【僕が「習い事」に感じた夢と希望:ダンス編82】

 
From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 

※僕が24才の時に始めたHIPHOPダンススクールの体験談の続きです。

「す、スゴ過ぎる・・・」

周りの人達のウィークミングアップの動きのスゴさに圧倒されて、僕ら3人は固まってしまいました。

ここは、東京の蒲田で開かれたダンス大会の控室です。

 

「ローカルなイベントだから、そんなにたいした実力者は来ないよ。大丈夫!」

という、H先生の言葉を思い出しながら、「全然違うじゃーん!」と心の底で叫んでいました。

みんなちょっと流した動きをしているだけなのに、明らかに人間離れしているのです!

しかも、スゴい動きをしているのが1チームや2チームではありません。

僕ら以外のほぼすべてのチームが、見たこともないような動きをしていました。

彼らが本気を出して踊ったら・・・どうなるんだろう?

そう考えるだけで、ゾワゾワ鳥肌が立ってしてきました。

 

井の中の蛙

僕は、自分が「井の中の蛙」だったことに気付きました。

ここしばらく、僕は自分がダンスが上手になってきていると思っていました。

僕とY君が通っている三島のダンススクールのクラスの中では、僕らは一番長く通っている生徒です。

1年ちょっと通って、だいぶスキルが積み重なってきました。

地元の発表会では、そこそこ上手に踊れている自信がありました。

前回の市民ホールでの発表会も、自分の中では上出来だと思っていました。

発表会には、地元ローカルテレビ局の「三島テレビ」が来て、イベント全体を撮影していました。

僕の家では三島テレビは契約していないので番組は映りませんが、三島テレビが映る親戚からは、

「テレビで見たよ!上手じゃん!」

という声と、番組を録画したテープをもらいました。

その番組内では僕とY君の踊りがアップで映っていて、

「きっとカメラマンの人から上手だと思われたから、アップにされたに違いない!」

と、嬉しくなりました。

 

地元代表

そんな感じで最近は調子が良かったので、今回の東京のダンス大会にも参加する気になったのです。

もちろん、東京のダンス大会をナメていたわけではありません。

でもH先生の「ローカルでたいした大会じゃないから!大丈夫!」という言葉を聞いて、けっこうイケるかも?!と思ってしまいました。

さらに、3人での振りが完成した時には感動して、さらに自信がアップしました。

「もしかして・・・優勝!!なんてこともあり得るかも?!地元の三島代表で、東京モンに勝ってきてやるぜぃ!!」

なんて思っていました。

そして意気揚々と乗り込んできたら、控室での待ち時間で、早くも自信を粉々に打ち砕かれました・・・

世界は広い・・・上には上がいる。

そんな現実を、ガッツリ思い知らされた気分でした。

 

ドラゴンボールのミスター・サタン

僕はこの時、マンガのドラゴンボールのミスター・サタンになった気分でした。

ミスター・サタンは、人間の世界では格闘技の世界チャンピオンです。

人間にしては身体が大きく、力が強く、格闘技も身に付けているので、いつも自信まんまんです。

一方で、主人公の孫悟空とその一派は、多くが地球人ではありません。

特に孫悟空と息子の孫悟飯は、「戦闘民族サイヤ人」なので、人間とは強さの格が違います。

ミスター・サタンはそんなこと知らずに、「天下一武道会」に出場します。

孫悟空たちが出場することなど知らずに、自分が優勝間違いなし!と思って出場するのです。

ところが、孫悟空たちが軽くウォークミングアップしたり、他の出場者たちと戦っているのを見て、ミスター・サタンは度肝を抜かれます。

孫悟空のチームメンバー1人1人の戦いを見るたびに、ミスター・サタンはアゴが外れるほど口を開けて、目が飛び出します。

僕はテレビの前で、笑いながらミスター・サタンを見ていました。

でも今は、まさに自分がミスター・サタンになった気分でした。

(か、敵わない・・・こんなやつらと一緒にリングに上がって戦うなんて・・・ムリ!!ど、ど、どうしよう??)

という気分でした。

・・・つづく。

 


 

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