From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
・英語で自己紹介用の台本を書く。
 
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・台本を覚える前に、先生に文章をチェックしてもらって、自然な言い回しになっているか?伝わりやすい表現かどうか?確認しながら手直しする。
 
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・台本が仕上がったら、音読を繰り返して、暗唱できるようになるまで刷り込む。
 
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・違う先生相手に、同じ台本を30回以上繰り返す。
 
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・完全に定着したら、次のトピックでまた別の自己紹介原稿を書いて、同じステップで熟成させる。
 
 
僕はこの流れを繰り返すことで、自己紹介ネタだけで1人で30分以上話せる状態になりました。
 
 
もし相手の先生が人形のように何もリアクションの無い人だったとしても、サンドバッグにパンチを打ち込み続けるかのように、ひたすら話し続けることができるようになりました。
 
 
でも、この話を聞いてあなたは、こう思ったかもしれません。
 
 
「台本を覚えて読み上げるだけでは、毎回同じことの繰り返しでマンネリ化するし、フリートークに必要な英語回路は開かないのでは?」
 
 
と思われるかもしれません。
 
 
でも、実は逆なのです!
 
 
台本を用意した方が、フリートークがスムーズに行きます。
 
 
なぜなのか?そのからくりを詳しく解説します。
 
 

Before

 
台本を用意する以前の僕の英会話レッスンの様子は、こんな感じでした。
 
 
①先生にあいさつする。
 
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②お互いに短くてカンタンな自己紹介をする。(2人で3分ぐらいで終了)
 
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③さて、何を話そう?と考える。
 
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④相手が話し上手な先生だった場合、上手に質問してもらってスムーズに会話が進んで楽しくレッスンが終わる。
 
 
相手が話し上手ではない先生だった場合、次の2パターンになりがち。
 
 
パターン1:ぎこちない雰囲気になって沈黙が増え、お互いに焦り始める。
 
 
パターン2:先生が用意した短い質問をどんどん投げかけられるが、自分が興味のないトピックが多いので、英語以前に答えが思い浮かばない。
 
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④「話すネタを考える作業」と、「英語を組み立てて話す」作業のダブルが、脳に重くのしかかってくる。
 
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⑤余裕がなくなって、自分の話す英語の文法が崩れ始める。
 
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⑥うまくできずにヘコんで、やる気がダウンし始める。
 
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⑦会話がますます盛り上がらなくなる。
 
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⑧不完全燃焼のまま、レッスン終了。
 
 
という流れです。
 
 
たとえ質問上手の先生に連続で当たったとしても、会話内容はマンネリ化しがちです。
 
 
初対面でこちらが自己紹介の時に情報をあまり出していない場合は、先生から聞かれるのはいつも同じような質問内容になりがちだからです。
 
 
その結果、すぐにマンネリ化を感じて、やる気が落ちてきます。
 
 
これが、台本を用意するBeforeの状態でした。
 
 
 

#After

 
台本を用意した後は、こんな流れになりました。
 
 
①最初にこちらがガッツリ情報を出すと、先生が面白がって食いついてくる。
 
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②自己紹介の中にちりばめられた情報が10種類以上あると、先生が食いつく場所も毎回違ってくる。
 
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③質問される内容に変化がついて、会話のバリエーションが増える。
 
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④会話を続けるためのネタがいくらでも用意してあるので、心に余裕が生まれる。
 
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⑤心に余裕が生まれると、脱線してフリートークしている時にも、落ち着いて正確な文法と英単語で話すことができるようになってくる。
 
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⑥その結果、英語の回路がどんどんスムーズになってくる。
 
 
という流れです。
 
 

心の余裕

 
キーワードは「心の余裕」です。
 
 
余裕があると、新しいことにチャレンジする気持ちも芽生えてきます。
 
 
たとえば僕は最近、自己紹介を自分から最初にやらないようにしています。
 
 
まずは先生に先に自己紹介してもらって、内容が興味の持てるものなら、僕がガンガン質問していき、それだけで25分のレッスンが終わるケースも増えてきました。
 
 
先生の自己紹介に対する深掘り質問は、完全にフリートークです。
 
 
もし先生への質問がなくなったら、いくらでも自分のことを話すことができる、という心の余裕が、逆にフリートークをスムーズに進める潤滑油のような役割を果たしているのです。
 
 
人間が脳のパフォーマンスを100%発揮するためには、緊張や恐怖から解放されている必要があります。
 
 
ネタの用意は、緊張や恐怖を減らしてくれます。
 
 
その結果、英会話の回路がスムーズに流れるようになってきました。
 
 

情報が多いほど、会話のバリエーションが増える

 
あなたの情報がたくさん詰まった自己紹介台本を用意することは、毎回の会話の流れをバリエーション豊かにしてくれます。
 
 
その結果、フリートークで必要な英会話の回路を開くことができるのです。
 
 
実は僕がこの「ガッツリ自己紹介の台本」を作るアイデアを思いついたのは、英会話とはまったく別の活動からでした。
 
 
・・・つづく。
 
 
 

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