From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
※僕が24才の時に始めたHIPHOPダンススクールでの体験談の続きです。
 
 
新しい男子チームメンバー「ウッチー」がHIPHOPクラスに加わったことで、男子トータル人数は僕とY君の3人になりました。
 
 
ウッチーは当時17才の高校2年生でした。
 
 
今、YouTubeに出演している「大人ウッチー」は、人当たりの柔らかいフレンドリーなイメージがあると思います。
 
 
出会った当時から、その本質は変わりませんでした。
 
 
人なつっこい性格で、僕のことを、
 
 
「先輩って呼んでいいすか?」
 
 
と聞いてきました。
 
 
「いいよ。」
 
 
と言うと、その後は、ずっと「先輩!先輩!」と呼んでくるようになって、とても可愛いキャラでした。
 
 
僕とY君とウッチーは、休みの日に一緒に集まって練習するようになりました。
 
 
 

ウッチーの秘密兵器

 
ウッチーはダンスはまったくの初心者でしたが、すでに強力な技を身に付けていました。
 
 
それは、「バック転」です。
 
 
しかも、スタジオの木の床だけではなく、アスファルトの上でも、軽々とバック転して見せました。
 
 
当時は僕もY君もバック転は「できるようになりたいなぁ~」と思いながらもできなかったので、ウッチーのバック転を見たときには、
 
 
「おーーー!!すげーーーー!!」
 
 
と叫んでしまいました。
 
 
僕:「それインパクトがあって強力だから、振りに入れた方がいいよ!」
 
 
Y君:「そうですよ!絶対入れましょう!」
 
 
ウッチー:「マジっすか?他の動きがまだ全然できてないのに、ここだけ派手なの入れていいんですかね?」
 
 
僕:「全然OKだよ!ダンス技は俺たちが教えるから、この大技はぜひ振りの中で使おう!」
 
 
ウッチー:「分かりました。あ~何か、恥ずかしいなぁ~!」
 
 

恥ずかしがり屋のウッチー

 
当時のウッチーは、かなりの恥ずかしがり屋でした。
 
 
ダンス練習の時は、僕ら3人の時には生き生きしていましたが、スタジオで皆で踊る時には、自信がなさそうに下を向きながら、恥ずかしそうに踊っていました。
 
初対面の人と話すのにバリアはないイメージでしたが、おそらくたくさんの人から注目を浴びるのは苦手なようでした。
 
 
今とは大違いです。
 
 
今のウッチーを見ていると、「人は大人になってからでも、ないたい自分になれる」ということを、実感します。
 
 

今のウッチー

 
大人になった今では、ウッチーは目黒駅前のオシャレなレストラン「新目黒茶屋」の店長になっています。
 
 
そして、「歌のライブショー」を自分のお店で企画して、満員のお客さんの前で自ら歌っています。
 
 
ウッチーがスゴいのは、
 
 
「十分に練習して、歌が上手になってからライブショーをやった」
 
 
のではなく、
 
 
「自分がやりたい!と思った時にすぐライブショーを開催した」
 
 
ことです。
 
 
まだ歌の練習を始めたばかりの頃に、いきなりライブショーをやったのです。
 
 
プロの楽器奏者と3人でチームを組んで、ワンマンライブを開催しました。
 
 
僕はウッチーのイベントを盛り上げるべく、マジックショーをやりました。
 
 
マジックショーが終わった後は、妻のサヤと一緒に、お客さんとしてウッチーの歌を聴きました。
 
 
ウッチーの最初のライブでは、めちゃくちゃ緊張しているのが伝わってきて、歌の音程も外すことが多かったです。
 
 
でも、お客さんはお店の常連さんなので、みんな温かい目でウッチーを見ていました。
 
 
「新しいことに必死でチャレンジしている姿」
 
 
は人の心を打ちます。
 
 
一生懸命歌っているウッチーを、誰も笑いはしませんでした。
 
 

プロの流儀

 
また、熟練のプロの楽器奏者の2人が、素晴らしいフォローをしていました。
 
 
演奏自体がものすごいハイクオリティーなので、イントロを聴いているだけでも圧倒される迫力があります。
 
 
そんな2人の奏者が、ウッチーに合わせて即興でリズムを変えたり、ウッチーがミスして困ったところを見て、すかさず突っ込みコメントを入れて会場を沸かせていました。
 
 
2人の奏者が、ウッチーの背中を後ろから支えているのが伝わってきて、ジーンと来るものがありました。
 
 
歌手を引き立たせるために熟練の技を駆使するという、楽器演奏者の「プロの流儀」を見ることができました。
 
 
僕もウッチーを見ながら、「ガンバれ!ウッチー!」と声をかけていました。
 
 
キャリアが長くて上手な歌手の歌声を聞くのも良いですが、こうやって新しい世界に挑戦している初心者の姿を見るのも、また良いものです。
 
 
僕はそれを、お客さん側の目線で学びました。
 
 
①新しい世界に踏み出して、自信がつく前から勇敢に挑戦する姿
 
 
②鍛え抜いた熟練技を「人のため」に使うプロフェッショナルの流儀
 
 
この2つが融合して、ウッチーの初回のライブショーは、見終わった後に、感動するイベントになりました。
 
 
そして僕もサヤも、「また次回、成長したウッチーを見に来たい!」と思いました。
 
 
 
・・・つづく。
 
 
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