(→前回のつづき)
ラジオ局での放送が終わると、僕と浦島先生はすぐに次の地点に移動しました。
「カリスマ英語講師」の安河内哲也先生と合流するためです。
僕は安河内先生とお会いするのは初めてなので、ドキドキしていました。
僕は安河内先生の著書「完全保存版 できる人の英語勉強法」という本がお気に入りです。
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この本には、「日本人が国内にいながら英語を話せるようにために必要なことのすべて」が惜しみなく書かれています。
僕はこの本を読み進めるたびに、「そうそう!そうなんだよね!」とうなずき続けてしまいました。
文章も1つ1つが読みやすくて、頭の中にスーッと入ってきます。
この本は全編通して「お堅い雰囲気」がなく、読んでいてクスッと笑えるシーンが何度も出てきます。
お勉強っぽさがなくて、エンタメ的な要素が満載の本です。
この本を読むことで、安河内先生の人柄が伝わってきます。
ご本人登場!
待ち合わせ場所の駐車場に行くと、白いレンタカーの前に安河内先生が立っていました。
おぉ!!ついに!!ご本人にお会いできる日が来るとは!!
安河内先生はリラックスした雰囲気で、気さくにあいさつしてくれました。
まったく気取ったところがなく、肩の力が抜けた感じで接してくれるので、僕の緊張はすぐに解けました。
そこから先は、浦島先生の車で一緒に3人で出かけました。
最初に帯広のソウルフード「インディアンカレー」を食べました。
これがめちゃくちゃおいしくて、カレー大好きな僕には嬉しい限りでした。
その後は自然がキレイな写真撮影スポットを回りました。
驚きの事実!
移動中、僕は車の中で安河内先生に色々と質問してみました。
たくさんの学びがあったのですが、その中で僕が一番衝撃を受けたことがあります。
それは、安河内先生のこんな質問から始まりました。
「自分の英語学習」について話していたときの流れです。
安河内先生:「日常で英会話する機会はありますか?」
僕:「あ・・・そういえば最近は外へ出ないんで、英会話の機会も減りました。」
安河内先生:「オンライン英会話はいいですよ!自分の生活ペースに合わせて毎日英語を話す時間を確保できるから便利です。」
僕:「え?安河内先生はオンライン英会話のレッスンを受けているんですか?」
安河内先生:「はい。毎日オンライン英会話のレッスンを受けてますよ。もう5年ぐらいになるかな。ほとんど毎日やっています。」
僕:「えーーー!!マジですか?!」
安河内先生:「もう毎朝の習慣になっていて、英会話をやらないと気持ち悪い感じなんですよ。1日が始まらないような感覚です。」
僕:「なんと・・・安河内先生レベルになってさえも、毎日そんな努力しているんですね!」
安河内先生:「まあ、努力って感じじゃなくて、毎日の習慣て感じですね。歯磨きとか、顔を洗う、みたいな。」
達人だからこそ毎日技を磨く
安河内先生は、日本にいながら英語力を上げた「達人タイプ」です。
・TOEICのLRテスト満点
・TOEICのSWテスト満点
・英検1級
・国連英検特A級
・通訳案内士国家試験
などなど、誰もが憧れる英語テストのほとんどすべてを制覇しています。
武道の世界に例えたら、黒帯(初段)を取ってから、さらに修練を積んで「十段」ぐらいになっているレベルでしょう。
そんな安河内先生が、
「毎日オンライン英会話のレッスンを受けている」
という事実は、衝撃的でした!
毎日「試合」を繰り返しているのです。
僕も毎朝「音読トレーニング」はしていますが、試合(英会話)はしばらくしていませんでした。
コロナ前は「MeetUP」というアプリを使って言語交換イベントに参加していましたが、最近はだいぶ離れていました。
「毎朝英会話」のメリット
武道やスポーツの世界では、ブランクが空くと勘はだんだん鈍っていきます。
安河内先生は、この試合勘を鈍らせないために、毎朝会話トレーニングを積んでいるとのことでした。
安河内先生が教えてくれた「毎朝英会話」のメリットは、こんな感じでした。
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①英語を話すときに「よっこらせ!」という重い感じがなくなる。日本語脳から英語脳に切り替わるまでがラクに軽やかになる。
②英会話が毎日の習慣になると、英語でディスカッションする場面でも、脳がフル回転してとっさに反応できるようになる。
ということでした。
これは確かに、理に適っているな!と思いました。
ルパン三世の五右衛門は、毎日「斬鉄剣」の手入れをして切れ味を鋭く保っています。
同じように安河内先生も、毎日「英語力の手入れ」をして、切れ味を鋭く保っているのだと気付きました。
僕はこの事実を聞いて「英語道に終わり無し」という言葉が頭の中に浮かびました。
そして同時に、「安河内先生は本当に心の底から英語が大好きなんだな」ということが伝わってきました。
その後、僕らは「写真撮影スポットへのプチツアー」に出かけました。
・・・つづく。
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