from 師範代Shinya
(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む)
※僕が英語学習を長年継続できている理由と、ブログ記事の執筆が長年継続できている理由に共通する、「9つの戦略」をお伝えする続きです。
前回までの記事では、
①知識に投資した
②仲間を作った
③時間を決めた
の3点について深掘り解説しました。
今回は、④を解説します。
④ガジェットに投資した
僕が英語学習を始めた最初の年に、初めての電子辞書を買いました。
きっかけは、英会話スクールの飲み会で仲良くなった同い年の女性Sさんが、電子辞書を使っていて、「これはいい!!」と思ったからです。
Sさんは大人になってからの留学経験があり、僕よりずっと上のクラスにいて、英語ペラペラでした。
そのSさんが肌身離さず使っているのが電子辞書だと聞いて、僕もさっそく購入したのです。
僕はそれまで紙の分厚い辞書を引くのがイヤで、英単語の意味が分からなくても、ちゃんと調べるクセがありませんでした。
でも、電子辞書をゲットしてからは、その快適さと効率の良さに驚きました。
当時はまだケータイもスマホではなくガラケーだったので、電子辞書でいつでもどこでも知らない英単語を調べられるのは初めての体験でした。
英単語のスペルの最初の数文字を打ち込むだけで、一瞬で自分が知りたい英単語の意味が出てくるのは、快感でした。
電子辞書を使うこと自体が楽しくて、英単語を調べるのが日課になりました。
その後、同じシリーズの電子辞書で「ネイティブ発音モデル」が発売された時にも、すぐに飛びつきました。
ボタンを押す度に流れるネイティブ発音のクリアさに、惚れ惚れしながら、何度も聞いてマネしました。
それまでは、辞書に書いてある発音記号の意味が分からず、かといって発音記号の意味を覚えるのも面倒だったので、耳コピーでごまかしていました。
でも、ネイティブ発音の電子辞書を買ってからは、音を何度も聞きながら発音記号を見ていたら、いつの間にか発音記号を覚えてしまいました。
ガンバって覚えたのではなく、ただお気に入りのガジェットをいじって遊んでいるうちに、発音記号が読めるようになっていました。
最近のベストガジェット
さらに、ここ数年で投資した中で一番のベストガジェットは、iPadです。
以前、僕の最初のiPadが突然壊れた話をお伝えしましたが、もう僕はiPadなしでは生きられない身体になっていました。
すぐに新しいモデルに買い換えて使っていますが、今まで以上に快適です。
iPadは僕の中では、電子辞書以来の「英語学習ガジェット革命」だと思っています。
英語学習環境をさらに快適にしてくれました。
電子辞書は今でも2台使っていますが、iPadの中にも辞書アプリを入れていて、同じぐらいの頻度で使っています。
iPadは画面が大きい上に、手書きのメモが書けるので、紙のテキストにメモを書き込むのと同じ感覚で使えて、超快適です。
すべてのテキストがiPad1つに収まっているので、本棚からテキストを探す必要がなく、時間短縮になります。
電子辞書&iPadなどのガジェットに投資するだけで、「そのガジェットを使いたくて英語を勉強する」というサイクルを作ることができました。
ブログ記事を書くためのガジェット
僕がブログ記事を書き始めた時にも、英語学習の経験を活かして、ガジェットに投資しました。
ブログ記事用のガジェットは、「ポメラ」です。
ポメラは、小型のワープロです。
今の時代にワープロ?!と思われるかも知れません。
そうです。現代のテクノロジーを詰め込んだワープロなのです。
ポメラの最大の特徴は、「文章を書くこと以外の作業が一切できない」ことです。
通信機能がないので、ネット記事もメールも見れません。
調べ物をするための電子辞書が何冊分か内蔵されています。(これがまた便利です)
余計な機能を削って、文章を書くことだけを目的に、現代のテクノロジーを詰め込んだワープロです。
余計な機能を削ったことで、
・小型軽量
・起動が超早い
・絶対フリーズしない
・キーボードが超打ちやすい
・文字の変換精度が高くて快適
・フタの開閉だけで電源ON&OFF
など、パソコンやスマホでは実現できないほどの快適さを実現しました。
電車の中でもブログ記事が書けてしまいます。
僕が今使っているポメラは3台目ですが、一番最新モデルは特に変換精度が高く、全くストレスなく文章が書けます。
ポメラのキーボードは押しやすくて、配列が絶妙です。
文字を打つためのキーしかないので、パソコンのキーボードより快適です。
僕の場合、ポメラを使って書く時と、パソコンで文章を書くときでは、速度に2倍ぐらいの差が出ます。
僕は、もしポメラに投資していなかったら、ここまでブログ執筆が続かなかったでしょう。
以上、ガジェットに投資するメリットについてお伝えしました。
次回は、5つ目以降の「継続のための戦略」をお伝えします。
・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む)
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From 師範代Shinya(新村真也)
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