From  師範代Shinya(新村真也)

(→前回のつづき)

※僕が20才の頃、「鉄工場の作業員」から、「アクション俳優」に転職しようと決めて、「ジャパンアクションクラブ」という団体のオーディションを受けた時のストーリーの続きです。

アクション用のパンチ&キックの披露が終わった後、面接官の中で真ん中に座っている、ボスっぽい雰囲気の、ヒゲを生やした中年男性が言いました。

ボス:「じゃあ、今見せてもらった技を使いながら、実際にアクションの立ち回りをしてもらうんで、彼らの指示に従ってください。」

ボスの両隣にいた「上級練習生」っぽい雰囲気の先輩3人が立ち上がって、僕の方に歩いてきました。

先輩たちは、見た目は筋肉ムキムキで坊主頭なので、遠くから見た時は恐く見えましたが、近づくと表情は穏やかで優しそうでした。

少林寺の映画に出てきそうな雰囲気の3人の先輩たちの中の1人が、僕に向かって言いました。

先輩:「今から、アクションの振り付けをします。新村さんが僕ら3人を倒すシーンです。今から言う通りの動きをしてください。」

(おぉ!!マジか!!アクションの立ち回りを練習できるなんて!!嬉しい!!)

僕は一気にテンションが上がりました!

 

1対3の立ち回り

今まで弟を相手に1対1のアクションシーンを練習してきましたが、複数人を相手にする立ち回りは初めてです。

しかも、相手の先輩たちは、「アクションの専門的な訓練を受けているプロ」です。

この状況を英語学習の世界に例えると、それまで僕が弟を相手にやっていたアクションの練習は、「同じ日本人の英語学習者どうし」で1対1の英会話練習をするようなものです。

対して、今の状況は、「ネイティブ3人」を相手にグループディスカッションをするようなものです。

一気にレベルが上がります!

でも、不思議なことに、今からやることを聞いても僕の中には不安や緊張はほとんど感じられませんでした。

むしろ、「変な自信」がありました。

複数相手のアクションは未経験なのに、なぜこんな自信があるんだ?と自分自身に聞きたくなるほど、落ち着いているのです。

何よりも、「ずっとやってみたかったことが今すぐ体験できる!」という喜びの方が強く感じられました。

 

楽しい体験

先輩たち3人が、僕にていねいに振り付けをしてくれました。

先輩①:「まず、私がこういう感じで襲いかかるので、お腹に蹴りを入れてください。そしたら、私はむこう側に吹っ飛びます。」

僕:「はい!分かりました!」

先輩②:「次に、私がこういう感じで後ろから上段蹴りを打つので、しゃがんでかわしてください。その後、すぐに立ち上がって、右ストレートパンチを私の顔に入れてください。私はそのまま、横に飛んで倒れます。」

僕:「はい!分かりました!」

先輩③:「最後に私が右のパンチで襲いかかるので、それを左手でブロックして、右のフックで反撃してください。私はそのまま左側に倒れます。」

僕:「はい!分かりました!」

先輩①:「じゃあ、まずはゆっくり練習してみましょう!」

初めての「超絶リアクション」

先輩達は、スローモーションの動きで僕にゆっくり襲いかかってきました。

僕が攻撃するタイミングで、

「はい!ここで右キック!」

「はい!ここで右ストレートパンチ!」

という具合に、言葉で指示を出してくれました。

僕は、言われたとおりにゆっくりパンチやキックを出しました。

すると、先輩たちは、ゆっくりですが、かなり大げさなリアクションでやられてくれました。

これには、僕の方が驚いてしまいました!

「やられ方」が上手なのです!

僕のパンチが先輩の顔に近づいた瞬間に、先輩は絶妙なタイミングで顔を横に振って、ワンテンポ遅れで身体も大きく揺すりながら横に吹っ飛んでいきます。

そして、「うぉ~!!」「ぐわぁ~!!」といった「やられ声」を出しながら倒れていきました。

(おぉ!スゲー!!これは、やられる側の方が実は高等テクニックが必要なのでは?)

と、僕はこの時、気付きました。

先輩①:「新村さんもパンチやキックを打つときには、何か気合いのような声を出してみてくれますか?ハッ!とか、エイヤッ!とか、何でも大丈夫です。」

僕:「分かりました!やってみます!」

僕は、この練習が楽しくて仕方ありませんでした。

オーディションに受かる or 受からないの結果は置いといて、この体験ができるだけでも、今日東京まで来た甲斐があった!

と感じ始めていました。

・・・つづく。

 

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