From 師範代Shinya(新村真也)
あなたはこんな基準で英語の本や教材を選んだことがありませんか?
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①本や教材のタイトル(キャッチコピー)が魅力的だったので買ってみた。
②アマゾンの星のレビュー評価が高かったので買ってみた。
この2つの基準で選んだ本や教材。
でも使ったのは最初の1週間だけで、その後は本棚の飾りになっている・・・そんな経験をしたことはないでしょうか?
僕はあります。何度もあります。
そして、僕がこれまで出会ってきた英語学習者の方々のほとんどが、同じことを経験をしています。
僕らはみんな、「教材選びで迷う」のです。そして、この迷宮から抜け出せる人と、抜け出せない人がいます。
抜け出せない人は、ずーっと本や教材を買い続けてしまい、本棚にどんどん「使っていない在庫品」が増えていって、「ノウハウコレクター」の沼にはハマっていきます。
その結果、
「売れている英語教材のタイトルはポンポン口から飛び出すけど、英語は口から出てこない」
という、本末転倒な状態になってしまうのです。
この「教材選びの迷宮」から抜け出すためには、
・なぜ、自分が英語学習法で迷ってしまうのか?
・なぜ、慎重に選んで買ったはずの教材を使い続けられないのか?
を先に知る必要があります。原因が分からなければ、対処法も見つかりません。
僕らが英語教材選びで迷ってしまう3つの理由
多くの英語学習者が教材選びや学習法選びで迷ってしまう原因は、大きく3つあります。
①今の自分の立ち位置が今どのあたりか?がよく分からない
②自分がどこまで行きたいのか?がよく分からない
③自分がゴールに行くまでの手段(教材&学習法)がよく分からない
この3つが、僕らが英語学習法や教材選びで迷ってしまう理由です。
順番が大事
迷宮から脱出するには、①→②→③という順番で答えを見つけながら進んでいかなければなりません。
ところが、僕らはつい③の教材や学習法だけにフォーカスしてしまいがちです。
これは山登りに例えると、「地図やコンパスを持たずに山の中に入っていく」ようなものです。
英語の本や教材は、山登りで言えば「装備品」です。
・どんな靴を履いていくか?
・どんな服装で行くか?
・水や食料はどのぐらい持っていくか?
これらの装備品は、どんな山に登るか?で変わってきます。
・冬のエベレストに登るのか?
・夏の富士山に登るのか?
・春の高尾山に登るのか?
で、必要な装備品は大きく変わってきます。
また、自分がどこから登るのか?によっても、装備品は変わってきます。
たとえば富士山に登る場合、
・ふもとから登って道中で一泊してから頂上を目指すのか?
・五合目まで車で行って、日帰りで頂上を目指すのか?
によって、必要な装備品も変わってきます。
アマゾンレビューの落とし穴
アマゾンレビューの評価だけで装備品を選ぶのも危険です。
たとえば、あなたが「夏の富士山」に登ろうとしている時に、アマゾンレビューを見て評価の高い登山用の服を買ったとします。
でも、そのレビューを書いている人たちが「冬のエベレストに登っている人たち」だった場合、夏の富士山では暑すぎて使えない確率が高いです。
英語教材は分かりづらい
こうやって登山用品に例えてみると分かりやすいのですが、英語学習用の本や教材になると、とたんに分かりづらくなります。
TOEIC300点レベルの初心者が、TOEIC900点レベルの上級者からの評価が高い教材を買ってしまう・・・なんてことはよく起こります。
僕らは英語に関しては、①自分の立ち位置と、②行きたいゴールがあいまいなまま、手段だけを探しているのです。
つまり、全体像が見えていないのです。
この全体像を先に見ることが、ムダを減らしながらゴールに進むカギ=「迷宮から脱出するカギ」になります。
・・・つづく。
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