From  師範代Shinya(新村真也)

前回の記事では、「音読トレーニング」と「瞬間英作文」の違いをお伝えしました。

 

この二つは、同じ「声だしトレーニング」ですが、使う教材ややり方はまったく違います。

 

「効くポイント」も違います。

 

瞬間英作文は、自分の中に積み重ねてきたストック(文法や英単語)を「瞬時に引き出してしゃべる力」を養うトレーニングです。

 

音読トレーニングは、ストック自体の量を増やすトレーニングです。

 

今日は、瞬間英作文のやり方をお伝えします。

 

使うテキスト

瞬間英作文トレーニング専用の本が、これです。
 
 

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この本の使い方は、とってもカンタンです。
 
 
 

瞬間英作文トレーニングのやり方

①まず、見開きページで左側の日本語だけを見ます。内容を瞬間的に英語に変換してしゃべります。(3秒以上考えても分からなければ、右側の英語の答えを見ます)
 
 
 
②しゃべった後に、右側の英文の答えを見てチェックしながら、もう一度英文を声だしします。
 
 
 
③最後に、顔を上げて、テキストを見ないでカベに向かって同じ英文をしゃべります。
 
 
 
以上のステップで、同じ英文をトータル3回声出しします。終わったら、次の例文に移ります。
 
 
そうやって同じページの最後の例文まで行ったら、また最初の例文に戻ってステップ①~③を繰り返します。
 
 
そうやって最後まで行くと、同じ英文を6回ずつ声だししたことになります。
 
 
これが1日のメニューです。
 
 
 

文法を意識してしゃべる

ポイントは、「フレーズの丸暗記」ではなく、あくまで「文型を身体に刷り込む」ことです。そのためには、文法を意識しながら声に出していく必要があります。
 
 
どれが主語か?どれが動詞か?
 
 
を意識しないで、ただフレーズを丸暗記しても、応用力はつきません。
 
 
この瞬間英作文の目的は、身体に刷り込んだ文型を使って、「自分の言葉で英語を話せるようになる」ことにあります。
 
 
なので、もしあなたが中学英語の5文型が怪しい場合は、こんな感じでルビを振って「S(主語)、V(動詞)」を意識しながらやることをオススメします。
 
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1週間かけてひとつのページを仕上げる

次の日も、同じページの同じ英文を同じようにやります。このトレーニングは「刷り込み型」なので、同じ英文を何度も声に出していきます。
 
 
同じ英文を1日6回×6日間やると、トータル36回声だしすることになります。そしたら、次のページに行きます。
 
 
このとき、やった回数をページの横に書き込んでいくと、モチベーションが上がりやすくなります。
 
 
次の週からは、次のページに移ります。
 
 
そうやって、少しずつ進めていきます。
 
 
 
 

スピードが命

この瞬間英作文トレーニングは、やればやるほどスピードが速くなっていきます。
 
 
最初は「歩くスピード」くらいですが、慣れてくれば、
 
 
「自転車スピード」
    ↓
「原付スピード」
    ↓
「軽自動車スピード」
 
 
とどんどん速くなっていき、始めて3日目たつころには、時速300キロくらいの「F1スピード」で言えるようになってきます。
 
 
 
ほとんどの人はF1レベルになった時点でやめて次へ行ってしまうのですが、そうするとすぐにまた軽自動車レベルに戻ってしまいます。
 
 
英文法を「知識レベル」ではなく、「技術レベル」にまで身体に落とし込むには、F1レベルのスピードになってから、さらにやり込むことで、「マッハの戦闘機スピード」まで高めることがコツです。
 
 
一度「マッハの戦闘機スピード領域」に入った英文は、いつでも瞬時に引き出せる長期記憶としてあなたの身体の奥底にストックされます。
 
 
そうなると、ネイティブとのフリートークの中でも、マッハのスピードで返しができるようになるのです。
 
 
 

瞬間英作文の弱点

この瞬間英作文のトレーニングは、たしかにスピードを上げるのには最適です。
 
 
ただし、これだけを続けていても手持ちカードは増えていきません。TOEICの点数も上がりません。
 
 
「自分が知らないことを知りたい!」という人間の「知識欲」に訴えるトレーニング方法ではないので、モチベーションもキープしづらいです。
 
 
なので、初心者の場合は、まずは手持ちカードを増やすシャドーイングや音読トレーニングをメインにして、この瞬間英作文はサプリメント的な位置づけにした方が、モチベーションがキープしやすくなります。
 
 

僕のケース

僕の場合は、最初の頃は半々くらいの割合でやっていました。
 
 
「シャドーイング&音読トレーニング」=20分間
 
 
「瞬間英作文トレーニング」 = 20分間
 
 
みたいな感じです。僕は瞬間英作文のような単調なトレーニングも割と好きです。スピードがどんどん速くなっていく感覚が、たまらなく快感です!
 
 
 

瞬間英作文はずっと続ける必要はない

ちなみに瞬間英作文は、ずっと続けていくタイプのトレーニングではありません。僕の場合は、瞬間英作文を毎日ガッツリやった期間は最初の1年半くらいです。
 
 
今はもう瞬間英作文トレーニングはやっていません。一度英語回路が脳内に設置されたら、そう簡単には抜けないからです。
 
 
僕の場合は、瞬間英作文トレーニングを1年半続けた時点で、ふだんの仕事&日常会話では満足いくレベルにまでなりました。
 
 
 

音読トレーニングは生涯学習 

でも、シャドーイング&音読トレーニングは楽しいので今でも毎日続けています。新しい単語、新しい表現を覚える道に、終わりはありません。
 
 
カシオの電子辞書のパンフレットに、「知る・聞く・学ぶに、歓びを」というフレーズがありましたが、そんな感覚です。
 
 
たぶん僕は音読トレーニングを一生続けていくと思います。(ただし、日曜だけを休みにして、英語から完全に離れています)
 
 
 

瞬間英作文トレーニング専用のテキスト

 瞬間英作文トレーニング用のテキストは、パッと見はカンタン過ぎて面白みがないため、ごく一部の「本物志向の英語学習者」の間でしか知られていません。とても種類が少ないので、選択肢は限られます。
 
 
 
瞬間英作文:基本の1冊
 

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

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瞬間英作文:中上級者向け「高地トレーニング」
 
  

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング

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※例文がすごく長いですが、使われている英単語は中学レベルです。
 
 
ちなみに、この本は僕が瞬間英作文を始めた頃にはまだ出版されていませんでした。
 
 
 
僕自身が使ったテキストは、歴史の長いこの本です。
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「中学英語で24時間話せる:上巻」
 

中学英語で言いたいことが24時間話せる!〈Part1〉―秘訣初公開

  
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「中学英語で24時間話せる:下巻」
 

中学英語で言いたいことが24時間話せる!〈Part2〉―秘訣初公開

 
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この2冊は、かなりのボリュームで骨太です。2冊合わせて2,000本の例文が入っていいます。僕は2冊仕上げるのに毎日やって1年半かかりました。
 
 
 

2シリーズの違い

「どんどん話すための~」の黒ネコシリーズ

長所:1冊に基本の文法5文型+アルファの例文がバランスよくまとまっているので、学習効率が良い。少ない労力と時間で、基本の文型を身体に刷り込むことができる。
 
 
付属のCDが、「日本語読み上げ→英語読み上げ」となっているので、本なしでもCDだけで瞬間英作文トレーニングできる。
 
 
短所:例文が教科書的で不自然なものがある。CDの女性の声が単調なトーン。
 
 
 

「中学英語で24時間~」シリーズ

長所:例文が教科書英語っぽくなくて、そのまま会話で使える自然なものが多い。付属CDの男性ネイティブによる読み上げスピードも、かなり速くて実戦的。
 
 
短所:例文の数が多すぎ!中学英語だけでも2冊終わらせないとならないので、最後までモチベーションをキープするのが大変。
 
 
付属CDの日本語の読み上げはないので、本なしでCDだけを使った練習はできない。
 
 
 
 
以上、瞬間英作文のやり方を解説しました。
 
 
このトレーニングは、成果を感じられるようになるまでには、ある程度の期間がかかります。
 
 
次回は、「瞬間英作文の3つのステージ」を詳しくお伝えします。 
 

 

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