【英会話ですぐ使える!ネタ仕込み用の音読テキスト(初級)②】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
※「英語で日本を話すための音読レッスン」のテキストのレビューの続きです。
 
 

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各ユニットのメイン文章の後には、このトピックに関して会話する時に役立つフレーズが出てきます。
 
 
たとえば、「Weddings(結婚式)」をテーマにしたユニット(本書100ページ)の場合を見てみましょう。
 
本文で日本の結婚式についての詳しい説明をした後に、さらに質問をされた時に答えられるような「仕込みフレーズ」が用意されています。
 
(以下引用)
↓↓↓
 
Today, fewer than six percent of Japanese marriages are arranged.
 
(今日、日本の結婚で見合いの結婚は6パーセント未満です)
 
 
Guests at a Japanese wedding reception are expected to pay 30,000 yen or more.
 
(日本の披露宴の招待客は3万円以上払うことを期待されています)
 
 
 
などの追加情報が載っています。これは会話の中で話題に出したら、相手の大きな反応が期待できそうです。
 
 

会話用のフレーズも!

それだけではありません。「会話」でそのまま使えるフレーズもあります。たとえば、婚約した人に対して言うセリフとして、
 
(以下引用)
 
Congratulations on your engagement!
 
ご婚約おめでとうございます!
 
 
How did you propose to your fiancee?
 
婚約者にはどのようにプロポーズしましたか?
 
 
 
などの使えるフレーズが載っています。また、日本で結婚式に初めて出席する外国人にアドバイスする時に使えるフレーズとして、
 
The wedding invitation said to RSVP by August 14th.
 
(その結婚式の招待状には、8月14日までに返信を、と書いてあります。)
 
 
When giving money as a wedding gift, always use brand-new bills.
 
(結婚祝いに現金を贈る際は、必ず新札にしてください。)
 
 
 
というフレーズが載っています。
 
 
また、もしあなたが外国人の友人を自分の結婚式に招待する場合に使えるフレーズとして、
 
 
Could I ask you to propose a toast at my reception?
 
(私の披露宴で乾杯の音頭をお願いできますでしょうか?)
 
 
 
といったフレーズも収録されています。
 
 
どれも実際の会話で使えるものばかりです。
 
 
 

自分の意見を言うフレーズ

また、これは中級レベルの「音読JAPAN」にもありましたが、自分の意見を言うフレーズも入っています。たとえば、
 
Couple these days spend too much money on their wedding.
 
(最近のカップルは結婚式にお金を使い過ぎです。)
 
 
という感じのフレーズです。このフレーズを言った後に、
 
 
What do you think?
(あなたはどう思いますか?)
 
 
What about in your country?
(あなたの国ではどうですか?)
 
 
といった質問をすれば、きっと話が広がるでしょう。
 
 
 

オンライン英会話のネタ仕込みに最適!

この本「英語で日本を話すための音読レッスン」は、オンライン英会話のネタ仕込みとして使いやすいと思います。
 
 
オンライン英会話の時間を濃いものにするためには、いかに「下仕込み」をしておくかがポイントです。
 
 
これはオンラインに限らず、通学スタイルの英会話でも同じです。
 
 
会話の主導権を自分が握ることが、英会話(試合)中の学びを多くします。
 
 
ふつう会話のトピックで「万人に通用するもの」はありません。
 
 
でも僕ら日本人が「日本に関して話す」という場合は、相手が誰であっても使いやすいです。
 
 
これは逆の立場になってみると分かります。たとえば僕は、スウェーデンの文化や歴史についてほとんど知りません。
 
 
でもスウェーデン人との英会話で「スウェーデン人の結婚式がどんなものか?」「スウェーデン人の結婚に対する考え方」などを話されたら、きっと興味を引かれて食いついてしまうと思います。
 
 
そんな感じです。
 
 
英会話で大事なことは、「いかに自分が話す時間を多くするか?」です。
 
 
受身の姿勢で先生からの質問に答えるだけでレッスンを終わらせるのではなく、自分が会話をリードしていく必要があります。
 
 
会話をリードするためには、先生を自分の土俵に引き込んでいくための「事前の仕込み」が必要なのです。
 
 
その仕込みの中でも最も強力なのが「英語で日本を語れるようになること」だと思います。
 
 
相手を選ばず、いつでもどこでも使えて、会話が盛り上がる。
 
 
そんな仕込みをしたいなら、「英語で日本を話すための音読レッスン」はオススメです。
 
 
「中学レベルの英語でここまで話せるのか!」
 
 
という実感を得られると思います。
 
 
 

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From  師範代Shinya(新村真也)

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