【31歳で生まれて初めて海外の地に降り立った感動】

from 師範代Shinya

(→前回の続き)

趣味で始めた英会話が上達したのをきっかけに、外国人と話す中で価値観が変わり、ついには仕事を辞めて、生まれて初めての海外を経験すると決めてしまいました。

そこで僕は、

「どうせここまでリスクを取るなら、旅行ではなく留学にしよう!」

と思いました。

留学とは言っても、さすがに何年も海外に住むわけにはいきません。

前回の記事で書いたとおり、僕には当時、婚約者がいたからです。

話し合いの結果、留学期間は3ヶ月になりました。

3ヶ月あれば、なんとか遠距離恋愛を続けつつも、現地で色々なことが経験できそうです。

僕はその時点で社会人経験が12年あったので、若い学生に混じって勉強だけするよりも、西洋のビジネス文化を経験してみたいと思いました。

そこで、こんなプランに申し込みました。
↓↓↓

・前半2ヶ月は現地の学校でビジネスクラスの授業を受ける。

・授業で培ったスキルを使って、現地企業の仕事に応募する。

・後半1ヶ月は、受かった企業でインターン生としてフルタイムで働く。

という流れです。

これなら、少しずつスキルアップしていき、最後に現地のビジネス文化を肌で感じられると思いました。

自分が海外の企業で働く姿を想像するだけで、ワクワクしてきました。

そして実はもう1つ、僕がこの留学に期待していたことがあります。それは、

「自分の英語力が、相手の土俵でどこまで通じるのか?」

ということです。

相手の土俵で戦えるワクワク感

それまでの僕は、「日本にある外国人バーにいる、ネイティブのお客さんたち」に、英語で話しかけていました。

中には、日本に長く住んでいるネイティブもいて、日本人の話す英語を聞き慣れているようでした。

でも、この環境は僕にとって、「自分の土俵で戦っている」ようなものです。

もし自分が外の世界へ出たら・・・

日本の外の世界で、自分の英語は通じるのか?

相手の土俵で戦えるのか?

試してみたくなったのです。

日本にいるネイティブの友人たちは、僕に、

「シンヤの英語なら、どこでも通用するよ!」

と言ってくれましたが、その言葉を信じるためには、自分自身で体験してみるしかない、と思ったのです。

留学先にカナダを選んだ理由

僕は、留学先にカナダのバンクーバーを選びました。

理由は2つあります。

①留学エージェントの人から、「治安の面ではかなり安心」と教えてもらったこと。

②自分の知り合いの中で、カナダ人が一番話しやすかったこと。

です。

①の治安の面では、カナダは銃の所持が禁止されています。(一応)

また、バンクーバーは警察官の数が多く、あらゆる所にパトカーが走っているので、安心感があります。

②の面では、僕の通っていた英会話スクールのネイティブの先生のうち、2人がカナダ人男性でした。

僕の耳には北米の発音は聞き取りやすく、2人とも人柄が穏やかで、安心感がありました。

また、外国人バーで知り合った友人にも、カナダ人が何人かいて、とても良い印象でした。

もちろん、カナダ人が皆そうとは限らないことは分かっています。

でも、日本で出会ったカナダ人たちの印象の良さは、僕の決断に大きな影響を与えました。

初めての海外の地に降り立った時の感動

31歳になってから初めての海外。しかも、いきなり3ヶ月留学。

これは、正直かなり緊張しました。

行きの飛行機に乗るときには、引き返したくなるほどの不安に駆られたほどです。

でも、いざ現地に着くと、ワクワク感の方が上回りました。

空港までホストファーザーが迎えに来てくれて、そこから先は安心できました。

現地に着いてからは、本当に驚きの連続でした。

普通の街並みでさえも、僕の目にはまったく別世界に見えたのです。

到着してすぐに近所を散歩するだけでも、興奮しました。

日本では見たことがないようなデザインの、大きな家が建ち並ぶ通りを歩きながら、

「こんな世界があったのか!自分が今、同じ地球上にいるなんて、信じられない!」

「日本と同じ太陽の下を歩きながら、まったくの異空間にいるような気分だ!」

と、感動しまくっていました。

わずか1年前には想像すらできなかった世界に自分を連れてきてくれた、英語という習い事に、心から感謝しました。

僕は、これまで空手やダンスなど、色んな趣味をやってきましたが、英語は特別だなと感じました。

「本当に、英語やってて良かった!」

と日本語でつぶやきながら、通りを歩いていた時の気分を、今でも思い出します。

でも、それはあくまで、始まりに過ぎませんでした。

学校が始まったら、もっとワクワクする出来事が、僕を待っていたのです。

・・・つづく

 

P.S.

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。

僕は「イメージ英文法」を知った上でカナダに行きました。

そのおかげで現地での体験が、まったく違うものになりました。

多くの人は、

「海外に行けば英語はなんとかなる」

と思いがちです。

でも実際は、

・聞き取れない

・言いたいことが出てこない

・文法は合っているのに、なぜか伝わりづらい

という壁にぶつかります。

僕も、もしイメージ英文法を知らずに行っていたら、同じ状態になっていたと思います。

でも実際は違いました。

ネイティブが英語をどういう感覚で使っているのか、

その「見え方」を知った状態で現地に行ったことで、

・相手の言っていることが、イメージで理解できる

・文法が「ルール」ではなく「意味」としてつながる

・シンプルな英語でも、自然に伝わる

こういった体験ができたのです。

そして何より大きかったのは、

「英語でやり取りすること自体が楽しい」

と感じられたことでした。

これは、単語量や文法知識だけでは、なかなか得られない感覚です。

もしあなたが、

・文法を勉強しているのに、使える感覚がない

・英語をもっと自然に話せるようになりたい

・ネイティブの感覚を知りたい

と感じているなら、

この「イメージ英文法」という考え方は、大きなヒントになると思います。

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