【「英語のリスニングが伸びていない」と感じる人の共通点①】

From  師範代Shinya(新村真也)

「けっこう音読トレーニングを積んでいるのに、なかなか英語が聞き取れるようにならない」

「文法力や英単語力はだいぶアップした気がするけど、リスニングだけはいまいち伸びている実感がない」

そんな声をよく聞きます。よく言われる、「英語4技能(聞く、読む、話す、書く)の中で、特に英会話に直結するのは、「聞く」と「話す」です。

英語のスキルの中でも、「聞き取り力(リスニング)を伸ばしたい!」という声は多いです。声が多い理由としては、

「リスニングができなければ、相手の言っていることが理解できない。相手の言っていることが理解できなければ、いくら他のことができても、会話にならない」

と感じるからだと思います。

必要だと感じるシーンが多いのがリスニングですが、英語学習者の中には「リスニングが伸びづらい人」がいます。

英語のスキルは、人によって得意不得意&好き嫌いがあります。全く同じ音読トレーニングをしていても、どのスキルが先に伸びるかは、人によって違います。

英単語をコツコツ増やすのが楽しくて仕方ない人は、英単語力が先にアップしていきます。

文章の分析が得意で、SVOの文型を取るのが楽しいと感じる人は、まっさきに文法力が伸びていきます。

伸びるスピードは、人それぞれ違うのです。

とはいえ、英語学習は正しい方法で続けていれば、最終的には4つの技能がバランス良く伸びてきます。

でも、バランスが整うまでにはふつう、数年間はかかります。僕自身もTOEIC300点の「超初心者レベル」から始めて、英検1級に合格するまでに、トータルで6年ぐらいかかりました。

(英検1級は、TOEIC L&Rテストと違って、スピーキングやライティングも含めた4技能を高いレベルでバランス良く伸ばさなければ取れません。)

バランスが整うまでの間に、どのスキルが先に伸びるかによって、モチベーションが上がったり下がったりします。

たとえば、「英語の本を読めるようになりたい!」という目標のある人は、リーディングのスキルがアップするとモチベーションが上がります。

「外国人とカッコよく英会話できるようになりたい!」という目標のある人は、リスニングやスピーキングのスキルがアップするとモチベーションが上がります。

特に僕はこれまで英会話スクールの講師として8年間働いていたので、英会話ができるようになることを目標にしている人たちと多く接してきました。

「リスニングとスピーキングを伸ばしたい!」というのは、切実な想いです。

でも、同じトレーニングをしていても、リスニングが伸びやすい人と伸びづらい人がいます。

そこで、これから数回にわたり、「リスニングが伸づらい人の特徴と、伸ばすための対策法」をお伝えします。

「リスニングが伸びていない」と感じる人の共通点

僕が今まで500人以上の英語学習者の方々をサポートしながら研究してきた結果、「リスニングが伸びていない」と感じる人たちに共通する点が2つ見えてきました。

まず1つ目の原因は、「発音が苦手」なことです。

発音の中にも、3つの分野があります。

①英単語の発音

②英単語同士の「音のつながり」の発音

③イントネーションの強弱

この3つをバランスが良いと、良い発音に聞こえます。そして良い発音を身につけると、リスニング力が高くなる傾向があります。

英語は「音声言語」と呼ばれるほど、音に重点を置いているので、英語の音を正確にマネできないと、リスニングに苦労するようです。

逆に、僕が今まで見てきた英語学習者でリスニング力がバツグンに高い人たちのほとんどは、発音がキレイでした。

やはり、「自分が正確に発音できる音は、聞きた時にも正確に聞き取れる」のです。そして、逆もまたしかり、なのです。

・・・つづく。

 

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