From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
※僕が20才の頃、「アクション俳優になろう!」と決めて、「俳優養成所」に入った時のストーリーの続きです。
 
 
アクション俳優養成コースのレッスンが終わった後、僕はK君が1人になるタイミングを狙って声をかけることにしました。
 
 
僕はK君に「先生やクラスメイトのいる前では答えづらい質問」をしたかったからです。
 
 
いつもの演技コースでは、取り巻きのクラスメイト(在籍歴が長い人達)7~8人がK君を取り囲んでいて、個人的に話しかけられるタイミングがありません。
 
今しかない!と思った僕は、K君がスクールを出るまでの間、少し後ろを歩きながらもK君を見失わないようなペースで歩きました。
 
 
まるで容疑者を尾行する刑事になった気分です。
 
 
K君がスクールの正面ドアを出ました。
 
 
「今だ!」
 
 
と思った僕は、K君に近づいて「お疲れ様です!」と声をかけようとしました。
 
 
ところが!!次の瞬間!!
 
 
「お疲れー!」
 
 
僕より少し早いタイミングで、K君の前方から声をかけた人物がいました。
 
 
「あっ!あれは!!」
 
 
K君のいつもの「取り巻き連中」の1人でした。僕やK君よりも年上の男性です。おそらく30才前後でしょうか。
 
 
ぬぬっ!!K君がレッスン終わるの待っていたのか?
 
 
僕がどうしようか迷っていると、しばらくして僕の後ろの方から「お疲れ様ー!」という声が聞こえてきました。
 
 
振り向くと、またK君の取り巻き連中の1人の女性でした!この人もおそらく30才前後です。
 
 
(この女性はいつもK君との距離が近いので、僕は「この2人は付き合っているのでは?」と思っています)
 
 
そうこうしているうちに、K君の周りにはわらわらと「いつもの取り巻き連中」が集まってきました。
 
 
そしてあっという間に7~8人のグループになってしまいました。
 
 
みんなで仲良くゲラゲラ笑い合っています。
 
 
ぬぬ~!!まさか!!やつらもこの夏期集中ゼミを受けていたのか!
 
 
みんなアクション俳優養成コースには興味がないけど、きっと別のコースを受けて、終わったらこの入り口前に集合することになっていたんだな・・・やられた!!
 
 
くやしーーーーー!!
 
 
僕はせっかくのチャンスを奪われた気分で、悔しさがこみ上げてきました。
 
 
 

いつ話しかける?

そうなるともう、選択肢は2つしかありません。
 
 
1.レッスンの合間の休憩時間にK君に話しかける。
 
 
2.レッスン後に取り巻き連中も含めて全員に話しかけて輪の中に入ってから、K君に話しかける。
 
 
1の場合は、アクションクラスの先生に僕らの話の内容が聞かれるリスクがあります。
 
 
K君は先生に気を遣って本音で話してくれないかもしれません。
 
 
2の場合は、皆のテンションやノリに合わせるスキルが必要になります。一応、僕は「取り巻き連中」とも面識があります。
 
 
ふだんの演技コースのクラスメイトなので、声をかけて入っていくこと自体は不自然ではないでしょう。
 
 
ただ僕は「仲良くなってあのグループのノリに染まりたくない」という気持ちがありました。
 
 
 

年齢差

それに、21才(当時)の僕にとって、10才以上も年上の人達のグループの中に入っていくのはけっこう勇気がいります。
 
 
3年前まで高校生だった僕にとっては、年齢差は大きく感じました。
 
 
高校の剣道部では、「1才年上」というだけですごい身分の違いがありました。
 
 
高校1年生の時の僕にとっては、
 
2年生=超恐い鬼
 
3年生=鬼達を従える親方鬼
 
OB=鬼達がひれ伏すエンマ大王
 
 
という感じでした。
 
 
そんなタテ社会から出てわずか3年の僕にとっては、10才以上離れた人達の輪に自ら飛び込んでいくのはとても勇気がいることでした。
 
 
う~ん、作戦1と2、どっちが良いんだろう?
 
 
難しい決断です。
 
 
僕は悩みました。
 
 
・・・つづく。
 
 
 

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