From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
※僕がジーンズショップで働いていた頃、初めて英語学習に挫折した時のエピソードの続きです。
 
 
僕がジーンズショップで働いていた頃、最初に英語学習を始めたきっかけは、
 
 
「たまにやってくる米軍兵士のお客さんの質問にビシッと答えたい」
 
 
という切実な欲求でした。この問題を解決するために、僕は「接客英語フレーズブック」を買って、丸暗記した接客英語フレーズを武器に、彼らと戦いました。
 
 
とても「互角に戦えた」とは言えない状態でしたが、僕は確かに手応えを感じていました。
 
 
かすかな手応えでも、それまで味わったことのない緊張感と興奮の中で、僕は英会話の楽しさを知りました。
 
一度その状態を味わったら、いつの間にか次回の米軍兵士たちとの会話を心待ちにするようになっていました。
 
 
数か月間とはいえ、僕の心の中には、確かに「英語学習に対する情熱」がありました。
 
 
そして、自分の中に新たに「接客英会話だけじゃ物足りない!英語でフリートークがしたい!」という欲求が芽生えてきました。
 
 
でも、本屋さんで調べても、どうやってフリートークができるようになるのか?その「ゴールまでの地図」がまったく見えませんでした。
 
 
だんだん僕の英語への情熱が落ちてきました。
 
 
そのタイミングで、僕は2年間お世話になったお店を離れて、違うエリアのお店に店長として異動することになりました。
 
 

店長の激務

服飾業界の仕事は、見た目以上にハードワークです。立ちっぱなしで長時間労働が普通なので、足が棒になります。さらに店長になると、お店にいる時間はもっと長くなります。
 
 
前のお店では、僕は店長ではなかったので、早番&遅番のシフトで出勤していました。(それでも残業はけっこうありました)
 
 
でも、店長になった今、「残業が当たり前」になりました。誰よりも早くお店に来て、誰よりも遅く帰る・・・それが店長です。
 
 
もちろん、会社によって違いはあるとは思います。僕の働いていた会社も、今では労働環境が変わっているかもしれません。
 
 
でも、少なくとも当時は、店長の労働時間はかなり長いのが当たり前でした。
 
 
僕のいたエリア内の店長たちの中で、自分のシフトに早番&遅番を組んでいる人はゼロでした。
 
 
なので当然、僕も同じように営業時間はフルに自分が店にいるシフトを組んでいました。
 
 

自分の時間がない

さらに、長時間労働に加えて、通勤時間の長さもありました。
 
 
クルマで片道1時間以上かかります。帰りはまだ道が空いているので1時間ほどで家に着きましたが、行きは混んでいると1時間半ぐらいかかることがありました。
 
 
この長時間通勤&労働が、けっこうキツいと感じました。もちろん、東京では郊外から片道2時間以上かけて電車通勤してくる人もいるので、「まだまだ甘いぜ!」と言われてしまうでしょう。
 
 
でも、電車と違ってクルマ通勤は、途中で寝たりできません。何度もストップ&ゴーを繰り返す中で、事故らないように運転しなければならないので、気が抜けません。
 
 
(もちろん、満員電車にギューギューに押し込められるよりはマシだと思いますが・・・)
 
 
当時の僕の1日のスケジュールは、こんな感じでした。
 
6:30 起床
 
7:30 出発(運転)
 
9:00 お店に到着
 
9:30 仕事スタート
 
10:00 開店
 
20:00 閉店
 
20:30 閉店作業&売上金を銀行へ入金
 
21:00 お店を出る(運転)
 
22:00 家に到着
 
22:30 夕食
 
 
という感じでした。これが「何事もなく、すべてがスムーズに行った場合の最短で帰れるパターン」です。
 
 
これに加えて、「閉店間際に来たお客さんがなかなか帰らない」という状況が、週に2~3回ぐらいの確率で起こりました。
 
 
(当時は、閉店時間になってもお客さんがいる時には、「蛍の光」の音楽を店内に流してはいけないという、恐ろしい暗黙ルールがありました)
 
 
そうなると、家に着く時間が30分~1時間遅れます。
 
また、年末年始のイベントで福袋の用意をする時には、お店にいる時間が夜中の12時を越えました。
 
 
年に数回ある「棚卸し作業」では、夜8時の閉店後に作業を始めて、午前2時まで仕事をするのが普通の状態でした。
 
 
そういう日は、寝る時間を確保するだけで精一杯です。
 
家に帰るのが面倒で、お店の駐車場に止めた自分のクルマの中で仮眠を取ってから、前日と同じ服装のまま翌朝出勤することもよくありました。
 
 

忘れ去った英語への情熱

店長になってからは、僕はほとんど自分のことをする時間がありませんでした。目の前の仕事を片付けるだけで精一杯の生活が続きました。
 
 
唯一、ストレス発散のために前から通っていたダンススクールには、かろうじて月2~3回ぐらい通えていました。
 
 
でも、僕の中にあった「英語への情熱」は、すっかりなくなってしまいました。
 
 
米軍兵士たちと英会話をしていた自分の姿が、遠い昔の出来事のように見えました。
 
 
あれは現実だったのか?
 
 
本当は夢だったんじゃないか?
 
 
そんな気分になるほど、僕の生活は激変していました。
 
・・・つづく。
 
 
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