【TOEIC900点を超えた時に見える世界】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
(※僕が英会話スクール講師に転職してからの体験談です)
 
(→前回のつづき)
 
 
前回の記事では、僕がTOEIC900点を超えてからの周りの人たちの反応がどんな風に変化したか?をお伝えしました。
 
 
今回は、TOEIC900点を取った後で僕の中の内面がどう変化したか?をお伝えします。
 
 
※今日お伝えする「TOEIC900点」の定義は、あくまで英語トレーニングを積み上げて「実力=本当の英語力」で取ったものです。問題集を解きまくって、解答テクニックだけでたまたま900点取れた場合は、今日お伝えするような状態にはなりませんので、ご注意ください。
 
 

スーパーサイヤ人の世界

 僕がTOEIC600点~700点台だった頃には、900点以上持っている人は別世界の人に見えました。
 
 
まさに、「スーパーサイヤ人」と同じです。ナメック星でベジータがどんなに頑張っても勝てなかったフリーザを、スーパーサイヤ人になった孫悟空があっさり倒した時のような、圧倒的な強さ・・・まるで格が違う強さを感じていました。
 
 
でも、実際に自分がスーパーサイヤ人になってみると、「ほぅ!こんなもんか!」という感じで、思ったより普通でした。
 
 
何か特別な感じがあるわけでもなく、今まで積み重ねてきた修行の成果が、点数となって現れたに過ぎない感じでした。
 
 
「急に別世界に突入した」というよりも、「道のりの途中で、たまたまそういう結果が出た」という感じでした。
 
 
なので、900点を取ったからと言って、ここで英語学習を終わりにしようという気にはなりませんでした。
 
 

見える世界

とはいえ、やはりTOEIC900点になったからそこ見える世界というのはあります。
 
 
それまではできなかったことができるようになるので、感動します!
 
 
具体的に僕が900点以上のスーパーサイヤ人になってからどんな景色が見えるようになったか?をお伝えします。
 
 
 

TOEICのリスニングは楽勝!

当たり前かもしれませんが、TOEICのリスニング問題の英語は一字一句ほぼ完全に聞き取れます。
 
 
もちろん、テストなので引っかけ問題などがあり、たまにそれに引っかかって失敗するので、いつも満点が出るわけではありません。
 
 
でも、昔のように「全然聞き取れない!」とか、「何を言っているのか、まったく分からなかった・・・」というような問題はゼロになります。
 
 
CDのしゃべるスピードもゆっくりに聞こえます。
 
 
「相手のすべての攻撃が見切れる」感覚です。
 
 
 

リーディング問題を楽しめる

リーディングもある程度のスピードで進んでいけるので、心に余裕があります。
 
 
また、今まで正解を探すだけで必死だったのが、文章全体の内容を「読み物」として楽しめるようになります。
 
 
テストを受けながら、思わず「クスッ!」と笑ってしまったり、逆に怒ったり、良い話に感動することもあります。
 
 
たとえば、「顧客の苦情メール」と「企業担当者の返信」を読んで、対応の悪さに怒りがこみ上げてきたり・・・
 
 
また、新聞記事の問題で、
 
 
「起業家として成功するための5つの条件」
 
 
みたいな内容が出てきたことがあったのですが、これは純粋に読み物として楽しめました。
 
 
読みながら心の中で、「へぇ~!」「ほぅ~!」と声が出るくらい学びが多く、感動したので、最後まで読んだ後に、また最初に戻って読み返してしまいました。
 
これは、試験の時間配分としては明らかに戦略ミスですが、それでも最後の問題まで行けました。
 
 
(※2016年5月に改訂されてからは、文章の量が増えたため、時間内に読み切れないこともちらほらあります)
 
 
 

ネイティブとの会話

スーパーサイヤ人になると、ネイティブとの会話にも自信が付いてきます。(この先は、あくまで瞬間英作文トレーニングなどでポテンシャルを引き出している場合の話です)
 
 
特に1対1の会話では、まず困ることはなくなります。
 
もちろん、すべてのトピックに英語で対応できるようになるわけではありませんが、分からないことがあっても、何度も聞き返したり、
 
 
「それって、こういうことですか?」
 
 
と確認したり、やさしい表現に言い換えてもらったりといった対応ができるようになります。
 
 
自分が言いたいことも、ほぼすべて伝えられるくらいの文法力&英単語力がある状態です。
 
 
なので、ネイティブとの1対1の会話では、ほとんど問題ありません。
 
 
ただし、ネイティブ同士の速いスピード&スラング(俗語)連発の会話に入っていくのはまだ難しいです。
 
 

#英語で情報を取れる

自分の好きなジャンルで下地知識があれば、ネイティブ向けの英語コンテンツも読んだり聞いたりできるようになります。
 
 
英語の記事や海外のYouTubeの動画を楽しめるようになると、人生の幅が広がります。
 
 
僕の場合は、もう一つの趣味&副業でもある「マジック」のジャンルの海外のDVDを見て、情報を取れるようになりました。
 
 
 

Facebookで世界に情報発信

Facebookの投稿を、かなり長い英文でできるようになりました。
 
 
英語で投稿すると、海外の友達が反応してくれる率が上がります。
 
 
また、海外の友達の投稿している文章も理解できるようになるので、こちらからコメントしたり、リアクションすることを通して、より深い関係が築けるようになりました。
 
 
 

できることの幅が一気に増える!

以上、お伝えしたことは、ほんの一部に過ぎません。
 
 
英語を使って何をするか?は、人それぞれだと思います。
 
 
僕は今現在(2018年2月)は、海外ユーチューバーの人気動画を見るのが楽しみになっています。
 
 
世界でウケているユーチューバー達が、どんなしゃべり方をして、どんなコンテンツを出しているのか?
 
 
それを研究するのはとても楽しいです。
 
 
 

一番変わったこと

今までお伝えしてきた何よりも、僕の中で変わったことがあります。
 
 
それは、心の中に「静かな自信」が付いたことです。
 
 
ひとつのことを極めて、トップ3%にまで入ったという自信が、他のことにも良い影響を与えている気がします。
 
 
結局、英語を学ぶ理由は人それぞれでも、最終的に得たいものは同じなのかもしれません。
 
 
「今まで出会ったことのない自分に出会ってみたい」
 
 
「もっとやれる自分を見てみたい」
 
 
その望みを叶える手段として、英語というジャンルは、日本人にとって魅力的なのかもしれませんね。
 
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