from 師範代Shinya
(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む)
※僕が英語学習を長年継続できている理由と、ブログ記事の執筆が長年継続できている理由に共通する、「9つの戦略」をお伝えする続きです。
前回までの記事で、ブログ記事の種類と、ブログをGoogle検索で上の方に表示させる対策についてお伝えしました。
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①バラエティー記事:自分の好きなことを、好きなように書く。(個人の日記に近い感覚)
②勉強記事:自分の専門分野に関して、他の人が読んで役立つ内容を書く。(人に求められていることを書く)
③SEO対策:Google先生のご機嫌取り(AIに評価される記事を書く)
今回は、僕がどんな位置づけでこのブログ記事を書いているのか?をお伝えします。
僕がセミナーで学んだこと
もし、僕がこうしたブログ記事に関する知識を、無料の情報でバラバラに学んでいたら、きっと頭が混乱していたでしょう。
でも、最初の方にお伝えした通り、僕はブログ記事を書き始める前に「知識に投資」しました。
2日間でブログ記事の書き方や戦略をすべて教えてくれるセミナーに参加したのです。
そのセミナーはとても高額でしたが、ブログの海を迷わず進むための指針ができました。
今でも、あのセミナーは自分の中で最も大きなリターンを生んでくれたと思っています。
セミナーで僕が学んだことをざっくりまとめると、
・勉強記事は、たまに入れる程度で良い。
・SEOはコロコロ変わるから、意識しなくて大丈夫。長期的な視野で考えたら、Google先生のご機嫌取りで消耗するよりも、ムリせず記事をたくさん書き続けた方が良い。
・自分の書きたい内容でバラエティー記事を書いてもOK。その方が読まれることもある。
・ただし、バラエティー記事でも「自分用の日記」と考えてはダメ。読者を意識して、読みやすい文章にしなければならない。
・最初のうちは自分の文章に完璧を求めず、まずは「書く筋肉を鍛える」ぐらいのつもりで、気楽に書き続ける。
・1つの記事を書くのに何時間もかけていては、長く続かない。1記事は40分前後で書き上げることを意識する。
ということでした。
こういう発想は、何年間もブログ記事を書き続けてきたプロの人達だからこそ、たどり着いた境地だと思います。
特に初心者の頃は、短期的な結果を追い求めて、過激なメソッドに走りがちです。
「SEO対策で、あなたのブログサイトを1ヶ月以内にGoogleトップページに表示!」
みたいな、ラクして短期間で結果が出るような広告に振り回されてしまうこともあります。(聞き流し系の英会話教材と似ていますね)
でも、僕が受けたセミナーは、僕自身が定期的に読んでいるブログ記事を書いている人(とその会社)が主催したものだったので、自分に合う中身のものでした。
「短期的な結果を追うのではなく、長期的な視点でブログ記事を書き続けよう。書き続ければ、あなたの中には文章を書くスキルが残る。たとえGoogle先生から見放されても、書くスキルはなくならない。」
という考え方が、自分の考え方とマッチしました。
特に僕が気に入ったのが、「書く筋肉を鍛える」という表現でした。
これは、「タイピングする指の筋肉を鍛える」という意味ではありません。
「自分の頭の中に浮かんだ考えを、文章にして書き出すスピードと正確さ(伝わりやすさ)を鍛える」という意味です。
鍛えるという考え方は、英語学習とも通じる部分があります。
ウラ技を使って一瞬であるレベルに到達しても、ちょっと休めばすぐに元に戻ってしまいます。
でも、時間をかけて少しずつ鍛えながら到達したレベルであれば、そう簡単には落ちません。
もちろん、僕はTOEICテスト対策で短期間で点数を上げる方法などを否定するつもりはありません。
僕自身、TOEICテスト対策コースを長年教えていた経験があるので、需要があるのは知っていますし、英語力が上がるまで待っていられない状況にいる人達もたくさん見てきました。
戦略が成功して、無事目標点数をクリアした時のほっとした笑顔を見た時には、助けになれたことを嬉しく感じました。
ただ、僕は自分が新しく何かを始めようと思った時に、最初からインスタントな結果を求めるのは、あまり意味がないと思っています。
だからこそ、英語学習でも「どうやったら長く続けられるか?」を常に意識し続けてきました。
・テキストAには知らない英単語が多く入っていて、ボキャレベルのアップに役立ちそうだけど、内容は興味が持てない。
・テキストBには知っている英単語が多くて、ボキャレベルのアップにはあまり役立ちそうにないけど、内容は好きで、やる気が出る。
という選択肢があった場合、僕は常にテキストBの方を選ぶようにしてきました。
それは、テキスト単位だけではなく、ユニット単位でもそうです。
・好きなテキストの中で、好きなユニットから自由にやっていく。
・途中で飽きたら、次のテキストに乗り換える。
・テキストを1冊仕上げるのを目標にせず、「今日、楽しく30分間音読をすること」を第一目標にする。
といった優先順位で進めてきました。
その結果、音読を始めて4年でTOEIC900点を超えることができました。
インスタントな結果ではありませんが、自分の中では「時間をかけすぎた感」はありません。
英語学習もブログ記事も、「好きなことを題材にする」ことを、今後も優先しながら楽しんでいきたいと思っています。
次回は、ラストの戦略をお伝えします。
・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む)
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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