From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
※「英語上達完全マップ」の著者、森沢洋介先生の英語教室の「音読パッケージセミナー(単発)」に参加した体験レポートです。
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教室内には、老若男女色んなタイプの人たちが集まっていました。
英語というのは、不思議なジャンルです。ここまで幅広い年齢層の人たちが一堂に集まって学ぶ習い事は、他にはあまりないような気がします。
参加者の人たちからは、「本気の人」だけが持つ雰囲気というか、オーラのようなものが漂っていました。
おそらく、ここにいる人たちはすでに、毎日音読トレーニングをやっているんだろうな、という感じがしました。
僕はちょうど10年前にもこの「音読パッケージセミナー」に参加したことがありました。
その時にも、教室内はこんな感じで「本気の雰囲気」が漂っていたのを覚えています。
ふだん個人で修行をしている人たちが一堂に会する、というのは、まるで「天下一武道界の控え室」のような雰囲気です。
こういう雰囲気に、僕はワクワクします!
10年前との違い
10年前に参加した時には、僕は英会話スクールの講師に転職したばかりで、「英語を教えた経験」というのがほとんどありませんでした。
なので視点は完全に「英語学習者目線」でした。
当時の僕はTOEIC870点を取ったばかりで、自信も出てきた頃でした。
「他にどんな強い人たちがいるんだろう?」というワクワク感でいっぱいでした。
「初めて天下一武道界に参加した悟空」のような気分です。
あれから10年、英語を教える経験値を積んで参加したセミナーは、まったく違って見えました。
森沢先生いわく、「10年前とそんなにやり方は変えていませんよ」ということでしたが、僕の目には違って映りました。
違うというより、「感じる部分が増えた」のかもしれません。
英語学習者と英語教育者の視点が入り混じっている感じです。
「天下一武道界に『ジャッキー・チュン』の偽名を使ってこっそり参加している亀仙人」
になったような気分でした。
出し惜しみなし!
森沢先生の音読パッケージセミナーの感想をひと言で表すと、「出し惜しみなし!」です。
僕はよく、こういった「単発型セミナー」に参加することが多いのですが、ほとんどの場合は情報を小出しにして、「大事な部分は入会した後に本コースで教えますよ」というようなパターンが多いです。
これは英語のジャンルに限らず、ビジネスセミナー等でも同じです。
でも森沢先生のセミナーでは、「すべてを余すところなく伝える」という感じで、驚きました!
このセミナーさえ受ければ、音読パッケージのやり方はもちろん、レベル別に応じた今後のアレンジの仕方まで、すべて分かります。
文字通り、「TOEIC900点までの道のり」を示してもらえます。
僕も自分のスクール(五反田)での体験セミナーを3ヶ月に一度のペースで開催していますが、同じように「体験セミナーの中だけですべてを伝える」ようにしています。
スクールの通学コースに入学しなくても、体験セミナーだけでも今後の進め方が分かるようにしています。
たまに受講者の方が心配してくれて、
「体験セミナーでここまで教えちゃっていいんですか?」
と聞かれることがあります。
でも今回、自分が森沢先生のセミナーを受講者目線で受けてみて、
「やっぱりこの『全部出しスタイル』は間違っていない!情報は出し惜しみしない方がいいな!」
と改めて気付きました。
森沢先生の単発セミナーは、「本コースに入ってもらうための体験セミナー」という位置づけではなく、「音読トレーニングを本気で頑張る人を応援するセミナー」という位置ではないか?と感じました。
だから、必要な情報をすべて手渡してくれるんだと思います。
脱線がおもしろい!
森沢先生はよく脱線します。脱線と言っても、まったく違うことを話すのではなく、今やっていることに関係していることで思い出したことを、突然話し始める、という感じです。
これが面白いのです!
森沢先生の中には、たくさんの「引き出し」があります。
30年以上英語を教え続ける中で積み上げた引き出しを、「思い出したタイミングで開ける」感じです。
「以前、こんなケースがありました。」
「本の中ではこう書きましたが、たまにこういうパターンになる人もいます。」
「こういうタイプの人は、こういうパターンになりがちです。」
などなど、これまでの指導経験に基づいた「実例」をたくさん盛り込んでくれます。
これが今回僕にとってすごく面白く、参考になりました。
「そうそう!わかる!」とうなずいていしまうこともあれば、
「へぇ~!そんなパターンもあるんだ!知らなかった!」と驚くこともありました。
これはおそらく、僕が「英語学習者&英語教育者」のダブル視点を持つことで、感じる部分が増えたからかもしれません。
これらの脱線話はすべて「本には書いていないこと」です。ライブセミナーに参加する価値は、こんなところにあります。
・・・つづく。
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