from 師範代Shinya
(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む)
※僕が英語学習を長年継続できている理由と、ブログ記事の執筆が長年継続できている理由に共通する、「9つの戦略」をお伝えする続きです。
今回は、6つ目の戦略、「適度な休み」をご紹介します。
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⑥適度に休んだ
僕は英語よりも以前にやっていた習いごとの空手で、練習し過ぎて肩とヒザの関節を痛めた経験がありました。
休みなしで練習し続けたら、さすがにダメージが蓄積してきて、痛みが抜けなくなりました。
先生からは週1回は身体を休めるように言われていたのですが、当時は若かったのでイケると思って、ムリをしてしまったのです。
病院に行って検査したところ、2週間以上休まなければならなくなりました。
その長期休み時期がとてもキツかったです。
これだったら、週1で休んでおけばよかったと後悔しました。
次の習いごとのダンスでも、同じように練習のし過ぎで、腰を痛めてしまったことがありました。
どんなに好きなジャンルでも、適度に休まないと、長期離脱を余儀なくされます。
そこで、僕は英語学習の時にはしっかり休みを入れるようにしました。
僕が本格的に音読や瞬間英作文トレーニングなどの英語学習メニューを始めた時に、「週1回休みを入れる」ことをスケジュールに盛り込みました。
休みの日は、完全に英語から離れるようにしました。
その日は英語を聞かない、読まない、考えないようにしました。
洋楽も聴かないようにして、洋画を見る時にも字幕版ではなく日本語吹き替え版を見るようにしました。
どんなに英語をやりたくなっても、グッとガマンして英語から離れるようにしました。
すると、次の日のトレーニングの集中力が高まるのを感じました。
英語学習では、肉体的なケガをすることはありませんが、頭の中にダメージが蓄積されていきます。
いつの間にか英語へのモチベーションが落ちたり、集中力が切れて、いくらやっても頭の中に入ってこなくなります。
僕は今でも、英語から完全に離れる日を週1回作るようにしています。
ブログ記事も適度な休みを入れる
僕はブログ記事の執筆でも、適度に休みを入れるようにしています。
年末年始や連休の時などは、事前に下書きのストックをためておいて、記事を予約投稿しています。
ただ、英語学習と違ってライティングは「週1回は完全に離れる」というのは難しいです。
なぜなら、ブログ記事を書くだけではなく、メールの返信やちょっとしたメモ取りもすべて、ライティングに入るからです。
「自分の頭の中に浮かんだ考えを、文章にして伝える」
という行為はすべて、ライティングの分類に入ります。
しかも、日本に住んでいる状態で、日本語のやりとりから完全に離れるのは、難しいです。
僕はふだんのメール返信でも、ちょっとしたメモ取りでも、いつもポメラ(前回の記事でご紹介した小型ワープロ)を使って書いています。
ポメラの方が、文字を書くスピードの早さと漢字変換の正確さが段違いだからです。
スマホやタブレットの変換機能にイライラしながら打つぐらいなら、ポメラでササッと書いてしまった方がストレスがなく、ラクです。
ポメラは通信機能はありませんが、ボタンを押すだけで文字データをQRコードに変えて画面に表示させる機能が付いています。
そのQRコードを、スマホやタブレットのカメラで読み取ると、一瞬で文字をコピペすることができる、便利な機能です。
僕はちょっとしたメッセージ返信でも、ポメラを使っています。
今の僕の1日の中で一番手放せないガジェットは、ポメラかもしれません。
指の筋肉を休ませる
そんな感じで、日本語のライティング作業を完全に休む日を作るのは難しいです。
そこで僕は、「書く」という行為を休むことを意識するよりも、指を休ませることを意識しています。
前回の記事でもお伝えした通り、僕は一度、ポメラ中毒にかかって左手中指が腱鞘炎になったことがあります。
指の根元がボコッと膨らんで痛くなる前には、指が動かしづらくなるなどの初期症状がありました。
そこで、今ではちょっとでも指が動かしづらくなったら、すぐにタイピングから離れて指を休ませるようにしています。
休み期間にメモを取ったりメールの返信をする必要がある時には、スマホやタブレットの「音声認識機能」を使っています。
iPhoneやiPadの音声認識機能はかなり優秀なので、思った以上に正確に文字起こししてくれます。
とりあえず内容をしゃべって、後から句読点などの細かい修正をするぐらいなら、そんなに手間はかかりません。
スマホやタブレットをタップする時には、指の関節は動かす必要がないので、筋肉を休ませることができます。
そうやって、適度に休ませることで、腱鞘炎の再発を防いでいます。
何事も、適度な休みが必要です。
次回は、戦略の7番目以降をお伝えします。
・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む)
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From 師範代Shinya(新村真也)
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