From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
英会話力の伸びのスピードの違いは、「学習方法や使っているテキスト」の問題だけではないケースが多いです。
 
 
僕は長年英語を教える中で、「同じトレーニングをしていても、英会話力の伸びのスピードに個人差が出る理由」について研究してきました。
 
 
その結果、伸びのスピードには
 
 
「全員に共通する3つの要素」
 
 
 
 
「個人で違う3つの要素」
 
 
合わせて6つの要素が大きく関係していることに気付きました。
 
 
 

全員に共通する3つの要素

全員に共通する3つの要素は、
 
 
①やり方 + ②期間(時間)= ③結果
 
 
です。
 
 
つまり、①正しいやり方で、②現実的な期間をトレーニングに費やせば、③結果が出る。
 
 
というシンプルな式です。
 
 
これは全員に共通します。
 
 
1つずつ詳しく見ていきましょう。
 
 
 

①正しいやり方

正しいやり方というのは、ノウハウとテキストです。
 
 
たとえば「英会話ができるようになりたい」と思っているのに、「声出しのトレーニングを一切やっていない人」はけっこうな割合でいます。
 
 
ただ英語を聞き流すだけの練習をしたり、書き取り練習に多くの時間をかけても、声を出すトレーニングをまったくしていなかった場合、「英会話力」にはつながりません。
 
 
また、「自分の言いたいことを英語で自由に話せるようになりたい!」と思っているのに、文法学習をまったくやっていない場合も、なかなか話せるようになりません。(以前の僕です)
 
 
欲しい結果に直結するトレーニング方法でやらないと、なかなか伸びが感じられずに挫折してしまう可能性が高くなります。
 
 
ただ、多くの人がこの「やり方」「ノウハウ」だけに興味を持って、そこばかり追求してしまう傾向にあります。
 
 
その結果、ノウハウやテキストを集めることだけに多くの時間を割いて、本棚にテキストだけは増えていくけど英語は話せるようにならない「ノウハウコレクター」になってしまうのです。
 
 
新しい本や教材を買ってパラパラとながめたら、すぐにまた次の新しい本が気になって探し始めてしまうのです。
 
 
この「ノウハウコレクターの沼」から脱出するのが最初のステップです。
 
 
ノウハウやテキストは、あくまで1つの要素に過ぎません。
 
 
 

②期間(時間)

「正しいやり方」の次は、トレーニングにかける時間が大事な要素になります。
 
 
どんなに良いノウハウと良いテキストを使っても、ある程度の期間を英語トレーニングに費やさないと、英会話力は伸びません。
 
 
たとえば「英語を声に出すトレーニングが良い」と分かったとしても、
 
 
「1日5分のトレーニングを3週間続けたらペラペラになる」
 
 
なんてことは絶対に起こりません。
 
 
英語はスポーツや武道と同じです。
 
 
「1日5分の練習を3週間続ければ、君も黒帯が取れちゃう空手道場!」
 
 
なんて広告を見かけたら、あなたはどう思うでしょうか?
 
 
うさん臭いですよね?
 
 
でも、英語教材の広告には、よくこういう「超短期間でペラペラ」系のキャッチフレーズを見かけます。
 
 
そういう広告のせいで、上達に必要な時間を見誤ってしまう人が多いです。(僕もその1人でした)
 
 
英語学習の世界でよく言われるのは、「2,000時間の法則」です。
 
 
とりあえず2,000時間を英語トレーニングに費やせば、英語でフリートークができるぐらいの力は身に付く、という研究結果です。
 
 
これは「日本人が英語を学ぶ場合」と「英語のネイティブが日本語を学ぶ場合」の両方のケースで同じだそうです。
 
 
この数字はけっこう当たっていると思います。
 
 
僕自身の経験を振り返ってみても、1日1時間半~2時間ぐらいのトレーニングを4年間続けた時点で、英検1級&TOEIC975点を取れる英語力になりました。
 
1.5(時間)×1,460(日)=2,190(時間)
 
 
です。
 
 
※この式はあくまで平均値です。実際には週に1回休みを取っています。また1日2時間トレーニングする日もあったので、平均すると1日あたり1.5時間です。
 
1日平均1.5時間×4年間=トータル2,000時間
 
 
このぐらいが上達するのに現実的な期間です。
 
 
この期間を見誤っていると、「いつまでたっても自分は英語を話せるようにならない」と感じることになります。
 
 
・・・つづく。
 
 
 

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