from 師範代Shinya
(→前回のつづき)
先生:「へぇ~!マジックをやってるんですか!何か1つ見せてもらえますか?」
僕:「もちろん!いいですよ!」
そう勢いよく答えた後、僕はマジック道具バッグの中を探りました。
でも、ふと気付きました。
自分のテッパンネタのほとんどは、オンラインでは見せづらかったのです。
僕はこの16年間で、「実際に外国人相手に演じて、ウケが良かったマジック」だけを厳選して残してきました。
その結果、ほとんどがこんな結果になりました。
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①近くで見せるテーブルマジックは、お客さんの手の中で不思議な現象が起こったり、お客さんに何か手伝ってもらうものがほとんど。(トランプを引いたり、混ぜたりなど)
②お客さんの手伝いなしで見せられるマジックは、自分がステージに立った状態で、「全身引き」で見せるものがほとんど。
この2つのうち、どちらもオンラインでは難しいのです。
①は物理的にムリです。
②はパソコンから遠く離れればできなくはありませんが、声もめちゃくちゃ遠くなって聞こえづらくなります。
さらに、ウェブカメラは画像が粗いので、あまり遠く離れると何が起こっているのか分かりづらく、イマイチ不思議さが伝わりません。
そんなこんなで、オンラインでマジックをする場合は、これまでのネタではなかなか難しいことが分かりました。
オンラインマジックの条件
僕はその後、パソコンでZoomソフトを立ち上げて、「ひとりZoom」状態で、マジックネタを研究しました。
パソコン画面に映った自分の映像を見ながら、どうやったらオンライン英会話の画面上で、不思議に見せられるマジックを演じられるだろう?
ということを、試行錯誤してみました。
その結果、分かったこと。それは、
①トランプマジックは難しい。テーブルの上にトランプを置くことが多く、正面のカメラからは見えづらい。
もしちゃんと見せるなら、カメラを2台つないで、1台は正面から、もう1台は真上からテーブルを映すようにして、カメラを切り替える作業が必要になる。正直、セッティングが大変過ぎる。
②コインなどの小さなアイテムを使う場合、カメラにかなり近づけなければ見えづらい。
あまり近づき過ぎると、タネがバレやすくなるリスクがある。
また、近すぎるとカメラのピントが合わないことが多い。(パソコンの内蔵カメラや外付けウェブカメラは、超至近距離を映すことを想定して作られていないので、「最短撮影距離」が長め)
以上の2つの問題から、できるネタはかなり絞られることが分かりました。
その後、絞られた条件の中で色々と試行錯誤をしながら、オンラインウケるマジックの3つの条件を見付けました。
オンラインで手軽に見せられて、ウケるマジックネタの3つの条件
オンライン上で見せることができて、ウケるマジックネタの3つの条件は、
①使うアイテムのサイズが大きくて、ウェブカメラに映した時に見やすい。
②現象がシンプルでハッキリしていて、誰の目にも不思議さが伝わりやすい。
③イスに座った状態で、演じることができる。
ということが分かりました。
3つの条件を満たすマジックを発見!
その結果、この3つの条件を満たすマジックのネタを発見しました。
それが、このマジックです。
↓↓↓
実はこのマジックは、元々はステージ用のネタです。
立った状態で、スーツやジャケットなどを着た状態で演じる用に作られてしました。
それを僕が今回、「オンライン英会話専用版」に作り替えました。
・座った状態でも演じることができるようにアレンジ。
・どんな服装でも演じられる。
という2点が変更ポイントです。
オンライン英会話の先生たちの反応
出来上がったネタを、実際にオンライン英会話の先生達に見せてみました。
すると、リアルで見せた時と同じぐらいの大きなリアクションが返ってきました。
相手もまさかオンライン上でマジックを見せられるとは思っていないので、とても驚きます。
マジックは、究極のコミュニケーションツールです。
このマジックを伝授
そこで今回、このオンライン英会話専用マジックを、伝授するZoomセミナーを開催します。
↓↓↓
3月20日(日)朝10時半~12時半
ぜひ、このマジックを習得して、オンライン英会話を盛り上げてください。
ちなみに、このマジックは日本人同士でZoomのオンライン飲み会をする時にも使えます。
英会話以外でも、オンライン上でのコミュニケーションツールとして役立ちます。
誰でもカンタンに演じられるので、安心してご参加ください。
お待ちしています!
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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