【僕が「習い事」に感じた夢と希望:カラーコーディネーター編18】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
僕が23才の頃、服飾系の会社へ転職するために「カラーコーディネーター」の資格を取ることにした話の続きです。
 
 
資格スクールに入学してからは、カラーの勉強の方はけっこう順調でした。
 
 
モチベーションはキープできているし、テキスト内容を自分が教えるイメージで音読するスタイルが楽しくて、順調に進めることができました。
 
 
スクールで出会った女性のKさんとMさんともさらに仲良くなり、3人でご飯を食べたり、スクールが休みの日にも会ったりするようにもなりました。
 
 
ただ、どちらかと1対1で会うようなシチュエーションにはなりづらくなっていました。
 
 
男性は僕ひとりで、女性が2人という構図は、逆にアクションを起こしづらいことが分かりました。
 
 
KさんとMさんの2人はつながっているので、もし僕が仮にKさんに「1対1で会おう」とデートに誘った場合、その情報がMさんにも伝わる可能性が大です。
 
 
もし仮に僕がKさんを誘って断られてからMさんを誘った場合は、「何よ!Kさんに断られたから私に声をかけたのね!」と怒らせそうです。
 
 
僕の中でも、KさんとMさんどっちをデートに誘ってみらいいのか?よく分からない状態でした。
 
 
Kさんは僕より1才年上で、初対面の時から僕に対してまったく警戒心がありませんでした。
 
 
すごく人なつっこくて、たまに僕の腕などにタッチもしてきます。
 
 
男性はこういうボディータッチに弱いので、「あれ?俺に気があるのでは?」と思ってしまう確率が高いです。
 
 
また僕と話をする時には、僕の目をじっと見てくるので、照れてしまってこっちが目をそらしてしまう感じです。
 
 
僕は最初、「Kさんはデートに誘いやすいのでは?」と思いました。
 
 
でも、しばらく経った今はちょっと見方が変わりました。この距離感の近さは、Kさんにとって普通のことのようでした。
 
 
Kさんは僕以外の人達に対しても同じような接し方をしています。
 
 
Kさんのような、「他人にカベを作らず距離感の近いタイプ」の人の方が、逆にプライベートに切り込むのは難しい可能性があります。
 
 
ただ、僕が1対1で会うことを提案したら、「いいよ!」とあっさりOKしてくれそうな雰囲気ではあります。
 
 
でも、それはKさんにとっては特別な意味はなさそうです。
 
 
もし仮に何度も2人だけで会う機会を持ったとしても、いざ告白してみたら、「え?そんなつもりはないんだけど?」とか言われそうな雰囲気ではあります。
 
 
Kさんはきっと、職場でも男性からモテるに違いありません。ライバルは多そうです。
 
 
今は彼氏がいないと言っていましたが、わざと作っていない可能性もあります。
 
 

距離感のあるMさん

一方で僕の2才年下の大学生Mさんの方は、Kさんと真逆と言ってもいいぐらい、距離感があるタイプです。
 
仲良くなっても、ボディータッチなどはないのはもちろん、座る距離とかも僕に近くはありません。
 
 
また、僕と話している時にも、僕より先に目をそらす感じです。きっとシャイなのでしょう。
 
 
でも、かといって愛想が悪いわけではありません。
 
 
おそらく、Mさんの中では僕は仲が良い部類に入るような気がします。
 
 
実際、僕と話すときには普通だし、僕に敬語を使ってくることもありません。
 
 
ただ、僕が1対1で会うことを提案したら、「え?なんで?」とか言われそうな雰囲気ではあります。
 
 
デートに誘うハードルの高さという点で言うと、Mさんの方が圧倒的に高いです。
 
 

僕の決断

そんな感じだったので、僕はKさんとMさんのどっちを誘ってみればいいのか?よく分からない状態でした。
 
タイプがまったく違うので「どっちが好みか?」と聞かれれば答えられそうなものです。
 
 
でもこの頃の僕は経験値が浅く、KさんとMさんどちらも美人だったので、正直に言って「自分を好きになってくれる方が好み」という感じでした。
 
 
それに、今はこの3人で会うのが楽しくて、僕がどちらかにアクションを起こして3人のバランスが崩れるのもイヤでした。
 
 
もし仮にどちらかをデートに誘って成功した場合(付き合うことになった場合)でも、もう片方はきっと気を遣って距離を置くことになるでしょう。
 
 
もし仮に失敗した場合(デートを断られたり、デートしたけど付き合いはNGだった場合)も、気まずくなって距離感が変わってしまうでしょう。
 
 
どちらにしても、動きづらくなることは間違いありません。
 
 
せっかくカラーの勉強が面白くなってきたのに、スクールに行きづらくなってしまっては本末転倒です。
 
 
そこで僕は、決断しました。
 
 
「スクールの授業が続いている6ヶ月間は、このまま何もアクションは起こさないでおこう。
 
 
6ヶ月経って、お互いにカラーの資格も取って、もしその時点でKさんかMさん、どちらかに心が傾いていたら、デートに誘ってみよう!」
 
 
と。
 
 
・・・つづく。
 
 
 
 

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