【英語で学ぶコピーライティングの楽しさ】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
※僕が英検1級に合格した後に、TOEICテストで満点を狙っていた頃のストーリーの続きです。
 
 
コピーライティングの教材で本格的に学び始めた僕は、すっかりこの世界にハマって楽しくなってしまいました。
 
 
このコピーライティング教材は、元がアメリカで作られた英語版を日本語版に訳したものだったので、ダウンロードして使う参考資料のところどころで、英語の文章が残っていました。
 
 
また、コピーライティングの教材には、「スワイプファイル」と呼ばれる「世界中で大ヒットしたコピーの名作を集めたファイル」があります。
 
 
コピーライターは、この「スワイプファイル」を参考にしながら勉強したり、自分のコピーを書いたりします。
 
 
ただ、スワイプファイルは原本がすべて英語です。日本語訳バージョンは意訳なので、どうしても不自然な文章になりがちです。
 
 
そこで僕は、インターネットで検索して、その歴史的スワイプファイルの英語版のデータを無料でゲットしました。
 
 
 

日本より10年進んだ世界

海外(特にアメリカ)では、コピーライティングの世界は日本より10年以上進んでいるので、英語版ならほとんど無料でゲットできます。
 
 
英語版で読むと、日本語版を読んだときより、もっとスムーズに頭の中に入ってくるのを感じました。
 
 
「世界の名作コピー」と呼ばれる文章には、独特のリズムや呼吸があります。それを日本語翻訳版で100%味わうことはできません。
 
 
やはり、原書の原稿を英語で読むことのメリットは大きいです。
 
 
 

習得スピード倍速!!

英語版と日本語版の両方のスワイプファイルが読めることで、僕はどんどん情報を吸収できる感覚を味わいました。
 
 
これこそが、英語を学んできた醍醐味です!!同じジャンルを勉強する他の日本人が取れない情報まで取ることができるのです。
 
 
これは通信コースなので、他の人がどんなペースで学んでいるのか分かりませんでしたが、とりあえず僕は予定通り12週間ですべてのレッスンを受け終わりました。
 
 

課題も一発クリア!

最後のテストとして、これまで学んだことをすべて詰め込んだ課題を提出することになりました。
 
 
僕の受けた「12週間コピーライティング講座」は、ひとつの商品を選んで、それを売るコピーを少しずつ書いていくスタイルでした。
 
 
たとえば、今週はヘッドライン(タイトルのキャッチコピー)の書き方を学びながら実際に書きます。
 
 
次の週には、リード(本文の出だしのパート)の書き方を学びながら実際に書きます。
 
 
そうやって、少しずつパーツごとに完成させていき、最後に全てのパーツを1つに統合させて、長いセールスレターが出来上がる、という仕組みです。
 
 
これは、プラモデルを組み立てる感覚と同じで、すごくワクワクドキドキしました!
 
 
自分の作品が出来上がった時の感動は、ひとしおでした!!
 
 
その作品データをダイレクト出版に提出したところ、審査を無事一発クリアして、立派な修了証が送られてきました。
 
 
大人になってから賞状をもらうことなんて、そんなにありません。
 
 
会社の売上目標を達成して本部から賞状が送られてくることがありましたが、そういうのはあまり興味がありませんでした。
 
 
今回は、自分が好きでハマったことに対する賞状だったので、嬉しくて、高級な額をホームセンターで買ってきて修了証を入れて飾りました。
 
 
僕は、ますますモチベーションが上がってきました。
 
 
もっと学びたい!!もっと極めたい!!
 
 
そんな熱い思いが、心の底からメラメラと燃え上がってくるのを感じました。
 
 
こんな感覚は、久しぶりでした。
 
 
英検1級を取った後は、僕は少しマンネリ化していました。一応、TOEIC満点を狙っていたものの、あまり情熱は感じられませんでした。
 
 
僕は、自分が情熱を注ぎ込める対象を久しぶりに見つけられたことに、喜びを感じていました。
 
 
・・・つづく。
 
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