From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
吉田さんと望月さんのコラボの出版塾セミナーでは、隣に座った参加者の方から貴重な情報を得ることができました。
それだけでも、参加した価値があります。
セミナーの後半では、「公開コンサル」が始まりました。
「公開コンサル」というのは、ひと言で言うと、「皆の前で先生2人から自分の企画書にアドバイスをもらう」というイベントです。
僕もぜひプロの目で見てもらうと思って、事前に応募していました。
ただ、応募者の数が想像以上に多く、抽選で選ばれる3人の中には残念ながら入りませんでした。
英語車掌
選ばれた3人がステージ上にあがり、その企画書を読み上げました。
他の人の企画書と、それに対する公開コンサルを見るのも勉強になります。
ステージに上がった3人の中で、ひときわ存在感を放っている人がいました。
それが、「英語車掌」と呼ばれてネットで有名になった、関大地さんです。
関さんは背が高いイケメンで、オシャレなスーツをビシッと着こなし、ステージ上でひときわ存在感を放っていました。
関さんは、日本で初めて「生の英語アナウンスをした車掌」として、有名になりました。
最近は電車内での放送に生の英語を取り入れる傾向が出てきましたが、関さんが始めた当時は、周りに誰もいなかったそうです。
関さんは、このセミナーに参加した時にはまだ現役の車掌さんで、JRの社員でした。
関さんはなんと、独学で英語を始めて、約9ヶ月後には車内アナウンスで英語を話し始めたそうです!
かなり速い上達ペースですね!
見事な英語発音
関さんは、ステージで自己紹介をする時に、いつも電車内でやっている英語アナウンスを披露してくれました。
20秒ぐらいの長さのアナウンスでしたが、日本人とは思えないぐらい流ちょうな発音で、会場中から「おおぉ~!!」というどよめきが起こりました。
そして、アナウンスが終わった瞬間、自然に大きな拍手が起こりました。
僕は関さんの発音を聞いた瞬間に分かりました。
「これは、毎日音読で発音スキルを鍛えている人のしゃべり方だ!関さんは、コツコツ練習を繰り返すことで技を極めた、達人タイプだ!」
と。
YouTubeでバズる!
関さんの英語アナウンスは、実はYouTube動画でバズって一躍有名になったそうです。
「やたら英語発音が上手な車掌がいる!」
ということで、乗客がスマホで関さんの英語アナウンスを録画した動画をYouTubeに投稿し、何百万回再生のメガヒットになりました。
関さん自身はJR社員なのでYouTubeチャンネルをやることはできませんが、関さんの英語を聞いて感動した乗客が広めたのです。
関さんの現役時代のナマ英語アナウンスはこちらで聞けます。(他にも検索するとたくさん出てきます)
↓↓↓
最近増えた英語アナウンス
最近は東京都内で車掌さんたちの英語の生アナウンスを聞く機会が増えました。
ただ、僕が今まで聞いた英語アナウンスは、かなりの「棒読み」です。
(たまたま僕が乗っている電車内だけかもしれませんが)
「日本人の英語初心者の発音」に慣れている僕の耳にも、英語には聞こえないぐらいの棒読みっぷりです。
おそらく、今のままの棒読み英語発音であれば、オリンピックが始まって外国人達が東京で車内アナウンスを聞いても、「英語を話していること自体に気付かない」という状況が生まれる気がします。
理由はいろいろあると思います。
そもそも日本語の車内アナウンスでも、抑揚がなく棒読みの声が多いです。
なので、同じノリで英語も発音しているのかもしれません。
僕が今までに聞いた英語アナウンスと、関さんとの決定的な違いがあります。
それは単に、英語発音の技術レベルの差だけではありません。
次回は僕が感じた、「関さんと他の車掌さんたちの決定的な違い」をお話しします。
・・・つづく。
英語車掌の関大地さんのYouTubeチャンネルはこちら
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From 師範代Shinya(新村真也)
(英語の達人養成ジム 師範代)
※もくじは、こちら
自己紹介は、こちら
新村さん、ご無沙汰しております。
記事にしていただき、ありがとうございました!
そして出版おめでとうございます!
これからも、お互い上を目指して進んでいきましょう!
関さん
コメントありがとうございます!
ご本人からコメントをいただけて、光栄です!!
僕は自分のYouTubeチャンネルでオススメ英語学習本をよく紹介しているのですが、もしよかったら今度、僕の動画にゲスト出演していただく、という企画はいかがでしょうか?
僕が関さんの本を動画で紹介する時にご本人に登場いただけたら、見ている方もきっと喜ぶと思います。
ご検討ください。