From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
※僕が20才の頃、「アクション俳優になろう!」と思って「俳優養成所」に入った時のストーリーの続きです。
 
 
歌のレッスンのクラスメイトが僕とT君の2人だけになったことで、M先生と僕らの距離感がグッと縮まりました。
 
 
僕とT君は、毎週のレッスンを楽しみにしていました。
 
M先生は僕らが日常で会う女性たちとはまったく違った雰囲気を持っていました。
 
 
まさに「舞台女優」という言葉がピッタリの雰囲気でした。
 
 
現役舞台女優から、直に歌のレッスンを受けていることが、僕らにとってはスゴいことに感じました。
 
 
レッスンの満足感、M先生への憧れ感などが入り混じって、当時21才だった僕とM君は、すっかりこのクラスが気に入ってしまいました。
 
 
他のクラスメイトが脱落していなくなったことも、実は嬉しく感じてました。
 
 

感想タイム

いつもレッスンが終わった後にはT君と2人でご飯を食べに行って、その日のM先生のレッスンの感想を言い合いました。
 
 
T君:「M先生の、あの雰囲気がヤバい!」
 
 
僕:「ヤバいね!M先生って、なんか現実の世界の人じゃないみたいだよね。」
 
 
T君:「そうそう!あの歌声とあのルックスは、現実感ないよね。なんか映画のキャラクターがそのまま出てきたような感じがする。」
 
 
僕:「なんか貴族の女性って感じだよね。M先生って普段からあんな感じなのかな?」
 
 
T君:「すごいキレイなのに、ツンツンしたところがないんだよね。あ~俺、惚れちゃったわ!」
 
 
僕:「俺もだよ。M先生って結婚してるって言ってたよね?旦那さんどんな人なんだろう?」
 
 
T君:「分からない。興味あるよね。きっとイケメンなんじゃない?M先生って何歳ぐらいだろう?」
 
 
僕:「どうだろうね?俺たちより10才以上は年上だと思うけど・・・」
 
 
T君:「20代ってことはないよね。30代なかば~後半ぐらいかね?」
 
 
僕:「でもさ、M先生ってなんか可愛らしいとこあるじゃん?」
 
 
T君:「あるある!なんか天然なとこあるよね。」
 
 
僕:「そこがまた、年齢を感じさせない要素なのかも。」
 
 
T君:「確かに!ていうか、30代であのルックスを保つのって、マジでスゴいと思うんだよね。化粧バリバリってわけでもないのに、あれだけキレイって・・・スゴいわ、マジで。」
 
 
僕:「それにさ、あの歌声も圧倒されるよね。すごいパワーで部屋中の空気が支配される感じ。」
 
 
T君:「そうそう!プロ中のプロの歌声って感じ!M先生がフルパワーで歌う舞台見てみたいなぁ~!」
 
 
僕:「ふだんどこで舞台やってるんだろうね?」
 
 
T君:「たしか、別の先生がそういう情報を生徒に教えちゃダメってルールがあるって言ってたよ。」
 
 
僕:「あぁ、スクールのルールか・・・生徒と外で会っちゃダメ、自分の舞台の宣伝もしちゃダメって厳しいよね。」
 
 
T君:「あぁ~M先生とご飯に行きたい!ここにM先生がいてくれたらなぁ・・・」
 
 
僕:「だよね~!こんど誘ってみようよ?」
 
 
T君:「え~!ムリっしょ?他の先生だってダメだったのに・・・」
 
 

作戦会議

僕:「でも今、俺たち以外にクラスメイトがいないじゃん?廊下で誘うと誰かに聞かれてる可能性があるけど、レッスンの防音室の中なら誰にも聞かれないから、OKって言いやすいんじゃない?」
 
 
T君:「まあ、確かに・・・え~でも、あのM先生が俺たちなんか相手にするかね?」
 
 
僕:「まあ、どうせダメ元で誘ってみるのはいいんじゃない?」
 
 
T君:「そうだなぁ・・・何て言って誘うの?」
 
 
僕:「俺たちがM先生の大ファンのは、本人にも伝わってると思うんだよね。だからここはあえて、好きオーラを全面に出して、僕たちと一緒にご飯に行ってください!ってお願いする感じ。」
 
 
T君:「おぉー!直球勝負だね~!」
 
 
僕:「下手に理由をつけるより、そっちの方がいいような気がする。」
 
 
T君:「たしかに、芸能界情報を聞き出せるかどうか?よりも、M先生とプライベートでご飯に行けること自体が嬉しいな。」
 
 
僕:「でしょ?そっちの方が下心がないというか、伝わりやすいかなと思って。まあM先生とお近づきになろうとすること自体が下心かもしれないけど(笑)」
 
 
T君:「まあ確かに、M先生のあのキャラなら誘って断られても気まずくならなさそうだな。
 
 
『オホホ!ダメよ!』って言われたら、俺たちも『はいっ!男を磨いて出直してきます!』みたいになって、それで終わりって感じがする。
 
 
それに案外、誘ってみたら『いいわよ!』って言うような気もするし。」
 
 
僕:「そうそう!M先生ってなんか現実離れしてフワフワした世界に生きている感じがするじゃん?スクールのルールに縛られるイメージがないんだよね。」
 
 
T君:「よし!じゃあ、次回のレッスン中にM先生を2人でご飯に誘ってみよう!」
 
 
僕とT君は、ワクワクしながらその日の作戦会議を終了しました。
 
 
・・・つづく。
 
 
 
 

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