from 師範代Shinya
(→前回の続き)
※8つの性格タイプの違いを元にした、「英語学習の得意&不得意」の続きです。
最後に、僕の英語学習のケースをご紹介します。
僕の性格タイプはスター(直感型&外向型の中間)です。
スターの人はアドリブで話すのが得意なので、失敗を恐れず、緊張せずに話すことができます。
そのため、人前でのプレゼンが得意ジャンルになります。
一方でスターの苦手ジャンルは、ルールの丸暗記などの地味な作業です
一人で机に座って、じっと勉強するのは苦痛に感じます。
また、キチッと決まったスケジュール通りに行動するような作業もスターの苦手ジャンルです。
初心者の頃の英語学習パターン
僕は英会話初心者の頃、スターの性格タイプを活かす学習方法を取っていました。
外国人の集まるバーに通って、ひたすら英会話をする活動を繰り返していたのです。
日常会話が全然できなかったので、英語でマジックができるようになる練習して、バーで演じていました。
初心者のうちから、大勢の外国人の前で英語を話すことが快感でした。
もちろん緊張もしましたが、喜びの方が上回っていました。
おかげで、発音に関しては最初の1年でかなり自信がつきました。
「自分の話す英語が、ちゃんと通じる」という体験を何度もできたからです。
また、「特定の英単語がなかなか通じない」という体験もすることができました。
その結果、「通じる発音のコツ」が分かってきました。
細かい発音のスキル部分よりも、アクセントや音のつながりの方が、通じる率に大きく影響することを、身をもって実感しました。
細かいルールを覚えることができない
一方で、発音記号を覚えようと表をながめたり、細かい発音方法を教えるDVDを見たりしましたが、まったく頭に入ってきませんでした。
僕は学生の頃から勉強が苦手だったので、文法ルールの本を読んだり、英単語帳をながめて日本語訳を丸暗記するような作業は、一切やりませんでした。
何度かトライはしたのですが、本を読み始めて10分しないうちにイヤになってしまい、挫折したのです。
「実戦英会話」だけに頼って、最初の1年間で僕ができるようになったことは、こんな感じでした。
↓↓↓
・外国人に話しかける度胸はついたけど、話を長く続かせることはできない。
・ノリは良いけど、フリートークは全然できない。
・フレーズごと覚えた英文は流ちょうに口から出せるけど、アドリブで話そうとすると、途端に行き詰まる。思いついた英単語を、めちゃくちゃな順番で並べるだけになってしまう。
という状況でした。
イメージ英文法と音読に出会う
その後、イメージ英文法と音読、瞬間英作文トレーニングの存在を知りました。
イメージ英文法は、ルールの丸暗記が必要なく、ネイティブのイメージで感覚的に覚えることができるので、僕の性格タイプにピッタリとハマりました。
音読や瞬間英作文トレーニングも、一見単調に見えますが、実はスターの性格に合っていました。
スターはプレゼンが得意なため、音読をしている時にも、自分が人前でその英文を話しているところをイメージしながら声だしすると、すごくやる気が湧いてきたのです。
英文の素材も、自分に合ったレベルというよりも、「自分が話したい内容」の英文を優先的に選んで練習していきました。
イメージ英文法で知識を仕入れながら、音読と瞬間英作文でスキルに変えていきました。
(※この一連の作業のやり方を、14日間の動画セミナーにまとめてあります。詳しくはこちら)
苦手ジャンルは無視
それまでは、「このやり方を続けて、本当に伸びるんだろうか?」という疑問が常に頭の片隅にありました。
でも、イメージ英文法と声だし系トレーニングがピタッとハマったことで、僕は自分の中での迷いがなくなりました。
「これを続けていれば、必ず伸びるに違いない。後は、やるかやらないか?それだけだ。」
という考えに変わったのです。
一方で、相変わらず苦手ジャンルはありました。
それは、「ルールや意味の丸暗記系の学習」です。
英文法ルールの難しい用語の意味(例:現在分詞の形容詞的用法など)を覚えたり、英単語を機械的に日本語訳に当てはめて暗記していく作業は、まったくヤル気がわきませんでした。
また、TOEICや英検などの英語の資格テストも、まったく興味がわきませんでした。
「間違いの選択肢を見抜いて、正解を選ぶ作業」は、スターにとっては苦手ジャンルです。
僕は苦手ジャンルは無視して、自分の興味のあるテキストを使って、自由に学習を続けていきました。
英語力が上がる
その結果、僕の英語力は上がりました。
英語力が上がったことで、自分の力を「ネイティブの土俵」で試したくなりました。
そこで、仕事を辞めてカナダに3ヶ月間、ビジネス留学することにしました。
留学先のスクールにTOEICの点数が必要だったので、仕方なく受けました。
何の準備もしないで受けた初回の結果は、650点でした。
TOEICは990点満点のテストなので、全体の約65%の点数を取れたのは、なかなか良い点数だと思いました。
ただ、650点では留学先のスクールの要求点数には足りませんでした。
そこで僕は、「多読トレーニング」を追加して、リーディングのスピードを上げました。
※多読トレーニングの詳しい解説動画はこちら(YouTube)
↓↓↓
自分が興味を持てるトピックの多読用の本を選んで、電車の中などで読み進めました。
電車の中では本にカバーを付けず、英語の本であることが見える状態で読むことで、他の乗客たちの注目を浴びることができました。(スターは、注目を浴びるとモチベーションが上がります)
本来なら、こういう時にはTOEICの問題集を解きまくるような作業をすべきなのでしょうが、僕はそういうのは苦手だったので、一切やりませんでした。
実力で点数を取れないなら、留学先を変更するか、コースを変えようと思っていました。
その結果、なんとか出発前にギリギリ735点を取ることができ、無事、希望のコースを受けることができたのです。
苦手を避けて、得意に集中したからこそ、目標点数に到達したんだと思います。
ところが、留学を終えて帰国後、僕は初めて自分の苦手ジャンルに手を出さなければならなくなりました。
・・・つづく。
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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