From  師範代Shinya(新村真也)

(→前回のつづき)

前回の記事では、初心者ほど英会話で「フロー状態」に入りやすく、英会話そのものから快感を得られやすい、ということをお伝えしました。

 

でも、中上級者になってくると、だんだんその感動は薄れて、フロー体験をしづらくなってきます。

 

僕自身の体験で言うと、TOEIC735点レベルの英語力でカナダに留学していた頃は、まだいっぱいいっぱいでした。

 

なので、今思い返せば、あの頃は毎日フロー体験をしていました。

 

でも、帰国してからも音読トレーニングを続けるうちに、TOEIC900点を超えました。

 

この頃から、だんだんと余裕が出てきて、英語で話すことが苦ではなくなってきました。

 

僕はその頃には英会話スクールの講師になっていたので、同僚の外国人講師と昼休みにマンツーマンでランチを食べに行ったり、休みの日に一緒に遊びに行ったりしていました。

 

英語学習を始めたばかりの頃の自分が、今の自分を見たら、きっとうらやましく思うことでしょう。

 

タダで外国人の先生とマンツーマンで話せて、しかも深い会話をするだけの高い英語力も持っているのですから・・・

 

ところが、現実にはまったく逆のことが起こりました。

僕の集中力はなくなり、「会話そのもの」を楽しめなくなったのです!

 

たしかに、相手の言っていることは聞き取れるし、自分の言いたいことは言えます。

 

でも、何かこう、以前のようなワクワク感や充実感がなくなっているのです。

 

余裕がある分、頭の中では違うことを考えてしまったりして、目の前の英会話そのものに集中できなくなっている自分がいました。

 

これは、とても意外でした・・・

 

新しいステージ

普段はそんな状態でも、たまにすごく充実していると感じることはありました。

 

「今日の会話は楽しかったなぁ!」

 

と感じた時と、

 

「今日はイマイチだったなぁ・・・」

 

と感じた時の違いを観察した結果、僕は新しい発見をしました。

 

次の2つの条件を満たしたときに、充実感を得られると分かったのです。

 

①気の合う仲間と話したとき。

 

②話題が自分の好きなことだったとき。

 

つまり、言い換えると、

 

①誰と話すか?

①何を話すか?

 

で、英会話から得られる充実感がまるで違うことに気づいたのです。

 

最初の頃は、誰と話しても充実していました。

 

それは、①外国人であれば相手は誰でも良かったし、②話せるトピックも限定されていたのです。

 

最初の頃は、

 

「外国人と話している俺、スゴい!」

 

みたいな嬉しさと自信を感じていました。

 

でも、TOEIC900点を超える頃になると、そんな感覚はなくなってきます。

 

そして、得られる満足感の「質」が変わってくるのです。

 

大きな喜び

これを聞いて、もしかしてあなたの英語学習に対するモチベーションが下がってしまったかもしれませんね。

でも、安心してください。

 

ここから上げていきます。

 

上級者になると、英会話から得られる喜びの「質」が変わります。

 

さっきお伝えしたように、

 

①誰としゃべるか?

②何をしゃべるか?

 

によって、満足感が変わってきます。

 

そして、この2点がピッタリ一致したとき・・・つまり、性格の合う相手と、自分たちが好きなトピックで英会話ができたとき、ものすごい大きな喜びを感じられるのです!!

 

その喜びの大きさは、最初の頃に感じていた充実感の比ではありません!

 

もっともっと大きな喜びです!

 

初心者の頃に夢見ていた、

 

「好きな人と好きなトピックについて思う存分に語り合う」

 

という状態が実現します!

 

母国語と同じ

よく考えてみると、この状態は日本人同士で話す時と同じ感覚です。

 

日本語で話す場合は、「言葉を使うこと自体」から得られる喜びはありません。

 

その代わりに、誰と話すか?何を話すか?が重要になってきます。

 

僕らが英語でもそういう感覚になるということは、僕らの英語レベルが母国語の日本語に近づいたことを意味します。

 

これは嬉しいことです。

 

初心者にとっての外国人

英会話を始めたばかりの頃の僕の目には、外国人が「みんな同じ」に見えました。

 

大きく「外国人」というくくりです。

 

そして、誰と話しても同じような質問と同じような回答になりがちです。

 

上級者にとっての外国人

でも、上級者になってくると、「外国人と話したい!」という感覚ではなくなってきます。

 

外国人なら誰でも良いのではなく、「あの人と話したい!」という感覚になってくるのです。

 

そういう感覚は、相手にも伝わります。

 

「自分を『外国人』という大きなくくりで見ているのか?それとも個人として見てくれているのか?」

 

を気にしている人はけっこういます。

 

そして、個人として見てくれていると感じたとき、反応は大きく変わってきます。

 

僕自身は、自分の気の合う仲間を見つけて、お互いに興味のあることについて存分に語り合った時、相手との「深いつながり」を感じました。

 

そして、自分が英語初心者の頃に夢見ていた理想の状態を味わうことができるようになりました。

 

あの頃には想像もしていなかった快感を味わうことができました。

 

ここまで英語を続けてきて、ホント良かったなぁ!

 

という感じです。

 

まとめ

ここまでの流れをまとめると、こんな感じです。

 

①英会話そのものが快感(フロー体験)

②集中力がなくなってつまらなく感じる(脱フロー体験)

③本当の異文化交流の喜びを感じる(大きな快感と自信)

 

ほとんどの人は、②の段階で「何か思ってたのと違うなぁ~」と感じて英語学習から離れてしまいます。

 

でも、そこからが勝負です。もう少し頑張って英語力を高めれば、必ず③のステージに行けます。

 

これを読んでいるあなたには、ぜひステージ③の世界を味わって欲しいと思っています。

 

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