From  師範代Shinya(新村真也)
 
僕が今まで10年間、英語を教える仕事をしてきた中で、「よく聞くフレーズ」のトップ3に入る言葉があります。それは、
 
 
「もっと若いうちから英語を始めていれば・・・」
 
 
「若い人にはかなわないですよ。」
 
 
「自分はもう年なんで・・・」
 
 
というフレーズです。
 
 
ちなみにこのフレーズを言う年代は中高年の方々だけかと思いきや、実はそうでもありません。
 
 
60代の方は、50代の方々を見て、「若い人たちには敵わないですよ・・・」と言います。
 
 
50代の方は、40代の方々を見て、「若い人はいいねぇ。覚えが早くて。」と言います。
 
 
40代の方は、30代の方々を見て、「俺も30代の頃から英語をやっていれば・・・」と言います。
 
 
30代の方は、20代の大学生や10代の高校生を見て、「若くていいねぇ!俺なんてもう年だから・・・」と言います。
 
 
そしてなんと!!10代の大学生や高校生は、「もっと子供の頃から英語をやっていればなぁ・・・」と言うのです!!
 
 
みんな、自分の年齢に関係なく、「自分はもう年だから・・・(英語を覚えるスピードが遅い)」と思っているようなのです。
 
 
 

英語は、若い方が有利なのか?

日本には、「英語は若いうちにやる方が良い」という迷信が全世代には浸透しているようです。
 
 
それって本当でしょうか?
 
 
確かに、英語圏の国で生まれ育って、「家では日本語」「外では英語」みたいな生活を0才の頃からしている人は、完全な「バイリンガル」になります。
 
 
でも、中学生以上の年齢になったら、いつ始めようと、英語学習の習得スピードにそんなに差が出るとは思えません。
 
 
僕の経験上は、むしろ逆のような気がしています。
 
 
僕自身、28才の時から英語学習を始めましたが、「もっと早く始めていれば・・・」と思ったことは一度もありません。
 
 
なぜなら、それより早い時期には英語学習にまったく興味がなかったからです。
 
 
興味がない状態で自分にムチを打って、「将来のために英語をやるんだ!」なんて気合いを入れて頑張っても、3日坊主で終わっていたでしょう。
 
 
僕は今まで、色んなものに手を出してきましたが、自分が本当に興味があるものでないと、3日以上は続きませんでした。
 
 
また、その時に興味がなくても、後から興味が出てくることがありました。そのタイミングで始めると、続くものです。
 
 

タイミングが大事

英語学習ではないジャンルで言うと、クルマがあります。僕は免許を取るために教習所に通い始めた18才の頃、クルマにまったく興味がありませんでした。
 
 
一応、マニュアル車で免許を取ったのですが、クルマの仕組みにも興味がないので、クラッチのつなぎ方分からず、なんどもエンストを起こして教官に怒られていました。
 
 
試験も何度か落ちて補習を受けたりしてるうちに、教習所の期限(1年間)が迫ってきてしまい、急いで勉強して何とかギリギリ期限内に免許を取れました。
 
 
親や先生など、周りから「免許ぐらいは持っておけ」言われて、嫌々受けに行っていたので、クルマにも運転にもまったく興味がありませんでした。
 
 
ところが、20代半ばになって「いざ自分のクルマを買おう!」という段階になったら、急にクルマに興味が出てきました。
 
 
本屋さんでクルマ雑誌を読みあさり、「イニシャルD」という走り屋マンガを読むようになり、クルマに詳しい先輩に色々と教えてもらうようになりました。
 
 
この頃になって初めて、「マニュアル車がどうやって動くのか?」の仕組みを知りました。分かったら面白くなって、どんどん知識が増えていきました。
 
 
そして、自分のクルマをゲットして運転経験を積めば積む程、スキルも上達していきました。
 
 
自分が18才だった頃とは大違いです!
 
 
年齢的にはあの頃の方が若かったし、視力も良かったのですが、運転技術の習得スピードは、20代なかばの方がずっと速く感じました。
 
 
 

英語学習も年齢は関係ない

僕はこの経験から、英語学習も同じだと思っていました。28才の今から始めるからこそ、やる気が出て効果が上がるんだ!と。
 
 
そして、実際にその通りになりました。
 
 
33才で英検1級まで取れたのは、28才で英語にちょっと興味が出てきた時点で始めたからです。
 
 
もし、あれよりもっと早い時期に始めていたら、途中でイヤになってやめていたはずです。
 
 
でも、自分はそうでしたが、他の人はどうなのでしょうか?
 
 

色々な年代の人たちのケース

僕はこの10年間で、高校生、大学生、社会人、リタイア世代(60代~70代)の方々を500人以上教えてきました。
 
 
その結果、不思議な現象を目にしてきました。
 
 
まったく同じテキストを使って、まったく同じ内容のレッスンを受けているのに、高校生よりもリタイア世代の大人の方が上達が早いことがあるのです!
 
 
同じクラスを受けているということは、スタート地点のレベルは同じということです。
 
 
なので、英語力自体のハンデはありません。同じ条件で始めているので、「脳が若い方が英語学習に有利かどうか?」を割と正確に知ることができます。
 
 
その結果、「英語の習得スピードが年齢の若さと反比例する」という、世間で信じられているのとは逆のケースを何度も目撃してきました。
 
 
もちろん、高校生の中にも在学中に英検準1級を取ってしまうような「スーパー高校生」がいましたが、それはあくまで例外です。
 
 
次回は、僕の目から見た「年を取るほど英語学習が有利になる理由」をお伝えします。
 
 
・・・つづく。
 
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