from 師範代Shinya
(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む)
※英会話の前練習として使えるスマホアプリ「Speak Now」のレビューの続きです。
前回の記事では、サヤが「フリーレコード」モードにトライしてみた体験談をお伝えしました。
今回は、僕が「音読モード」にトライしてみた体験談をお伝えします。
僕が音読素材として選んだのは、 比較的短い例文です。
レベルは1で、トピックは「ジェンダー(社会的な役割上の性差)」にしてみました。
短い例文の場合、先生からのフィードバックはどのあたりになるのか?
それを知るためです。
サヤの時には、こちらの録音を30秒フルに使い切りましたが、先生の30秒フィードバックがどこにフォーカスされるか予想できません。
短い例文なら、フィードバックが来る範囲が限定されるので、予測が立てやすい気がします。
あえてフルパワー
最初はわざと日本人発音ぽい場所を作って録音して、そこを指摘されるかどうか試そうかと思いました。
でも、それだとわざとらしくなるような気がします。
ここはあえてフルパワーで発音したものを録音してみて、どんなフィードバックが返ってくるのか?
を見てみることにしました。
今回僕が音読した例文は、これです。
↓↓↓
No country in the world can yet to say that they have achiedved gender eauality.
(世界のどの国も、男女の平等性を実現しているとはまだ言えない。)
この例文は短めで、お手本音声もゆっくり目の発音でした。
お手本音声は、女性の声がホールの中で響いているような感じでした。
おそらくこれは、ナレーターがスタジオで吹き込んだものではなく、実際の大ホールでの生のスピーチの場面から切り取ったものだと思われます。
発音の種類は、おそらくイギリス発音です。
観客1人ひとりに語りかけるように話しているので、かなりゆっくりスピードで、言葉の1つ1つに魂がこもっている感じでした。
僕もそれをマネして、1つ1つの英単語をかなり丁寧にしっかり発音して録音してみました。
口慣らしとして2~3回ぐらい連続で音読した後に、録音も2~3回やってみて、一番スムーズに舌が回った回を送信してみました。
先生からのフィードバック
半日後ぐらいに、先生からのフィードバック音声が届きました。
フィードバックを聞くときには、けっこうワクワク&ドキドキします。
今回、僕の添削を担当してくれた先生は、アメリカ人女性でした。
内容は、こんな感じでした。
↓↓↓
①良い点
「多くの人にとって難しい、world の発音がとてもキレイに発音できていますね!素晴らしい!」
②改善点
「they の場所を、もっと強く発音して強調すると、よりネイティブっぽくなります。ネイティブは、反論や議論をする時に、よく主語の部分を強く発音して強調する手法を使います。」
「アメリカ発音では、yet を言わずに発音することが多いです。No country in the world can say that they have achiedved gender eauality.という感じです。」
以上のフィードバック内容でした。
僕の感想
実際にフィードバックを聞いてみて感じた僕の感想は、「30秒でも思った以上に濃い内容が返ってくる」ということです。
今回僕は、モデル発音をできるだけマネしました。
でも、確かに後から聞き返してみると、モデル音声の女性も they の場所を強く発音していました。
でも僕は、自分が聞いたときにはそこに気付きませんでした。
言われてみて、「あっ!確かに!」と思いました。
また、テキストにない情報を教えてもらえたのは、嬉しいポイントでした。
音読だからすでにモデル文章があるわけで、モデル文章はネイティブの話す英語だから、これ以上改善の余地はないと思っていたら、まさかの「アメリカ英語バージョン」での解説が返ってきました。
アメリカ発音ではこの文脈で yet to を省く傾向があることは知らなかったので、「なるほど!」と思いました。
ぶっちゃけ、自分が話すときに今回のようなyetの使い方はしづらいなぁ~と思っていたので、これを聞いて安心しました。
短い方がお得感
今回やってみて思ったのは、例文は短い方がお得感があるということです。
例文は長くても短くても、先生のフィードバックは30秒です。
同じ時間なら、短い例文の中で色々教えてもらった方が、学びは濃くなる気がします。
たとえば、自分が苦手で言いづらい発音の一節だけを録音すれば、そこに関して濃いフィードバックが返ってくる確率が高いです。
逆に、自分が得意で言いやすい一節を録音して、「これ以上の改善の余地があるのか?」と思うようなレベルまで高めた例文を送れば、今回のように「自分では気付けなかった見落としポイント」や、「例文以外の言い回し」も教えてもらえるかもしれません。
次回は、最後の「質疑応答」を試してみた結果をお伝えします。
・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む)
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From 師範代Shinya(新村真也)
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