From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
 
※僕が24才の時にHIPHOPダンススクールに通い始めた頃の体験談の続きです。
 
 
いよいよ、自分のチームの出番がやって来ました。
 
 
僕は新参者なので、踊れる振りが2つしかありません。
 
 
Y君との2人チームで覚えたオリジナルの振りと、最近レッスンで練習したみんなで踊る短い振りです。
 
 
最初に、みんなで踊る短い振りをやりました。
 
 
こっちの方は一緒に踊る人数が多くて、しかも僕は後ろの方のポジションなので、ラクです。
 
 
踊るスペースに出ると、アスファルトから熱気がこみ上げてくるのを感じました。
 
 
テントの下の日陰とは、体感温度がまるで違います。
 
 
上からは直射日光、下からはアスファルトの熱気という、ダブルの暑さで、熱中症になる条件がバッチリ揃っている会場です。
 
 
これは、他のダンススクールが出場しないのもうなずけます。
 
 
ただ、僕の身体は当時、この暑さに適応することができました。
 
 
なぜなら、僕は以前、エアコンのない鉄工場で3年間働いた経験があったからです。
 
 
空調がない工場の真夏の日中は、熱気がこもってサウナ状態になります。
 
 
その時の感覚を、身体が思い出しました。
 
 
そして、すぐに汗が出て放熱を始めました。
 
 
 
汗をダラダラ流しながら毎日8時間耐えた経験が、まさか今、ダンス会場で生きるとは!
 
 
 
僕はこの懐かしい猛暑の感覚を再び味わいながら、ダンスに集中しました。
 
 
 

夏祭り会場の注目度

 
夏祭りの駅前は、たくさんの人達が行き交う場でした。
 
祭り特有の、常に人の流れが途絶えない感じです。
 
 
でも、人の数が多い割には、足を止めて僕らのダンスを見る人の数は多くありませんでした。
 
 
これは、駅前と立地が影響していると思います。
 
 
駅前は「祭り会場から帰る人達」と、「祭り会場に入ってくる人達」が交差する場です。
 
 
・帰る人達は、ギリギリまで祭り会場にいて、疲れたから帰るか・・・という心境だと思います。
 
 
となると、駅前で催し物を見かけても、そんなに長居はできません。
 
 
・来たばかりの人達は、早く祭り会場に行きたくてウズウズしている心境だと思います。
 
 
となると、駅前で催し物を見かけても、そんなに長居はしないでしょう。
 
 
 
そんな理由で、駅前は人の数の多さに比べて、ダンスをしっかり見る人の数は少ないのでしょう。
 
 
新人の僕にとっては逆に、このぐらいの方がやりやすいと感じました。
 
 
大勢の人前に出る感覚は味わいつつ、そんなに注目されないから緊張は少なめ、という環境は、最初のステージにはピッタリです。
 
 

みんなと踊る楽しさ

 
1曲目の振りはあっという間に終わりました。
 
 
終わった感想は、「楽しい!!」という感じです。
 
 
普段の練習中のスタジオ内では、クラスメイトの年齢やキャリアによって分離感がありました。
 
 
・中学生と高校生の分離(僕は1人だけ社会人で別枠ですが)
 
 
・いつも最前列にいるベテランメンバーと、中列にいる中堅メンバー、後列にいる新人メンバーの分離(僕は最後列でした)
 
 
・女子と男子の分離(男は僕とY君の2人だけでしたが)
 
 
でも、今の夏祭り会場では、そんな分離がまったく感じられないほどの一体感が生まれました。
 
 
ふだん接点のないキッズクラスの子達とさえ、何だか不思議な一体感を感じました。
 
 

一体感の理由

 
その理由はおそらく、この発表会の会場で
 
 
「ダンサー VS 観客」
 
 
という図式ができたからだと思います。
 
 
先生も僕らに対して上手に声かけをしてくれます。
 
 
先生:「みんなでカッコいいダンスを踊って、歩いている人達の足を止めてやろう!」
 
 
 
僕ら:「おぉーーーー!!」
 
 
 
みたいな事を、何度かやるのです。
 
 
そして、お互いに踊っているメンバーに対して声援を送り続けます。
 
 
待機メンバーは、テントの下で声を出し続けて、交代する時には、帰ってきたメンバーにハイタッチして出て行きます。
 
 
この「全員がチームメンバー」という雰囲気作りが、先生はとても上手でした。
 
 
 
そしていよいよ、僕とY君の2人で練習した振りを披露する番がやって来ました!
 
 
 
・・・つづく。
 
 
 
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