセリフの聞き取り、英語の歌の聴き取りも含まれます。
これらは、TOEICなどのテストとはまた違った難しさがあります。
この表紙に書いてあるレベル表記は、だいぶ低めに見積もっているんじゃないかなぁ・・・と思います。
次回は、久しぶりにプレイしてみた感想をお伝えします。
・・・つづく。
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