From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
新型ポケトークSの「会話レッスンモード」のレビューの続きです。
 
会話レッスンモードの良いところは、ポケトークならではの「音声読み取り機能」を使えることです。
 
テストのような「決められた選択肢の中から選ぶ」スタイルではなく「自分で自由に話す」ことで、その内容をAIがジャッジしてくれます。
 
 
その点で、実戦の会話練習に近くなっています。
 
 
それ以外にも「音声を吹き込む自由回答式」のメリットは2つあります。
 
 

メリット①:発音ジャッジしてくれる

AIの質問に対して答えた場合、答える内容だけではなく発音も大事になります。
 
 
どんなに正しい英文で答えても、発音が悪ければ聞き取ってもらえません。
 
 
僕の検証結果では、発音のジャッジ基準はなかなかシビアです。
 
 
飛行機内で「何をお飲みになりますか?」と聞かれるシーンで、「ビール」という英単語を、日本語っぽく平たくカタカナ読みしたら聞き取ってもらえませんでした。
 
 
ちゃんと「ビアー」と発音しないと、ビールが出てきません。
 
 
「コーヒー」もカタカナ発音ではダメでした。
 
 
ちゃんと「カフィー」と発音しないと通じません。
 
 
でも、「オレンジジュース」はカタカナ読みでも通じました。
 
 
色々検証してみた結果、Fの空気音やRの発音などの細かい部分は、割と適当に発音しても通じます。
 
 
でも、イントネーションや発声法があまりにも違うと聞き取ってもらえません。
 
 
おそらく、「海外で通じる最低限の発音」がジャッジ基準になっているのでしょう。
 
 
とりあえずポケトークのAIキャラに通じる発音なら、海外の実戦の場でも通じる確率が高いと思います。
 
 
ちなみに、さっきの飛行機内での会話では、自分の発音を3回連続で聞き取ってもらえなかった場合、
 
 
「分からないので、とりあえず水をお渡しししますね。」
 
 
と言われ、会話を切り上げられました。このあたりもリアリティーがあって良いですね。
 
 

メリット②最低限通じる文法が分かる

AIキャラに対する答え方は自由回答なので、キッチリ全文で答える必要はありません。
 
 
I’d like beer, please.
 
 
みたいに言わなくても、
 
 
Beer, please.
 
 
とか、
 
 
Beer.
 
 
だけでも通じます。つまり、文法的にどこまで短くしても通じるか?を試すことができるのです。
 
 
実戦の英会話では、多少文法を間違えても英単語さえ通じれば目的を達成できることが多いです。
 
 
ポケトークの「会話レッスン」では、その最低限のラインを知ることができます。
 
 
以上の2点「発音ジャッジしてくれる」「最低限通じる文法がわかる」ことが大きなメリットです。
 
 

正しい英文で練習できる

会話レッスンモードでAIが話しかけてくる英文は、文法も英単語も正しい英文です。
 
 
自動翻訳で出てくる英文のような、ちょっとおかしな文章はありません。
 
 
英語学習者にとっては、正しい英文の中で練習した方がありがたいです。
 
 
またAIのキャラが話した内容は、画面をタップすることで英文と日本語訳を表示することができます。
 
 
相手が言っていることが聞き取れなかった場合は、文字で読んで理解することができます。
 
 
 
#残念な点:モデル回答例がない
 
これは自由回答式の特性でもあるのですが、会話レッスンモードには「回答例」というものがありません。
 
 
こちら側が言った英文が「とりあえず通じる」ことは分かりますが、「本当はどう言うのがベストなのか?」というモデル例文がないのです。
 
 
英語学習者としては、モデル英文があった方が嬉しいです。会話レッスンをしていると、
 
 
「自分はこう言って通じたけど、英語が上手な人はどう返すんだろう?」
 
 
という疑問が出てきますよね。
 
 
その時に、1文でも良いから「モデル回答例」の英文が出てきてくれたら嬉しいです。
 
 
でないと、自分で「旅行英会話ハンドブック」を本棚から引っぱり出して、シーンを探して調べる手間がかかります。
 
 

会話レッスンモードの活用法

この会話レッスンモードは、英語テキストのように使うのではなく、「英語テキストで仕込んだフレーズを試す場」として活用した方が良いと思います。
 
 
英語はスポーツと同じように、
 
 
①知識を仕入れる
 
↓↓↓
 
②知識をスキルに変える
 
↓↓↓
 
③スキルを対人で試す(試合)
 
 
という順番で進めることで、初めて上達します。
 
 
このポケトークSの「会話レッスンモード」は、③の試合をAIと行うような感覚です。
 
 
そういう意味では、文字通り「会話レッスン」です。
 
 
試合としての位置づけで活用すれば、あなたの英語力アップに役立つでしょう。
 
 
次回は、新しく搭載された「カメラ翻訳機能」を詳しくレビューします。
 
 
・・・つづく。
 
 
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