【ディアゴスティーニに出演します⑪】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
撮影現場は、東京の某スタジオでした。
 
 
控え室も撮影スペースもかなり広々していて、定期的に窓を開けて換気することで、コロナ対策もバッチリ取られていました。
 
 
本格的な撮影機材を見て、僕はテンションが上がりました。
 
 

プロとユーチューバーの撮影環境の違いは?

 
最近は、多くのユーチューバーの人達はプロが使うカメラ機材とほぼ同じものを使っている人が増えている印象です。
 
 
1台50万円~70万円ぐらいする一眼カメラに、レンズも1本50万円ぐらいする高級なものをつけて、総額100万円超えの機材を使うユーチューバーの人達も増えています。
 
 
特に僕はガジェット系ユーチューバーが好きなので、映画のようにキレイな背景ボケを再現した美しい映像で「部屋撮り」しているのをたくさん見ています。
 
 
専業ユーチューバーなら「動画のプロ」と言えますが、ふだんサラリーマンをしている週末ユーチューバーでも、100万円単位の機材を買っている人はいます。
 
 
ここまで来るともう、プロとアマの違いはないのでは?
 
 
逆に、プロはどこで差別化しているんだろう?
 
 
と気になっていました。
 
 
でも、実際の撮影現場を見て、プロとユーチューバーの違いを見つけることができました!
 
 

スタジオでしか再現できない「非日常感」

 
今回の撮影現場にはゴツい業務用ビデオカメラ(ソニー製)が2台ありました。
 
 
プロの現場ではソニー製品が多く使われていると聞いたことがありますが、本当なんだと思いました。
 
 
でも、僕の目を引いたのは、カメラだけではありませんでした。
 
 
家には置けないぐらい、めちゃくちゃ大きな照明機材が使われていました。
 
 
その巨大な照明を使って、テーブルの部分だけにスポットライト的に強い光が当たっています。
 
 
肉眼で見ても、すでに「非日常感」があります。
 
 
この非日常感は、照明機材の大きさや光の強さだけではなく、光を当てる角度などが絶妙に計算されているんだと思います。
 
 
この感じをユーチューバーが自分の部屋の中で再現することは、まずムリだと思います。
 
 
いくら機材だけ揃っていても、撮影スタジオを借りないと、再現は難しいでしょう。
 
 
しかも、これだけの機材を一人でセッティングするのはめちゃくちゃ大変そうです。
 
 
チームワークの力が必要だと思います。
 
 

音声も「録音に失敗しないこと」が最優先

 
動画の撮影でよく使われるマイクは、
 
 
・胸元につけるピンマイク
 
 
・カメラの上に付ける長い棒状のガンマイク
 
 
の2種類があります。
 
 
ふつう、ユーチューバーの撮影では「ピンマイク派か?ガンマイク派か?」といった「どっちを使うのが好きか論」が繰り広げられることが多いです。
 
 
でも、ピンマイクとガンマイクには、それぞれメリットとデメリットがあります。
 
 
どちらが有利か?というのは、撮影環境によって大きく変わるので、答えはない感じです。
 
 
でも、今回のプロの撮影現場では、ピンマイクとガンマイク、両方を使って収録していました。
 
 
僕ら出演者の胸元には、それぞれピンマイクが付けられて、それとは別にガンマイクのスタンドが2本立てていました。
 
 
こうやってお互いのマイクの欠点を補っているんだということが分かりました。
 
 
また音声を2カ所で録ることで、万が一どちらかが音声の収録ミスがあってもカバーできます。
 
 
カメラが2台体制なのも、単に「全体と手元を別々に撮る」という目的以外に、おそらく「どちらかのカメラが不調でも、もう一台でカバーする」という意図があるんだと思いました。
 
 
ユーチューバーが一人で自分を撮影する場合には、失敗してもすぐ撮り直しができます。
 
 
でもプロの現場では、撮り直しができないことが多いです。
 
 
出演者と撮影スタッフ全員が揃う日は1日だけです。
 
 
「音声がしっかり録れてなかったんで、後日撮り直しましょう。」
 
 
というわけにはいかないのです。
 
 
もし失敗したら、全員のスケジュール調整に莫大なコストがかかってしまうでしょう。
 
 
プロの撮影現場では、「失敗しない工夫」が色んな所にちりばめられていることに気付きました。
 
 
・・・つづく。
 
 
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