【ブログ記事2,000本を書いて気付いた、継続の秘訣④最初のペース】

from 師範代Shinya

(→前回のつづき) (→この記事のシリーズを1話目から読む

※僕が英語学習を長年継続できている理由と、ブログ記事の執筆が長年継続できている理由に共通する、「9つの戦略」をお伝えする続きです。

前回の記事では、4つ目の戦略として、「最初に電子辞書やワープロなどのガジェットに投資して、快適な英語学習環境、執筆環境を作った」ことをお話しました。

今回は、戦略⑤&⑥をお伝えします。

⑤最初はゆっくりペースで始めた

僕が英語学習を本格的に始めたのは、やり直し英語を始めてから1年後のことでした。

音読、瞬間英作文、イメージ英文法の3つに出会ったことで、僕の人生は変わりました。

でも、最初からモーレツにガンバったり、長時間勉強したわけではありません。

英語学習はスポーツと同じように、初心者がいきなり練習量を増やしたからといって、いきなり上達するジャンルではないからです。

最初からムリをしてしまっては、筋肉痛が抜けないまま練習を続けることになります。

また、間違ったフォームで長時間練習すると、関節やスジを痛めてケガをしてしまうこともあります。

英語学習も同じです。

いくら良いメソッドに出会ったからといって、いきなりムリをすると、後から反動が来きます。

英語学習の場合は、

・筋肉痛=英語が頭に入ってこない状態(集中力が途切れる)

・ケガ=英語学習へのモチベーションが激落ちして、英語から離れてしまう状態

です。

そこで僕は、最初は1日20分間の勉強から始めました。

そこから10分間ずつ、伸ばしていくようにしました。

20分の勉強に慣れたら、10分足して30分。

30分の勉強に慣れたら、10分足して40分。

という感じで、1ヶ月単位で少しずつ少しずつ伸ばしながら、最終的には1日1時間半~2時間程度までやっても「ムリしている感」が無い状態にまで持って行けました。

ブログ執筆も同じペースで

ブログ執筆も同じように、1日1記事ではなく2~3日で1記事書くことから始めました。

さらに、1日の執筆時間を区切って、20分間でどこまで書けるか?を試すようにしました。

キッチンタイマーで時間を測って、20分間は集中して書き続けます。

そして、タイマーが鳴ったらすぐやめて、また続きは明日。という流れにしました。

すると、「続きが書きたい!」という気持ちのまま次の日を迎えることができるので、次の日の最初も書く気マンマンでスタートできました。

そこから徐々に、時間を延ばしていくようにしました。

ただ、1つだけ失敗したことがありました。

それは、前回の記事でご紹介した「ポメラ」を買った時のことです。

それまでは、ノートパソコンでWordを使って執筆していましたが、ポメラを手に入れてからは、いつでもどこでも持ち歩いて執筆ができるようになりました。

僕はこの小さくて軽いワープロがとても気に入って、いつでも肌身離さず持ち歩くようになりました。

そして、電車の中や、ちょっとした待ち時間などでも、サッとバッグからポメラを取り出して、執筆をするようになりました。

ポメラのキーボードの作りは絶妙で、タイピングが気持ち良く、常に触りたくなるほどでした。

また、ポメラはネットにつながらいため、他に気を散らす要素がないので、書いている時の没入感が、やみつきになりました。

僕は完全に、「ポメラ中毒」になりました。

その結果、1日の執筆時間がそれまでのペースを大幅に上回ってしまいました。

それでも特に脳に疲れは感じなかったので、僕は「このペースでもイケるだろう!」と思って、ひたすらタイピングしまくりました。

指が限界に!

ところが、そんな生活を1ヶ月ほど続けた頃、左手の中指の付け根に痛みと違和感を感じるようになりました。

最初はそんなに気にしていなかったのですが、痛みはだんだん強くなり、指の付け根がボコッと膨らんできました。

明らかにおかしい!ということで、病院に行きました。

診断結果は、腱鞘炎(けんしょうえん)でした。

指の筋肉を使いすぎて、関節を動かすパーツの一部が炎症を起こしているということでした。

「治すにはどうすればいいんですか?」

と先生に聞いたところ、

「指を休ませること。それ以外にない。」

と言われました。

もし、このまま指を酷使する生活を続けて悪化した場合、膨らんで痛い場所に注射を打ったり、切開手術をして膨らんだ場所を切り取るなどの外科的な措置が必要になるとのことでした。

そして、これがまためちゃくちゃ痛いらしいのです!

注射を打つときも激痛で、手術が終わった後も麻酔が切れると激痛に襲われるらしいです。

しかも、手は日常生活でよく使うパーツなので、手術後に指がしばらく動かせなくなると、生活にかなり不便になると言われました。

僕は一気に血の気がひいて、すぐに執筆を休むことにしました。

それまでガンバり過ぎたツケが、回ってきたのです。

僕はこの時、改めて「何事もガンバり過ぎはよくない」ということを知りました。

次回は、次の大事な戦略、「適度な休み」に関して解説します。

 

・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む

 

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